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国際特許分類[F16H41/30]の内容

国際特許分類[F16H41/30]に分類される特許

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本発明は、エンジンで駆動される流体トルクコンバータと、このトルクコンバータのポンプインペラ(11)で駆動されるオイルポンプとを備えた自動変速機のポンプ駆動装置に関する。そのトルクコンバータのポンプインペラ(11)は、ポンプインペラ(11)から出発してエンジンとは反対の方向に延びるトルクコンバータハブ(12)に結合されている。このトルクコンバータハブ(12)は、自動変速機の変速機ケースに固定の壁(21a)に、トルクコンバータハブ軸受(22)によって半径方向に支持され、オイルポンプのポンプ駆動軸(40)を区域的に半径方向に取り囲んでいる。ここで、ポンプ駆動軸(40)は、トルクコンバータハブ(12)内にセンタリング部(43)によって半径方向にセンタリングされ、そのエンジンの側がスプライン(41)を介してトルクコンバータハブ(12)にかみ合い結合されている。
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【課題】ロックアップクラッチ装置のスリップ制御中に入力側回転要素の回転速度が相対的に高くなると、冷却効率が低下する。
【解決手段】本発明は、入力軸23が連結される入力側回転要素A,出力側回転要素B,出力側回転要素Bに連結されて入力側回転要素Aに一体的に接続し得るロックアップクラッチ装置Cを有するトルクコンバータ10と、このトルクコンバータ10の出力側回転要素Bに連結され、中央油路26が内部に形成された筒状をなす入力軸23との本発明による接続構造に関する。入力軸23は、ロックアップピストン17のハブ部17aに挿通されてこれを支持するピストン支持部23aと、このピストン支持部23aに隣接して出力側回転要素Bのタービンハブ15が連結される動力伝達部23cと、この動力伝達部23cとピストン支持部23aとの間に一端が開口すると共に他端が中央油路26に連通する冷却用油路30とを具える。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータの循環回路には,作動オイルを出力軸の内部を通して常時供給するようにして循環回路内の作動オイルの冷却を図ると共に,出力軸により駆動される負荷装置のメンテナンス性を良好にし得る縦型パワーユニットを提供する。
【解決手段】軸線を鉛直方向に向けて上下に配置される入力軸17及び出力軸20間にトルクコンバータTを介装してなる縦型パワーユニットにおいて,出力軸20を,タービンランナ26に連結される上部出力軸20aと,これに分離可能に連結される下部出力軸20bとで構成する一方,トルクコンバータT外にオイルタンク22及びオイルポンプ41を設置し,このオイルポンプ41の吐出オイルをトルクコンバータTの循環回路28に導入すべく上端部を循環回路28に連ねる縦孔52bと,この縦孔52bの下端を閉じる底壁78とを上部出力軸20aに設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑用オイルをトルクコンバータの循環回路に適切に供給するようにして,オイルタンク及びポンプを増設することなく,循環回路内のオイルの冷却を図る。
【解決手段】ケーシング1内に,トルクコンバータTと,それを介してエンジンEのクランク軸17に連結される出力軸20と,オイルタンク22とを配設した船外機において,オイルタンク22内の貯留オイル23を吸い上げる第1オイルポンプ24と,その吐出オイルをエンジンEの潤滑部に誘導する第1供給油路51と,潤滑部からオイルをオイルタンク22に還流させる第1戻し油路59と,前記オイルタンク22の貯留オイル23を吸い上げる第2オイルポンプ41と,その吐出オイルをトルクコンバータT内の循環回路28に誘導する第2供給油路52と,循環回路28からオイルをオイルタンク22側に還流させる第2戻し油路54とを備える。 (もっと読む)


【課題】縦型流体伝動装置において,トルクコンバータから,その作動オイルを貯留するオイルタンクを分離してトルクコンバータのコンパクト化を可能にすると共に,そのオイルタンクとトルクコンバータの循環回路との間で作動オイルを循環させるようにして作動オイルの冷却を促進する。
【解決手段】エンジンEの縦置きクランク軸17と,縦置き出力軸20との間,同じく縦置きのトルクコンバータTを介装した縦型流体伝動装置において,トルクコンバータTの循環回路28の一端部には,オイルポンプ41がオイルタンク22の貯留オイル23を汲み上げて吐出するオイルを誘導する供給油路52を接続すると共に,その他端部には,オイルタンク22に連なる戻し油路54を接続し,戻し油路54に,その上流側の圧力で開弁する常閉型の圧力応動弁58を介装した。 (もっと読む)


【課題】船外機のトルクコンバータの内部で発生する異物を,作動オイルから遠心分離して捕捉し,異物によるオイルフィルタや制御弁などの目詰まりを防ぐ。
【解決手段】ケーシング1の上部にエンジンEを,そのクランク軸17を縦置きにして取り付け,また同ケーシング1内に,縦置きのトルクコンバータTと,このトルクコンバータTを介してクランク軸17に連結される縦置きの出力軸20とを配設した船外機において,トルクコンバータTを,ポンプインペラ25,出力軸20に連結されるタービンランナ26,タービンランナ26の背面を覆うように配置されてクランク軸17及びポンプインペラ25間を連結する伝動カバー29とで構成し,ポンプインペラ25及び伝動カバー29の互いに嵌合溶接される拡径部85及び周壁部86間に,上向きに開口する環状且つ袋状の異物溜まり89を形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑用オイルをトルクコンバータの循環回路に供給するようにして,オイルタンク及びポンプを増設することなく,循環回路内のオイルの冷却を促進する。
【解決手段】エンジンEを上部に搭載したケーシング1内に,トルクコンバータTと,それを介してクランク軸17に連結される出力軸20とを配設してなり,オイルタンク22,その貯留オイル23を吸い上げるオイルポンプ41と,それの吐出オイルをエンジンEに誘導する第1供給油路51と,潤滑部からオイルをオイルタンク22に還流させる戻し油路59とを備える,船外機であって,オイルポンプ41の吐出オイルをトルクコンバータT内の循環回路28に誘導する第2供給油路52と,循環回路28からオイルをオイルポンプ41の吸入側還流させる第2戻し油路54とを更に備える。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータの循環回路には,作動オイルを常時供給するようにして循環回路内の作動オイルの冷却を促進する。
【解決手段】鉛直方向のクランク軸17を有するエンジンEを搭載したケーシング1内に,トルクコンバータTと,それを介してクランク軸17に連結される鉛直方向の出力軸20と,この出力軸20の下方に水平に配置されるプロペラ軸3とを配設した,船外機において,ケーシング1の上部にはトルクコンバータTをエンジンEと共に取り付け,該ケーシング1内にはオイルタンク22を配設し,このオイルタンク22内の貯留オイル23を吸い上げるオイルポンプ41と,このオイルポンプ41の吐出オイルをトルクコンバータTの循環回路28に供給する供給油路52と,循環回路28のオイルをオイルポンプ41の吸入側もしくはオイルタンク22に還流させる戻し油路54とを備える。 (もっと読む)


【課題】 インナーギヤの内径内側を通過する油路を設けた内接ギヤ式のオイルポンプにおいて、上記油路へのリーク量を意図的かつ効果的に低減し、ポンプ吐出性能を確保することが可能なオイルポンプを提供すること。
【解決手段】 ポンプハウジングとポンプカバーにインナーギヤとアウターギヤの両ギヤを収装して、前記両ギヤの歯面に夫々ギヤ軸芯線に対する勾配を設けることにより前記両ギヤの両側面に内外周異径差を形成し、前記インナーギヤの軸方向で前記インナーギヤの一側面と対向する前記ポンプカバー面に開口部を設け、前記ポンプカバーから前記開口部及び前記インナーギヤの内径内側を通過し前記ポンプハウジング外へ連通する油路を設けた内接ギヤ式のオイルポンプにおいて、前記インナーギヤの外周が大径となる側面と、前記アウターギヤの内周が大径となる側面とが、前記ポンプカバー面に対向するように組み付けた。 (もっと読む)


【課題】封止部材とポンプ駆動軸との当接部位に異物が入り込んでしまうことを抑制できると共に、ポンプ駆動軸を円滑に回転させることができる自動変速機を提供する。
【解決手段】オイルポンプハウジングを構成するオイルポンプボディ21には、ベアリング36を介してスリーブ35が貫装され、該スリーブ35は、トルクコンバータ17の回転駆動に基づき回転する。また、スリーブ35とオイルポンプボディ21との間には、ベアリングを潤滑させるためのATFがスリーブ35の外周面35bに沿ってトルクコンバータ17側に流出してしまうことを規制するためのシールリング39が配設されている。さらに、オイルポンプボディ21の前端部21bには、スリーブ35とシールリング39との摺接部位42を上方から覆うためのカバー部材43が取り付けられている。 (もっと読む)


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