説明

国際特許分類[F16H41/30]の内容

国際特許分類[F16H41/30]に分類される特許

41 - 50 / 97


【課題】流体伝動装置の作動油室の温度を推定する精度を向上することの可能な温度推定装置を提供する。
【解決手段】ハウジング内に設けた作動油室と、作動油室に供給される作動油の運動エネルギにより動力伝達をおこなう第1の回転部材および第2の回転部材と、作動油室に接続された第1油路および第2油路とを有し、作動油室の温度を推定する制御をおこなう、流体伝動装置用の温度推定装置において、作動油室の発熱量を算出する第1算出手段(ステップS1)と、作動油室における温度上昇分のうち、作動油室から排出される作動油の熱量を算出する第2算出手段(ステップS1)と、作動油室からハウジングの外部に放散される放熱量を算出する第3算出手段(ステップS1)と、第1算出手段で求めた発熱量から、第2および第3算出手段で求めた熱量を減算して、作動油室の温度を推定する第4算出手段(ステップS1)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】作動油の温度を調整でき、かつ、第1の回転部材から第2の回転部材に伝達される動力を変動する制御をおこなわずに済む温度調整装置を提供する。
【解決手段】作動油室A1に供給される作動油の運動エネルギにより動力伝達をおこなうことの可能な第1の回転部材9,11および第2の回転部材12,15と、作動油室A1に接続され、かつ、作動油室A1に供給される作動油が通る第1油路28と、作動油室A1から排出された作動油が通る第2油路26とを有し、第1の回転部材9,11の動力が、作動油の運動エネルギにより第2の回転部材15,12に伝達されるように構成された、流体伝動装置用の温度調整装置において、第2油路24を通る作動油の熱を第1油路28を通る作動油に伝達し、かつ、熱交換率を変更する熱交換機構33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータ内の作動油の油温を正確に推定することができるとともに、製造コストの低減を図ることができるトルクコンバータの油温推定方法を提供する。
【解決手段】自動変速機10のトルクコンバータの油温推定方法である。ステップS61においてトルクコンバータ12の作動油の循環回路に設けられた油温センサ42により作動油の油温Tsを検出し、ステップS66においてトルクコンバータ12の単位時間当り発熱量を演算する。また、ステップS67、S68においてトルクコンバータ12に流入する作動油の油温と流出する作動油の油温との差に、所定の設定値B及びトルクコンバータ12のスリップ継続時間の関数であるスリップ係数Sを乗じて、トルクコンバータ12の単位時間当り放熱量を演算する。さらに、ステップS69において、発熱量と放熱量とからトルクコンバータ12の推定油温Tを演算する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータの単位時間当りの発熱量が上限値以上になると、自動変速機をダウンシフトすることにより、トルクコンバータ、エンジンの特性に拘らず、作動油の温度が過上昇することを容易に防止する。
【解決手段】トルクコンバータの単位時間当りの発熱量が上限値以上になると、自動変速機をダウンシフトし、アップシフトを禁止する。下位変速段で走行中のエンジン回転数、エンジントルク、自動変速機の入力軸回転数、トルクコンバータの性能線図からアップシフト後の予想入力軸回転数及び予想入力トルクを演算する。予想入力軸回転数、予想入力トルク及び性能線図に基づいて予想速度比及び予想容量係数を演算する。該予想入力軸回転数、予想速度比、予想容量係数を用いてアップシフト後の単位時間当り予想発熱量を演算する。単位時間当り予想発熱量が下限値以下になるとアップシフトの禁止を解除する。 (もっと読む)


【課題】複雑さが低減された、ハイブリッド車両のための流体力学的連結装置を提供する
【解決手段】ハウジング102と、該ハウジングに回転方向で結合されたシールプレート116と、ハウジング内に配置されたポンプ104と、ハウジング内に配置されておりかつ前記ポンプと流体連通したタービン106と、ハウジング及びシールプレートによって少なくとも部分的に包囲された乾燥チャンバ132とが設けられている (もっと読む)


【課題】取り扱いや運搬時にはその構成部品の脱落を心配する必要がなく,しかもエンジンへの組み付け性が車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】伝動カバー14のカバーハブ14hに隣接するタービンハブ11hにベアリング17のアウタレース17aを軸方向移動不能に取り付け,また同タービンハブ11hには,出力ギヤ4を一体に備えて駆動軸2の外周面に回転自在に支承される出力軸21を結合し,ポンプインペラ10を回転自在に支承する中空のステータ軸23を出力軸21の外周面で支承し,出力軸21には,この出力軸21上でのステータ軸23の軸方向移動を規制する規制手段38,39を設けて,出力ギヤ付きトルクコンバータユニットUを構成し,前記カバーハブ14hと前記ベアリング17のインナレース17bとを軸方向に重ねて駆動軸2に固着する。 (もっと読む)


本発明は、駆動原動機を有するラダープロペラ推進装置に関し、当該駆動原動機の出力シャフトは、動力伝達装置を介してプロペラのシャフトに動作可能に接続されており、当該プロペラシャフトは、船体外に設けられ得るラダープロペラハウジング内に収容され、当該プロペラシャフトに設けられたプロペラは、当該ラダープロペラハウジングの外部に配される。潤滑及び/または冷却デバイスが、当該プロペラシャフト及び/または当該プロペラシャフトの上流の動力伝達装置領域のために設けられ、当該動力伝達装置は、流体クラッチまたは流体トルクコンバータをさらに含み、当該流体クラッチまたは流体トルクコンバータは、当該流体クラッチまたは流体トルクコンバータが当該潤滑及び/または冷却デバイスと共通の機能性流体を使用する態様にて、当該潤滑及び/または冷却デバイスと組み合わされているかまたは当該潤滑及び/または冷却デバイスと一体化されている。本発明は、さらにラダープロペラ推進方法に関し、当該方法において、駆動原動機の出力シャフトは、動力伝達装置によってプロペラのシャフトと動作可能に接続されており、当該プロペラシャフトは、船体の外部に配されているラダープロペラハウジング内に収容されている。当該プロペラシャフトに設けられたプロペラは、当該ラダープロペラハウジングの外部に配されている。当該プロペラシャフト及び/または当該プロペラシャフトの上流の動力伝達装置領域は、機能性流体を使用して潤滑及び/または冷却され、当該動力伝達装置は、流体クラッチまたは流体トルクコンバータを含み、当該プロペラシャフト及び/または当該プロペラシャフトの上流の動力伝達装置領域を潤滑及び/または冷却するために使用されるのと同一の機能性流体の一部の機能性流体が当該流体クラッチまたは流体トルクコンバータに供給される。
(もっと読む)


【課題】組み付け容易なオイルポンプ駆動機構を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ2から径方向に離間して配置されるオイルポンプ3を駆動する第2プロケット32とチェーン33によって連結する第1スプロケット34の凹部34bに係合爪23bを嵌合させる場合に、第1スプロケット34の側面34aをテーパ形状とすることで、側面34aと係合爪23bの端面23cとの摩擦抵抗を小さくする。 (もっと読む)


【課題】高効率なオイルポンプ装置、を提供する。
【解決手段】オイルポンプ装置10は、トルクコンバータ21と、オイルポンプ31とを備える。トルクコンバータ21は、回転力が入力されるインペラ22と、オイルを介在させてインペラ22から回転力が伝達されるタービン24とを含む。オイルポンプ31は、アウターギヤ33およびインナーギヤ34を含む。オイルポンプ31は、アウターギヤ33とインナーギヤ34との回転差に応じたオイル量を吐出し、トルクコンバータ21に供給されるオイルを循環させる。アウターギヤ33およびインナーギヤ34には、それぞれインペラ22およびタービン24の回転力が伝達される。 (もっと読む)


【課題】流体継手でもエンジンブレーキを可能にすると共に,循環回路への作動オイルの供給及び排出をスムーズにして,その冷却を良好にする。
【解決手段】ポンプハブ3hをエンジンのクランク軸1に結合し,タービンハブ4hを第1ベアリング8を介してクランク軸1に支承し,このタービンハブ4hの外端から延出するタービン軸10の外端に出力部14を形成し,ポンプ羽根車3の外周部にサイドカバー6を結合し,このサイドカバー6のカバーハブ6hを第2ベアリング20を介してタービン軸10に支承すると共に,カバーハブ6h及びタービン軸10間に逆負荷を伝達用の一方向クラッチ21を介装し,タービンハブ4hに,第1ベアリング8及び一方向クラッチ21間の中央部を通ってサイドカバー6内の油室28を戻し油路37に連通するオイル孔33を設けた。 (もっと読む)


41 - 50 / 97