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国際特許分類[F16H41/30]の内容

国際特許分類[F16H41/30]に分類される特許

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【課題】ポンプシェル及び伝動カバーの大径化によるも,ポンプシェル及び伝動カバー間の隅肉溶接部での過大な応力集中を緩和して,その耐久性の向上を図る。
【解決手段】ポンプシェル2sの拡径部2sa外周の雄嵌合面45と,円筒状の伝動カバー5の周壁部5a内周の雌嵌合面47とを相互に嵌合し,周壁部5aの端面と拡径部2saの外周面との間に隅肉溶接部52を形成することにより,ポンプシェル2s及び伝動カバー5を相互に結合した流体伝動装置において,周壁部5aの内周面に,隅肉溶接部52と反対側で雌嵌合面47と隣接する環状の凹部48を形成して,この凹部48に対応する伝動カバー5の部分を環状薄肉部49となした。 (もっと読む)


【目的】 構成が簡略化されて小型化が可能な車両用ロックアップクラッチ付流体式伝動装置の油圧制御装置を提供する。
【構成】 ロックアップリレー弁52とリニアソレノイド弁56との2つの弁でスリップ制御を含め、ロックアップクラッチ32の係合や解放を制御することができる。従来の油圧制御装置のロックアップコントロール弁が省略されることから、構成が簡略化されて小型化が可能なロックアップクラッチ32付トルクコンバータ12の油圧制御装置が得られる。また、ロックアップクラッチ32を係合する際、リニアソレノイド弁56の出力油圧PsoL がトルクコンバータ12の解放側油室33に供給されるとともに、リニアソレノイド弁56のスプール弁子114には係合側油室35と解放側油室33との圧力差ΔP(=Pon−Poff )が作用するため、スプール弁子114はリニヤソレノイド54からの電磁力と上記圧力差とが釣り合うように駆動されることになる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン駆動の油圧ポンプを備えた変速機の構造において、油圧ポンプの駆動部の改善により、油圧ポンプのコンパクト化を実現する。
【解決手段】 エンジンのクランク軸と第1、第2入力軸11,12とを断続する第1、第2クラッチ4a,4bと、エンジン駆動の油圧ポンプ6とを備えた変速機の構造であって、油圧ポンプ6を収容すると共に第1、第2入力軸11,12が貫通されるポンプハウジング60及びポンプカバー61と、ポンプカバー61から第1、第2入力軸11,12の外周に沿ってエンジン側に延びるスリーブ部61aとを有し、クラッチドラム71はクランク軸に連結されたドラム部材71aとスリーブ部61a上に回転自在に支持された内周部材71bとを有し、内周部材71bに連結され、スリーブ部61aの内周と第1入力軸11の外周との間を反エンジン側に延びて、ポンプ6を駆動する筒状のポンプ駆動部材100を備えた。 (もっと読む)


本発明によれば、トルクコンバータロックアップクラッチのピストンとハブとの間をシールする方法、もしくはシールシステムであって、ピストン孔に向いた円筒形の表面でシールにプレロードが加えられる。本発明の別の構成では、第2のシールによって、第1のシールが固定される。本発明による構成手段によって、一方では油漏れ流が低減され、同時に差圧関係で直線化される。さらに突発的なシールが大幅に低減され、これによってピストンの押圧力、ひいてはトルクコンバータロックアップクラッチのトルクが、差圧に対して直接的な関係にある。換言すると、これによって走行にショックがなくなる。
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本発明は流体式クラッチであって、一つのポンプ車(1)を備え、一つのタービン車(2)を備え、前記ポンプ車(1)および前記タービン車(2)は相互に、ポンプ車(1)からタービン車(2)への回転トルクの伝動のための作動媒体を充填可能な一つの作動室を形成し、前記作動室およびそれ自体から作動媒体を排出するための、一つまたは複数の放出開口部(4)を有すハウジング(3)を備える。前記放出開口部(4)から洩出する、ハウジング(3)浸漬用の作動媒体を溜めるための滴受け皿(5)を備え、その際、前記滴受け皿(5)内には、放出縁(6.1)を備えた少なくとも一つの放出開口部(6)が配備されてあって、前記放出縁は滴受け皿(5)の底板(5.1)の上部に底板に対して特定の距離を保って配置されている、さらにハウジング(3)は滴受け皿(5)内に、放出縁(6.1)の下部の領域まで達するように浸漬している。 (もっと読む)


【課題】 流体式トルク伝達装置において部品点数を減らすことにある。
【解決手段】 トルクコンバータ1は、エンジンからトランスミッションのメインドライブシャフト7にトルクを伝達するための装置であって、フロントカバー2と、インペラー3と、タービン4とを備えている。フロントカバー2には、エンジンからのトルクが入力される。インペラー3は、フロントカバー2に連結されて共に流体室を形成する。タービン4は、流体室内でインペラー3に対向するタービンシェル21及びタービンブレード22と、メインドライブシャフト7に一体に固定された又は軸方向移動範囲を制限されて固定されたタービンハブ23とを有する。タービンハブ23とフロントカバー2との軸方向間には隙間が確保されている。 (もっと読む)


【課題】 軸方向に短縮化されたトルクコンバータを提供することを課題とする。
【解決手段】 ポンプシェル3aを有するポンプインペラ3およびタービンシェル4aを有するタービンランナ4を介して、入力部材から出力部材に動力を伝達可能なトルクコンバータ1は、タービンランナ4からの作動流体をポンプインペラ3へと指向させるステータ6と、ステータ6の回転方向を一方向のみに設定するワンウェイクラッチ9と、ワンウェイクラッチ9の外径側に配置されると共に、ステータ6とタービンシェル4aとの間にタービンシェル4aに当接して配置され、ステータ6の軸方向の力を受ける第一スラスト軸受10aとを備える。 (もっと読む)


本発明は、流体機の作動媒体供給システムの加圧可能な作動媒体容器のための複合式開放・突波保護装置に関し、該複合式開放・突波保護装置は、
− ハウジングを備え、
− 前記作動媒体容器の内部室に連結可能な吸入室、および開放室に連結可能な排出室を備え、
− 前記ハウジング内に摺動可能に支持された弁体、およびハウジング内に定置式に配置された弁座を含む開放弁を備え、その際、弁座は弁体との共同作用で吸入室と前記排出室の間を遮断するように配置されてあって、
− 弁体に関連付けられた操作装置を備え、
− 弁体に結合した案内素子にあってハウジング外に案内可能な邪魔板を含む突波保護装置を備え、その際、前記案内素子は、弁体から逸れた終端部に、邪魔板の運動に対するストッパーを有し、
− ハウジングに邪魔板との共同作用で吸入室を閉じる座部を有し、その際、邪魔板と案内素子との間に少なくとも一つの絞部を備える。 (もっと読む)


【課題】 流体式トルク伝達装置において、スラストワッシャ周辺の構造を工夫することで、流体式トルク伝達装置の内周部周辺の軸方向寸法を短縮する。
【解決手段】 エンジンからのトルクを流体によってトランスミッション側へ延びる出力軸に伝達するためのトルクコンバータ1である。このトルクコンバータ1は、フロントカバー2と、インペラ3と、タービン4とを備えている。タービン4は、インペラ3に対向して配置され複数の羽根が設けられたタービンシェル11と、タービンシェル11の内周側に配置され出力軸とタービンシェル11とを連結するためのタービンハブ13とを有している。またこのトルクコンバータ1は、フロントカバー2とタービンハブ13との軸方向間に配置され、軸方向の荷重を受けるための環状の摺動部材80と、フロントカバー2又はタービンハブ13のいずれか一方に固定され、摺動部材80をフロントカバー2又はタービンハブ13のいずれか一方に対して軸方向へ付勢して支持するための支持部材70とをさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】スプロケット取り付けガタを抑制しながら、スプロケットの回転によるフリクションを減少させることができる自動変速機のオイルポンプ駆動機構を提供すること。
【解決手段】トルクコンバータの回転中心軸から径方向に離間した位置に配置されたオイルポンプを駆動する自動変速機のオイルポンプ駆動機構において、第1スプロケット34が、トルクコンバータハウジング41にラジアル方向の荷重を受ける第1軸受51とスラスト方向の荷重を受ける第2軸受52とで回転自在に支持され、第1スプロケット34とカバー42との間を液密にする第1シール53が設けられ、カバー42と第1スプロケット34との間に形成された油室内に供給された油圧により第1スプロケット34に第2軸受52へ向けたスラストを付与するようにした。 (もっと読む)


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