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国際特許分類[F16H41/30]の内容

国際特許分類[F16H41/30]に分類される特許

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【課題】クラッチの変速動作に必要な油圧を確保しながらも、オイルポンプの小容量化による変速機の構成の簡素化や小型化を可能とする。
【解決手段】変速機構TMのクラッチ11〜15に油圧を供給して変速動作を行わせる油圧供給機構81であって、オイルポンプOPからの作動油が導入される作動油室51と、作動油室51内に設置したポンプ52及びタービン53と、ポンプ52及びタービン53の回転内周側に設けた作動油入口70,71と、回転外周側に設けた作動油出口73とを有するトルクコンバータTCを備え、オイルポンプOPから作動油入口70,71を介してトルクコンバータTCの作動油室51に供給され、ポンプ52及びタービン53の回転に伴い昇圧されて作動油出口73から排出された作動油の油圧がマニュアルバルブ106などを介してクラッチ11〜15に供給されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ステータの内周側に設けられたステータブレーキに、冷却のための油を十分に供給できるようにする。
【解決手段】このトルクコンバータは、ステータブレーキ8と、油圧作動式のロックアップクラッチ10と、を備えている。ステータブレーキ8はステータ7の回転を制動する。また、ステータブレーキ8に冷却油を供給するステータブレーキ冷却油供給回路9が設けられ、さらに、ブレーキ冷却油供給回路9とは独立して設けられ、ロックアップクラッチに作動油を供給するロックアップ作動油供給回路11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータのステータの内周側の軸長を短縮する。
【解決手段】トルクコンバータは、ステータ3を固定部材に一方向回転可能に径方向支持するワンウェイクラッチ4と、ステータをポンプインペラ1とタービンランナ2とに軸方向支持する一対のスラストベアリング5A,5Bとを備える。ワンウェイクラッチと両スラストベアリングの直径を異ならせ、ワンウェイクラッチのサイドベアリング45A,45Bに対してスラストベアリングが軸方向に重ならない配置とすることで、スラスト荷重がかからなくなるサイドベアリングを薄肉化した。 (もっと読む)


【課題】 停車時にはDレンジのままでオイルポンプを駆動可能であり、また回生エネルギを増大できるハイブリッド車両の駆動装置を提供すること。
【解決手段】 エンジン2と、走行用モータ6と、トランスミッション4と、前記エンジン2及び走行用モータ6からの動力を前記トランスミッション4に伝達するトルクコンバータ3と、該トルクコンバータ3と前記走行用モータ6との間に配設された遊星ギヤ機構5とを備えたハイブリッド車両の駆動装置1であって、前記走行用モータ6のロータ6aは、前記遊星ギヤ機構5を介してエンジン2側に接続され、該ロータ6aにはオイルポンプ10が接続されており、前記遊星ギヤ機構5のリングギヤ5bを回転フリーとし、又は固定するブレーキ機構8と、該リングギヤ5bをエンジン2側に接続可能とするクラッチ機構9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの解放時に解放用油圧室に十分なオイル量を供給でき、ロックアップクラッチを係合するときは、エンジンにより駆動されるオイルポンプから過剰なオイルが吐出されることを回避できる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】流体伝動装置3と並列に設けられたロックアップクラッチと、ロックアップクラッチを解放させる解放用油圧室15と、ロックアップクラッチを係合させる係合用油圧室14と、エンジン2の動力で駆動される第1オイルポンプ99とを備えた油圧制御装置において、電動機39の動力で駆動される第2オイルポンプ38と、ロックアップクラッチを解放させるときに、第1オイルポンプ99および第2オイルポンプ38から吐出されたオイルを解放油圧室15に供給する油路49,119と、ロックアップクラッチを係合するときは、第1オイルポンプ38から吐出されたオイルを被潤滑部110に供給する切替弁102とを備えている。 (もっと読む)


【課題】過大な吐出流量変化を招くことなく、エンジンアイドル時の吐出流量を増加させることのできる車両用ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】エンジン2には入出力間の差動回転を許容可能なトルクコンバータ4が接続されるとともに、同エンジン2とオイルポンプ11との間には遊星歯車機構20が介在される。遊星歯車機構20の第1要素を構成するプラネタリキャリヤ19は、エンジン2の出力部(クランク軸7と一体に回転するトルクコンバータ4のインペラ軸10)に接続され、同じく第2要素を構成するリングギヤ17には、オイルポンプ11の入力部15が接続される。そして、当該遊星歯車機構20の第3要素を構成するサンギヤ16は、トルクコンバータ4の出力軸を構成するタービン軸8に接続される。 (もっと読む)


【課題】作動油の粘度が高粘度であっても、好適にオイルポンプを駆動させて作動油を供給することが可能なオイルポンプ駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジンと、入力軸がエンジンに連結されると共に出力軸が変速機に連結されるトルクコンバータと、エンジンの出力をオイルポンプへ伝達可能な第1動力伝達経路と、トルクコンバータの出力をオイルポンプへ伝達可能な第2動力伝達経路と、第1動力伝達経路と第2動力伝達経路との間で経路を選択的に切替可能な経路切替機構と、作動油の油温を検出可能な油温センサと、検出された作動油の油温に基づいて経路切替機構を切替制御する油温切替制御部と、を備え、油温切替制御部は、検出された作動油の油温が設定温度未満であれば、第2動力伝達経路に切り替える(S3)一方、検出された作動油の油温が設定温度以上であれば、第1動力伝達経路に切り替える(S4)。 (もっと読む)


【課題】従来の構成を流用しつつトルクコンバータを効率的に冷却することのできるトルクコンバータの冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジンのクランクシャフト10の回転力は、トルクコンバータ30を介してトランスミッションに伝達される。これらクランクシャフト10とトルクコンバータ30のフロントカバー31とは、ドライブプレート11を介して連結されている。第1スペーサ20は、ドライブプレート11のトルクコンバータ30側の面に配置されてドライブプレート11とともにクランクシャフト10の端部に固定されて、クランクシャフト10の回転に伴いフロントカバー31の外周方向に空気を送出する羽根21を有する。 (もっと読む)


本発明は、第1の原動機と伝達装置、特に伝動装置との間で、ハイブリッドシステムにおいて使用するための組合せ力伝達・駆動ユニットであって、原動機に結合可能な少なくとも1つの入力部を備えていて、伝動装置入力軸に結合されている出力部を有する力伝達装置を備えていて、組合せ力伝達・駆動ユニットの入力部から力伝達装置への力伝達経路を少なくとも選択的に遮断する/実現するための装置を備えていて、電気機械を備えていて、電気機械は、力伝達装置の入力部に相対回動不能に結合されている少なくとも1つのロータを備えている、組合せ力伝達・駆動ユニットに関する。本発明は、電気機械は乾式の機械として構成されており、電気機械と、力伝達装置への力伝達経路を少なくとも選択的に遮断する/実現するための装置と、力伝達装置とは、予め組み立てられた構成ユニットとして構成可能であるように形成されていてかつ配置されており、力伝達装置と、力伝達装置の入力部への力伝達経路を少なくとも選択的に遮断する/実現するための装置とは、電気機械に対して少なくとも液密に構成されていることを特徴とする。さらに、本発明はハイブリッドシステムに関する。
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【課題】回収可能な作動油の熱を有効利用することを目的とする。
【解決手段】油温センサによって検出された作動油の温度が所定値以下かつブレーキスイッチによってブレーキ操作が検出された場合(車両が減速中)に、作動油の温度が上昇するように油圧制御装置を制御する。このとき、冷却水の昇温が必要な場合すなわちエンジン12の暖気や保温が必要か否かを判断し(102)、暖気や保温が必要な場合には、所定値として温度T1を作動油を昇温するための閾値として用いて油圧制御装置を制御し(104)、暖気や保温が不要な場合には、所定値として温度T2(T1>T2)を作動油を昇温するための閾値として用いて油圧制御装置を制御する(112)。 (もっと読む)


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