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国際特許分類[F16H41/30]の内容

国際特許分類[F16H41/30]に分類される特許

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【課題】トルクコンバータ内に滞留したエアによる動力の伝達効率の低下により発生する車両の発進不良を抑制する流体伝達装置を提供する。
【解決手段】流体伝達装置1は、走行レンジで、かつ、車輪が停止している状態である走行レンジ停車状態と判断する走行レンジ停車判断部123aと、トルクコンバータ4の出力側油室4iの外径部分にエアが滞留するエア滞留状態を判断するエア滞留判断部123bと、トルクコンバータ4から車輪へ伝達される駆動トルクの伝達を遮断する遮断クラッチ103aと、を備え、走行レンジ停車状態で、エア滞留状態であると判断した際に、遮断クラッチ103aの係合を所定時間解除することにより、トルクコンバータ4内に滞留したエアを排出する。 (もっと読む)


【課題】小型化要請に応えつつ、作動油路からの作動油の漏出を規制することができる発進装置を提供する。
【解決手段】自動変速機構の入力軸13に第1の作動油路a1を形成し、入力軸13の先端部の外周面に径方向に貫通形成された第2の作動油路a2を介してタービンハブ31の油溜まり室31aと第1の作動油路a1を連通させる。また、タービンハブ31の内部を径方向に貫通形成された第3の作動油路a3を介して第2の作動油路a2をシリンダ油室37に連通させる。そして、タービンハブ31の油溜まり室31aには、第2の作動油路a2の外周側の開口、及び第3の作動油路a3の内周側の開口を軸方向両側から挟んだ二位置に、タービンハブ31の内周面に嵌入される嵌合部材と、嵌合部材に径方向外側の部分が固着されると共に径方向内側の部分が入力軸13の外周面に弾性変形を伴いながら摺接するシールリップとを備えたオイルシール50を圧入する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータからのドレーン油が自動変速機構に直接吹きかけられることによるオイル攪拌に伴うブリーザ吹き及び摩擦部材の引き摺りトルクによる動力損の発生を防止する。
【解決手段】インペラハブ及びオイルポンプボス部の間を通ってトルクコンバータから排出されるドレーン油は、上位部分C3に導かれ、更にポンプボディとカバーとの合せ面Bに形成された鋳抜き孔C4を通ってオイルポンプの下方に導かれる。そして、オイルポンプの下方部分でミッションケース内に開口し、オイルパンに向けて直接排出される。 (もっと読む)


【課題】トルク比を高め且つ容量係数を低く変化させることができ、車両の動力性能を十分に高めることができ、且つ、作動油の油温を速やかに上昇させることができるトルクコンバータの制御装置を提供する。
【解決手段】作動油の暖気が必要と判定されると、ステータ翼車6sを駆動させるステータ駆動発熱手段127を備えるため、作動油の暖気が必要なときは、ステータ翼車6sが駆動させられて作動油が攪拌されることで速やかに暖気される。これにより、作動油の低温状態では禁止されている制御が速やかに実施可能となり、車両の燃費性および動力性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】流体伝達機構内に循環する作動油が低油温時に、効率的に作動油の昇温を行うことができるロックアップ機構付きの流体伝達装置を提供する。
【解決手段】流体伝達装置1は、トルクコンバータ3に供給された作動油を排出する排出経路4と、排出経路4から排出された作動油を加圧して、トルクコンバータ3へ供給する供給経路2と、off時にトルクコンバータ3と排出経路4とを連通し、on時にトルクコンバータ3と排出経路4との連通を遮断するクラッチ切替弁6と、クラッチ切替弁6のon時に、クラッチ係合側油室3hに導入される作動油の油圧に対するクラッチ解放側油室3iに導入される作動油の油圧を制御する油圧制御弁8と、を備え、作動油の低油温時に、クラッチ切替弁6をonとし、油圧制御弁8により作動油の循環経路内の差圧の制御を行うことにより、作動油の循環経路の短縮と、循環経路を流れる作動油の循環を抑制する。 (もっと読む)


【課題】インペラクラッチの両側における改良された差圧を備えた多機能トルクコンバータを提供する。
【解決手段】インペラクラッチ102と、ロックアップクラッチ150と、第1のチャネル114に接続された、インペラクラッチのための放圧室110と、第2のチャネル140に接続された、インペラクラッチのための加圧室112と、第3のチャネル158に接続された、ロックアップクラッチのための加圧室160と、第4のチャネル141に接続されたトーラス134とが設けられており、第2、第3及び第4のチャネルがトルクコンバータのための長手方向軸線を含む空間へ開放しており、該空間が、トランスミッションのための入力軸156を受容するように配置されており、第1のチャネルがトランスミッションのためのポンプハウジングにおけるラインに接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数の調整バルブにおける相互干渉、動作不安定、固着、及び圧力変動の発生可能性を低減する、自動変速機のトルク・コンバータに供給される作動流体の制御システムを提供する。
【解決手段】インペラ14、タービン16、及び、トルク伝達量を変化させ得るバイパス・クラッチ28を収容するチャンバーを含むトルク・コンバータ10と、制御圧力を変化させ得る圧力源114と、制御圧力の変化に応じて、それが低圧出力を生成するラッチ解除状態とそれが高圧出力を生成するラッチ状態との間で選択的にその状態を変更するラッチ・バルブ84と、低圧出力及び高圧出力に応じて、チャンバー内の作動流体の圧力を、二つの大きさの圧力の何れかに択一的に制限する第一バルブ80と、制御圧力の変化に応じて、バイパス・クラッチ28を作動すると共にそのトルク伝達量を変更する作動流体の圧力の大きさを調整する第二バルブ82を備える。 (もっと読む)


【課題】流体式動力伝達装置の高速度比領域での出入口圧の上昇を抑制しつつ、低速度比領域での入口圧が所定の圧力以下に低下することを抑制する。
【解決手段】流体式動力伝達装置の圧力調整装置は、流体の入口13と出口14を有し、内部で流体が循環することによって動力を伝達するトルクコンバータ62と、トルクコンバータ62の出口14の圧力を調整することで、入口13の圧力を制御する制御手段2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 オイルポンプの駆動構造を複雑化、大型化させることなく、スラスト軸受けのフリクション性能が悪化することを防止することができるオイルポンプの駆動構造を提供すること。
【解決手段】 駆動源の回転軸の回転中心とは異なる軸線上に配置されたオイルポンプの駆動構造において、動力伝達部材の一端面とは反対側の端面に当接するよう配設されたスラスト軸受けと、動力伝達部材を内周側で軸支する静止部材と、動力伝達部材と静止部材との間に介在されたシール性を有するブッシュと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータの大型化を防ぎつつ、オイルポンプのドライブギヤから荷重が入力されてもクラックなどの発生を防止することが可能なトルクコンバータのインペラハブ構造を提供する。
【解決手段】インペラハブ300はオイルポンプのドライブギヤ310の内面から突出するキー320と係合するように、インペラハブ300の先端に形成されたスロット301を備え、インペラハブ先端でスロット301の剛性に対して円周方向に所定間隔を隔てた位置に低剛性部302が設けられている。 (もっと読む)


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