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国際特許分類[F16H45/02]の内容

国際特許分類[F16H45/02]に分類される特許

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【課題】ロックアップクラッチ装置でのリーク流量を抑えつつ、摩擦部材の潤滑及び冷却をも十分に行え、かつドラグトルクを低減する。
【解決手段】ロックアップクラッチ装置に用いられる摩擦部材は、複数の摩擦部51と複数の溝52とを備えている。複数の摩擦部51は、周方向に並べて設けられ、環状の摩擦面を形成する。複数の溝52は、複数の摩擦部51の間に形成され、内周側から外周側に貫通する。そして、複数の溝52のそれぞれは内周溝54及び外周溝55を有している。内周溝54は、内周端に開口を有する内周側の第1溝57及び第1溝57に連続する外周側の第2溝58からなり、周方向に開くV字状に形成されている。外周溝55は、内周溝54の第2溝58の外周端に連続し、外周方向に放射状に延びる。 (もっと読む)


【課題】流体継手の入力側に連結された捩り振動低減装置のダンパ特性を良好な状態に維持する。
【解決手段】駆動側部材17と従動側部材18とが相対回転できるように弾性体19を介して連結され、その駆動側部材17が入力軸2に連結されるとともに従動部材17が前記入力軸2と同一軸線上に配置された流体継手1におけるフロントカバー5に連結された捩り振動低減装置において、前記駆動側部材17と従動側部材18とが、これらの部材の回転中心軸線を一致させた状態でこれらの部材を相対回転させる軸受20を介して連結されている。 (もっと読む)


【課題】可動部材の可動が妨げられず、転動体の固定を確実にできるダイナミックダンパの提供。
【解決手段】内部に転動室40が形成された本体部32と、転動室40に収容され、転動室40を転動する転動体42と、転動体42を転動体42の回転中心軸線と平行な方向に押圧することにより、転動体42の本体部方向面に対向する本体部32の内側面に押し付けて転動体42を固定する可動部材35と、を備え、可動部材35は転動体42の側面に接触する押圧部36と押圧部36を可動させる軸部37とから構成され、押圧部36は本体部32により覆われて転動室内部に収容されるとともに、転動室42の径方向面と隙間を有する形状であり、軸部37は転動室外部に露出され、転動室42は本体部32と軸部37とから構成される密閉空間であるとともに、トルクコンバータ内に充填された油内に配置されていることを特徴とするダイナミックダンパ。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機構16の減衰効果を維持しつつ、そのダンパ機構16の搭載性を向上させることのできる捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】動力源から動力が伝達される入力部材14と、締結部材によって入力部材14と一体に連結された駆動部材17と、駆動部材17の動力が伝達されて流体伝達装置1に動力を入力しかつ駆動部材17と相対回転可能に形成された従動部材18と、駆動部材17から従動部材18に伝達される動力の作用方向に弾性力を作用させるように駆動部材17の円周方向に沿ってそれぞれ間隔を空けて配置された複数の弾性体19とを備えた捩り振動低減装置において、駆動部材17と入力部材14とが締結する締結部が、弾性体19が配置されている間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングに起因する振動を確実に抑制できるトルクコンバータ用のロックアップ装置を、提供することにある。
【解決手段】このロックアップ装置7は、入力回転部材71と、出力回転部材85と、第1トーションスプリング74と、第2トーションスプリング83と、第3トーションスプリング84とを、備えている。出力回転部材85は、入力回転部材71に対して相対回転可能になっている。第1トーションスプリング74は、入力回転部材71からトルクが伝達される。第2トーションスプリング83は、第1トーションスプリング74より径方向内周側に配置され、第1トーションスプリング74と直列に作用する。第3トーションスプリング84は、第2トーションスプリング83より径方向外周側に配置され、第2トーションスプリング83と直列に作用し、出力回転部材85へトルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】多板摩擦式クラッチ装置やそれを備えた流体伝動装置の軸長を短縮化する。
【解決手段】流体伝動装置1に含まれるロックアップクラッチ機構8は、フロントカバー3に固定されるクラッチハブ81に嵌合される第1摩擦板83と、ダンパ装置10を介して変速装置のインプットシャフトに連結されるクラッチドラム82に嵌合される第2摩擦板84と、フロントカバー3に向けて軸方向に移動して第1および第2摩擦板83,84を押圧可能なロックアップピストン80とを含み、クラッチハブ81は、ロックアップピストン80に向けて軸方向に突出するように形成されると共に第1および第2摩擦板83,84の何れか1つと当接する突出部81cを有する。 (もっと読む)


【課題】多板摩擦式クラッチ装置やそれを備えた流体伝動装置の軸長を短縮化する。
【解決手段】ロックアップクラッチ機構8は、フロントカバー3に固定されるクラッチハブ81に嵌合される第1摩擦板83と、変速装置のインプットシャフトに連結されるクラッチドラム82に嵌合される第2摩擦板84と、フロントカバー3に対して軸方向に移動して第1および第2摩擦板83,84を押圧可能なロックアップピストン80とを含み、フロントカバー3の側壁部34の外面には、放射状に延びる複数の外側凹部34oが形成されると共に、側壁部34の内面には、互いに隣り合う外側凹部34o同士の間の内側に位置するように複数の内側凹部34iが形成され、外側凹部34oにはセットプレート36が固定されると共に、内側凹部34iにはクラッチハブ81が固定される。 (もっと読む)


【課題】ロックアップピストン10の摩擦材15と摺動するフロントカバーの摺動部の板厚を厚くして剛性を確保する。
【解決手段】フロントカバー1と、流体継手6と、ロックアップピストン10と、ダンパ8と、タービンハブ9とを備え、ロックアップピストン10の一方側の面の外周部に、フロントカバー1の他方側の面に押圧される摩擦材15を円周方向に沿って設けたトルクコンバータのロックアップクラッチである。フロントカバー1における摩擦材15と対向する対向面に、摩擦材15と摺動する環状で鋳鉄製の摺動部材16を全面接合のかたちでロウ付けにより結合してある。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチの係合中にダンパ装置の減衰性能を良好に維持する。
【解決手段】流体伝動装置1に含まれるロックアップクラッチ機構8は、フロントカバー3のセンターピース30に固定されたフランジ部材82により摺動自在に支持される第1摩擦板84と、ダンパ装置10のドライブ部材11に接続されるクラッチドラム85と、クラッチドラム85により摺動自在に支持される第2摩擦板86と、油圧によりフロントカバー3に対して軸方向に移動して第1および第2摩擦板84,86を押圧可能なロックアップピストン80とを含み、クラッチドラム85の環状部85bには、フロントカバー3の第2側壁部36の内面と当接可能な環状ワッシャ90が固定される。 (もっと読む)


【課題】回転数の増大に伴って増大する遠心力によってダンパ機構16の減衰効果が低下することを抑制もしくは防止することのできる捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】動力源から動力が伝達される入力部材と、入力部材と一体に連結された駆動部材17と、駆動部材17の動力が伝達されて流体伝達装置に動力を入力しかつ駆動部材と相対回転可能に形成された従動部材18と、駆動部材から従動部材に伝達される動力の作用方向に弾性力を作用させるように駆動部材17と従動部材18との少なくともいずれかの部材に形成された収納部20に収納された弾性体19とを備えた捩り振動低減装置において、前記弾性体19の半径が、該弾性体19が伸縮する方向に沿って大きい部分と小さい部分とを備えるように形成されている。 (もっと読む)


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