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国際特許分類[F16H45/02]の内容

国際特許分類[F16H45/02]に分類される特許

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【課題】ロックアップクラッチのスリップ時における環状摩擦材の温度上昇をより効果的に抑制することができるロックアップクラッチ付トルクコンバータを提供する。
【解決手段】フロントカバー22のうちのセットブロック16が固設された部分およびその周辺部分の温度上昇を抑制するための温度上昇抑制手段62として油流通溝64を備えている。この油流通溝64は、フロントカバー22の環状摩擦材50との対向面のセットブロック16に対応する周方向部分のうち、フロントカバー22の回転方向後方部分に形成され、ロックアップ係合側油室42からロックアップ解放側油室58への作動油の流通を可能とするものである。そのため、スリップ作動時に油流通溝64に作動油が流れることでフロントカバー22のうちの発熱量が最も大きい部分が冷却されるので、環状摩擦材50の温度上昇を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチにおいて発生する摩耗粉がオイル循環回路やエンジンの潤滑油路に混入しないようにした船外機の伝動装置を提供する。
【解決手段】ポンプ羽根車10,これをオイル循環回路11を挟んで対置されるタービン羽根車12及びステータ羽根車13よりなるトルクコンバータTと,ポンプ羽根車10及びタービン羽根車12間を連結し得るロックアップクラッチLとを備えてなり,タービン羽根車12に連結されるタービン軸3をプロペラ軸5に連結した船外機の伝動装置において,タービン軸3の,プロペラ軸5に連結する側とは反対側の端部をトルクコンバータTの外方へ突出させ,この突出端部とポンプ羽根車10とを乾式のロックアップクラッチLを介して連結した。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングに起因する振動を確実に抑制できるトルクコンバータ用のロックアップ装置を、提供することにある。
【解決手段】このロックアップ装置7は、複数の大トーションスプリング74、複数の中トーションスプリング75、および複数の小トーションスプリング76を有している。複数の小トーションスプリング76は、それぞれが大トーションスプリング74および中トーションスプリング75のいずれか一方のトーションスプリングより自由長が短く設定されている。複数の小トーションスプリング76は、大トーションスプリング74および中トーションスプリング75のいずれか一方のトーションスプリングの内周部において、移動自在に各別に配置されている。そして、複数の小トーションスプリング76は、第1捩り角度θ1より大きい第2捩り角度θ2以上の相対回転によって回転方向に圧縮される。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングに起因する振動を確実に抑制できるトルクコンバータ用のロックアップ装置を、提供することにある。
【解決手段】このロックアップ装置7は、各対の2つの大コイルスプリング74は、直列に配置されている。入力回転部材71と出力回転部材73との間の相対角度に応じて、各対の2つの大1コイルスプリング74および小コイルスプリング75の少なくともいずれか1つを圧縮することによって形成される複数段の捩り特性において、第N捩り剛性と第N+1捩り剛性との剛性比α1,α2が、1.5以上3.0以下に設定される(Nは自然数)。 (もっと読む)


【課題】車両のエネルギ効率を向上させることが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動源としてモータ・ジェネレータ2が設けられた車両の駆動装置1において、モータ・ジェネレータ2から駆動輪8までの間の動力伝達経路中に設けられたトルクコンバータ6を備え、トルクコンバータ6には出力部10と一体に回転するように設けられるとともに入力部9と連結される係合状態とその連結が解除される解放状態とに切替可能な係合部材15を有し、かつ非制御時は係合部材15が係合状態に切り替わるノーマルクローズ型のロックアップクラッチ14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】各部材の配置や形状を工夫することに流体伝動装置に備えられた捩り振動減衰機構に設けられた弾性体を適切に動作させることのできる流体伝動装置を提供する。
【解決手段】入力羽根車8もしくは出力羽根車9の内周側に配置されるとともに、前記ケーシング2,4に一体回転するように連結された第1入力部材28,31と、その第1入力部材28,31に対して弾性体6を介して連結されかつ前記第1入力部材28,31に対して相対回転可能な第2入力部材7,32とを備え、その第2入力部材7,32が前記入力羽根車8に連結されていることを特徴とする、流体伝動装置1における捩り振動減衰機構。 (もっと読む)


【課題】コストの増加を伴わずに車両発進時の応答性を向上させることが可能な駆動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動制御装置は、モータ・ジェネレータ2に接続されたトルクコンバータ6と、モータ・ジェネレータ2にて駆動されるオイルポンプ9と、オイルポンプ9の駆動にて生成された油圧を蓄えるアキュムレータ25と、アキュムレータ25が蓄えた油圧を利用してトルクコンバータ6の差回転を阻止できるロックアップクラッチ12と、アキュムレータ25が蓄えた油圧を検出する油圧センサ32とを備え、車両の停車時に検出された油圧が所定値以下である場合、ロックアップクラッチ12を解放操作してトルクコンバータ6の差回転を許容した状態でモータ・ジェネレータ2にてオイルポンプ9を駆動させることによりアキュムレータ25に油圧を蓄えさせる。 (もっと読む)


【課題】コストアップや装置のサイズアップを抑制しつつ、流体伝動装置にダイナミックダンパ機能を付与する。
【解決手段】流体伝動装置1では、タービンランナ5に固定されたタービン連結部材87とダンパ機構8を構成する複数要素の何れか一つである第1要素としての入力要素81との間にそれぞれ両者と当接するように複数の第3コイルスプリング86が配置されており、タービンランナ5とダンパ機構8を構成する複数の要素の中の入力要素81以外の第2要素である出力要素82との間には、タービンランナ5と出力要素82とが一体に回転するようにタービン連結部材87と出力要素82とを係合させることができる係合機構88が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 減衰機能を備えたダンパスプリングの提供。
【解決手段】 ダンパスプリング1の両端にはアダプタ2,3を配置し、一方のアダプタ3にはダンパスプリングの中心穴に収容されるシリンダー7を形成し、他方のアダプタ2からロッド5を延ばすと共に先端にはピストン6を設け、そして該ピストン6を上記シリンダー7に収容し、シリンダー7内には作動油8を充填すると共に、該シリンダー7には外部と作動油8の出入が出来る小さいオリフィス穴9を形成している。 (もっと読む)


【課題】流体伝動装置の入力部材に伝達された振動をダイナミックダンパにより効果的に減衰可能とする。
【解決手段】流体伝動装置1では、ロックアップクラッチ9により入力部材としての入力側センターピース2とダンパ機構8の入力要素81とが係合されているときに、少なくともタービンランナ5と当該タービンランナ5およびダンパ機構8の入力要素81の双方と係合する第2の弾性体としての第3コイルスプリング86とにより、入力側センターピース2に伝達された振動をダンパ機構8の入力要素81から吸収するダイナミックダンパが構成される。 (もっと読む)


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