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国際特許分類[F16H45/02]の内容

国際特許分類[F16H45/02]に分類される特許

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【課題】トランスミッション入力軸の内部に油圧ポンプの駆動軸が配置された構成において、ロックアップクラッチ装置に、簡単な構成で作動油を導く。
【解決手段】この作業車両は油圧ポンプ及びトランスミッション1を有する。トランスミッション1は、筒状の入力軸4を有するトランスミッション本体5と、トルクコンバータ本体9と、ロックアップクラッチ装置10と、PTO駆動軸12と、油路61と、を備えている。ロックアップクラッチ装置10は、ピストン41と、ピストン41の背面に形成された油室16bと、クラッチ部と、を有する。PTO軸12は入力軸4の内部を貫通して入力軸4と同軸に配置され、油圧ポンプ13へ駆動力を伝達する。油路60は、入力軸4の内周面とPTO軸12の外周面との間に形成され、ロックアップクラッチ装置10の油室16bへ通じている。 (もっと読む)


【課題】動力源で発生したトルク変動の吸収能力の低減を抑制しつつ、変速機構の入力軸の延びる方向における小型化を図ることができる流体式トルク伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ13は、エンジン11から伝達されたトルクによって回転軸線Sを中心に回転するコンバータハウジング16と、コンバータハウジング16内に配置されるロックアップクラッチ17及び流体式トルク伝達部20と、第1のディスク50、第1のダンパスプリング、中間部材52、第2のダンパスプリング53、第2のディスク54A,54Bを有し、第1及び第2の各ダンパスプリングが同一前後方向位置に位置するダンパ装置18と、中間部材52に取り付けられた動吸振器19と、を備える。流体式トルク伝達部20のタービンランナ32は、中間部材52に一体回転可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ローラと中間ばね座部材との間に発生する摩擦を極力小さく抑え,また同時にローラの傾きを防いで,常にローラが筒状ハウジングの内周面を転動し得るようにし,トルク緩衝特性を安定させ得る,流体伝動装置のトルクダンパを提供する。
【解決手段】各ばね集合体34中,相隣る両コイルばね43間に,この両コイルばね43より半径方向外方への付勢力を受ける中間ばね座部材45を介装し,この中間ばね座部材45に,筒状ハウジング31の内周面に向かって開口するローラ収容凹部47と,このローラ収容凹部47の両側面に開口する一対の軸受孔48,48とを設け,ローラ収容凹部47に,筒状ハウジング31の内周面上を転動し得るローラ50を収容し,このローラ50をローラ収容凹部47の内周面より浮かせるように,このローラ50の両側面より突出する支軸51を軸受孔48に回転自在に支承させた。 (もっと読む)


【課題】フロントカバーの熱容量の増大化と剛性の向上を図りながら、同部位の肉厚および重量の軽減とアンバランスの発生を解消したトルクコンバータのロックアップクラッチ機構を提供する。
【解決手段】
コンバータハウジング2の一部を形成しているフロントカバー3とロックアップピストン7とを主要素とするロックアップクラッチ機構である。フロントカバー3における底壁部3cの内面3dうちロックアップクラッチピストン7のクラッチフェージング12と対向する部分に、円環状の異材摺動層13を溶射法により形成する。異材摺動層13は例えば鋳鉄製のものとする。 (もっと読む)


【課題】小型化、扁平化のためにポンプブレードおよびタービンブレードの回転軸心に対する傾斜角度が大きくなったとしても、タービン翼車の板厚、或いは、ポンプ翼車とタービン翼車との間の隙間を増加させる必要のない車両用流体伝動装置を提供する。
【解決手段】ロックアップピストン16aの移動ストロークを許容しつつタービンシェルと該ロックアップピストン16aとを連結してタービン翼車14のポンプブレード12d側への倒れを抑制する連結装置が含まれているので、小型化、扁平化のためにポンプブレード12dおよびタービンブレード14dの回転軸心Cに対する傾斜角度が大きくなったとしても、タービン翼車14の板厚、或いは、ポンプ翼車12とタービン翼車14との間の隙間を増加させる必要のない車両用流体伝動装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ装置において、作動油圧を低くして所望のロックアップトルク容量を得ることができ、しかも作動油圧に対するトルクの変化率を小さくする。
【解決手段】この装置は、ピストン30と、クラッチ部31と、第1油圧室Q1と、第2油圧室Q1と、第1油圧ポートP2と、第2油圧ポートP3と、を備えている。第1油圧室Q1は、フロントカバー2とピストン30との間に形成され、ピストン30を作動させるための作動油が供給される。第2油圧室Q2は、ピストン30に対して第1油圧室Q1と同じ側に第1油圧室Q1と独立して形成され、ピストン30を作動させるための作動油が供給される。第1油圧ポートP2は第1油圧室Q1に作動油を供給する。第2油圧ポートP3は、第1油圧ポートP2とは独立して設けられ、第2油圧室Q2に作動油を供給する。 (もっと読む)


【課題】密着状態で負荷を安定して受けさせると共に扁平率を小さくして密着長を短くし、且つ断面形状の周方向での応力分散の連続性により応力分布の均一性を向上させ、横ずれを抑制することを可能としたコイルばねを提供する。
【解決手段】コイル形状に巻かれるばね素線3の断面外周形状につき、コイル外径側部分9及びコイル内径側部分7を、(x/a)α+(y/b)α=1で表わされる長径=a,短径=bの超楕円形状とし、αの値を、α=2〜3の範囲としたコイルばねであって、ばね素線3のコイル軸線5方向一側に、凹凸当接部11を設け、同他側に、凸弧状当接部13を設け、凹凸当接部11は、断面弧状の凹部15とこの凹部15の両側及びコイル内外径側部分7,9にそれぞれ連続する断面弧状の一対の凸部17,19を備え、一対の凸部17,19にコイル軸線5方向に隣接するコイル部分の凸弧状当接部13が当接してコイルが密着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンとダンパ機構とが離れた位置に配置されたロックアップ装置において、中間部材を規制するための機構を省スペースで実現する。
【解決手段】ロックアップ装置は、フロントカバー2とタービン4との間に配置されたクラッチ部24と、クラッチ部24からのトルクをタービン4に伝達するとともに捩り振動を吸収・減衰するダンパ機構25と、を備えている。ダンパ機構25は、クラッチ部24からトルクが入力される入力プレート44と、タービン4に接続された出力プレート45と、複数のトーションスプリング46と、中間部材47と、規制部材48と、を備えている。中間部材47は、入力プレート44及び出力プレート45と相対回転可能であり、2つのトーションスプリング46を直列に作用させる。規制部材48は、入力プレート44に設けられ、中間部材47の軸方向及び径方向の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチがオンの場合の油圧ポンプに対する負荷等を軽減し、省燃費化を図る。
【解決手段】このロックアップ装置は、トルクコンバータのフロントカバー2とタービン4との間の空間に配置され、両者を機械的に接続するための装置であって、クラッチ部30と、レリーズ部31と、を備えている。クラッチ部30は、フロントカバー2からタービン4への動力伝達経路に配置され、セットされた姿勢でフロントカバー2からの動力をタービン4に伝達するクラッチオン状態である。レリーズ部31は、油圧により作動して、クラッチオン状態のクラッチ部30をクラッチオフ状態にし、フロントカバー2からタービン4への動力伝達を遮断する。 (もっと読む)


【課題】第2伝動爪の板厚を増加させることなく,タービン羽根車との溶接部の応力集中を緩和できるようにして,エンジン出力性能の向上に対応し得るロックアップクラッチ付き流体伝動装置を提供する。
【解決手段】各第2伝動爪34を,タービン羽根車3の周方向Cに長辺を向けると共に,タービン羽根車3の軸方向Sに短辺を向けたベース部34aと,このベース部34aの一方の長辺部34a1の中間部から突出して隣接するダンパスプリング32間に挿入される爪部34bとで構成し,ベース部34aの両短辺部34a3,34a3をタービン羽根車3に溶接Wにより固着し,ベース部34aの,爪部34bの両側のタービン羽根車3には溶接されない長辺部34a1に,第2伝動爪34のトルク伝達時,長辺部34a1を撓み易くする切欠き45を設けた。 (もっと読む)


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