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国際特許分類[F16H53/02]の内容

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1対の誘導要素は、その要素の少なくとも一方が、0.15乃至0.3質量%の炭素、2乃至5質量%(好ましくは2乃至3質量%)のクロム、0.45質量%以上(好ましくは0.9質量%以下)のモリブデン、及び0.01質量%以上0.5質量%以下(好ましくは0.3質量%以下)のバナジウムを少なくとも含む鋼で製造されることを特徴とする。この鋼は成形後に窒化され、それにより5乃至50μmの厚さの鉄及び窒素原子からなる複合層を得る。鋼はまた0.4乃至1.5質量%のマンガンを含みうる。 (もっと読む)


【課題】駆動状態の切り替わりによる耐久性の低下を抑制することができるトルクカム装置およびベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】周方向に相対回転可能な対向する駆動カム面(入力側駆動カム面71a、出力側駆動カム面71b)を有し、駆動時における駆動力F1により、軸方向に推力を発生させる第1カム装置71と、周方向に相対回転可能な対向する被駆動カム面(入力側被駆動カム面72a、出力側被駆動カム面72b)を有し、被駆動時における被駆動力F2,F3により、軸方向に推力を発生させる第2カム装置72と、駆動時に対向する駆動カム面に接触し、かつ被駆動時に対向する被駆動カム面に接触するカムローラ73と、駆動時において対向する被駆動カム面に、この対向する被駆動カム面をカムローラ73に接触させる方向に回転させる力P1,P2を作用させる弾性部材74,74とを備える。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関に使用されるローラタイプの動弁装置において、ローラフォロアと組み合わされる鉄系焼結カムロブの耐ピッチング性を向上させる。
【解決手段】 本発明により提供される内燃機関のローラタイプの動弁装置は、
カムシャフトに固定されたカムロブ及び当該カムロブと回転接触するローラを設けたローラフォロアを備え、前記カムロブが鉄系焼結材からなり、密度7.4g/cm以上、及びカム外周硬さHRC45以上であり、基地が、ベイナイト組織5〜35容量%、残留オーステナイト組織5〜30容量%、及びマルテンサイト組織50〜90容量%の混在組織からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軌道面への給油を効果的に行うことが可能となる転がり軸受けを備えたカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト1と、このシャフト1を回転可能に支持している転がり軸受3と、シャフト1に外嵌状に取り付けられているカム2とを備えている。転がり軸受3の外輪5の外周面に、周方向の溝と、この周方向の溝内から外輪5の側面に開口する軸方向の溝とが形成されている。 (もっと読む)


耐摩耗性、耐スカッフィング性及び耐ピッチング性等の耐摺動性に優れ、高負荷のかかるエンジンにも好適に使用できるカムロブ材及びカムロブ材の製造方法を提供する。 Ni:0.3−5.0質量%、C:0.5−1.2質量%、B及びPの少なくとも一方:0.02−0.3質量%及び残部が不可避的不純物を含有する鉄系焼結合金からなり、外周面硬さがHRC50以上で、かつ、密度が7.5g/cm以上であるカムロブ材により、上記課題を解決する。鉄系焼結合金は、さらに、Mo:2.5質量%以下を含有させることができる。また、上記の鉄系焼結合金の組成となるように調製された鉄系合金粉末を所定のカムロブ形状に圧縮成形する圧縮成形工程と、前記圧縮成形された成形体を焼結する焼結工程とを二度以上繰り返し、前記焼結された焼結体を焼入れ・焼戻し処理するカムロブ材の製造方法によっても、上記課題を解決する。
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【課題】軸受における摩擦抵抗を低減させて低トルク化が可能となり、転がり軸受を用いることによる振動、騒音を抑えることのできるシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト1と、このシャフト1を回転可能に支持する転がり軸受3とを備えている。シャフト1は中空形状とされ、このシャフト1の中空部24にシャフト1と異なる材質からなる異種部材25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 組み立て式のカムシャフトにおいて、カムピースとシャフトの油穴を一致させた状態で容易に成形することができるカムシャフトを提供する。
【解決手段】 円周状のベース部とベース部から突出するノーズ部とを有するカムピースと、カムピースが組み付けられるシャフトとを有し、カムピースのノーズ部に高周波焼き入れが施された焼き入れ部が形成され、ベース部に焼き入れされない焼き入れ未処理部が形成される。 (もっと読む)


【課題】低トルク化が図れ、さらに、軸受寿命を低下させることがなく、カムシャフトを中心とした径方向寸法を小さくすることができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト1と、カムシャフト1と別体であって貫通孔を有してカムシャフト1に外嵌状に取り付けられているカム2と、環状の一体物からなる内輪と外輪を有しカムシャフト1を回転可能に支持している転がり軸受3とを備えている。カムシャフト1は、カム2が取り付けられる部位と転がり軸受3が取り付けられる部位とが同径の直線状とされている。 (もっと読む)


【課題】硬質皮膜被覆摺動部材において、耐摩耗性、潤滑特性に優れ、更に硬質皮膜内の残留圧縮応力が低減させて硬質皮膜の厚膜化を可能にし、過酷な摺動環境下においても部材の摩耗、焼き付き、相手材の攻撃性を低減させることのできる硬質皮膜被覆部材を提供する。
【解決手段】 硬質皮膜が被覆された硬質皮膜被覆摺動部材において、該硬質皮膜の少なくとも1層は(Cr(100−α)Siα)(N(100−γ−η)γη)で示され、但し、α、γ、ηは原子%を表し、金属成分のみの原子%を100及び非金属成分の原子%を100としたとき、0<α≦4.76、0≦γ<45、0≦η≦55を満たし、GはC、O、Sから選択される少なくとも1種以上を有し、該硬質皮膜はSi含有量の濃度変調を有していること、を特徴とする硬質皮膜被覆摺動部材である。 (もっと読む)


【課題】 回転部材をシャフト上に容易に固定できる回転組立体を提供することを目的とする。
【解決手段】 カムシャフト1のカムピース3は、取り付けられた状態で駆動シャフト2を取り囲む円周状のベース円部31を有しており、ベース円部31の両端面からはその挿入方向に延びる一対のスリーブ部33が設けられている。スリーブ部33の駆動シャフト2の外周面との当接部には内孔34が形成され、内孔34には駆動シャフト2の挿入方向に延びる複数の溝35が形成されている。また、内孔34には駆動シャフト2への挿入方向に延びた突条37が形成され、駆動シャフト2の外周面には突条37と係合するキー溝21が設けられている。カムピース3を加熱して内孔34を拡径した状態で、突条37とキー溝21を係合させることにより、その回転方向の位置決めを行いながら、駆動シャフト2を内孔34に挿入し、駆動シャフト2上にカムピース3が強固に固定される。 (もっと読む)


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