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国際特許分類[F16H53/02]の内容

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【課題】回転動力をインプットシャフト1に入力するトルクコンバータ2と、インプットシャフト1の回転を変速して出力する変速機構部4とを含み、かつトルクコンバータ2のステータ反力を担持するステータシャフト25が、トルクコンバータ2と変速機構部4との間に位置するオイルポンプ5のポンプカバー51の中心孔に嵌合固定される構成の自動変速機において、比較的簡素でかつ容易に組み立て可能な構造でありながら、ポンプカバー51からステータシャフト25が抜け方向へ変位することを阻止する。
【解決手段】ポンプカバー51に対するステータシャフト25の嵌合領域に、トルクコンバータ2のステータ反力を受けたときにステータシャフト25を螺旋回転させて嵌合方向へ押圧させる荷重に変換する変換部(7,8)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が極めて小さくなる低摩擦摺動機構及びこれを用いた摺動システムを提供すること。
【解決手段】摺動部材がなす2面間に相対滑りが発生し、摺動面はイオン性液体の存在により潤滑になっており、摺動部材のいずれか一方又は両方にDLCやダイヤモンドが被覆されている低摩擦摺動機構である。イオン性液体がカチオン成分とアニオン成分と極性物質とを含有して成り、該カチオン成分は、イミダゾリウム誘導体カチオン、ピリジニウム誘導体カチオン、ピロリジニウム誘導体カチオン、アンモニウム誘導体カチオンなどであり、該アニオン成分は、四フッ化ホウ素アニオン、トリフルオロメタンサルフォネートアニオン、フッ化水素アニオン、硫酸一水素アニオン、リン酸二水素アニオンなどである。
上記低摩擦摺動機構を適用した自動車用内燃機関、自動車用変速機である。 (もっと読む)


【課題】製造工程数の削減を図る。
【解決手段】シャフト本体10の外周面には食い込み部11が形成され、カムロブ20の嵌合孔23の内周面に逃がし凹部24が形成されている。食い込み部11が逃がし凹部24内に位置している状態からカムロブ20を回転させると、食い込み部11がカムロブ20の内周面に食い込むことにより、カムロブ20がシャフト本体10に固着されている。カムロブ20を所定角度回転させるだけで、カムロブ20がシャフト本体10に対して周方向に位置決めされると同時に、カムロブ20がシャフト本体10に対して固着されるので、位置決め工程と固着工程を別々に行うものに比べて、工程数が少ない。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、転走面を含む領域の硬度を十分に高くするとともに、転動疲労に対する高い抵抗性を付与して十分な転動疲労寿命を確保し、かつ塑性変形する領域の硬度を安定して制御可能な軌道部材の製造方法を提供する。
【解決手段】軌道部材の製造方法は、炭素量およびクロム量を抑制した鋼製部材を準備する鋼製部材準備工程と、熱処理工程と、仕上げ加工工程とを備えている。熱処理工程は、鋼製部材が加熱されて浸炭窒化される浸炭窒化工程と、浸炭窒化された鋼製部材が、鋼製部材を構成する鋼がパーライト変態するように、浸炭窒化温度から、A点未満の温度に冷却される冷却工程と、鋼製部材において、軌道部材の転走面となるべき領域を含む高硬度領域以外の領域である低硬度領域が焼入硬化されることなく、高硬度領域が高周波焼入される高周波焼入工程とを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、殊にディーゼル燃料噴射ポンプ用のカム軸伝動装置(1)であって、軸線(12)を中心として回転するカム軸(3)を備え、カム軸は少なくとも1つのカム(4)を含み、カム(4)は、行程運動可能に案内された押圧ローラ(5)と協働し、押圧ローラはカム(4)の周面に沿って転動するようになっており、押圧ローラ(5)の行程運動は、押圧ローラが軸線(2)から離れる方向に離間運動させられる作動行程と、押圧ローラが軸線(2)に向かって接近する方向に接近運動させられる戻り行程とを含んでおる、この場合にカム(4)の周面は、戻り行程で押圧ローラ(5)を転動させるための戻り行程区分(6)と、作動行程で押圧ローラ(5)を転動させるための作動行程区分(7)とを有し、この場合にカム(4)の周面は、戻り行程区分(6)にわたって、作動行程区分(7)にわたってよりも高い摩擦値を有している。これによりカム軸伝動装置(1)において、カム(4)の周面にわたる押圧ローラ(5)の転動はカム軸(3)の全回転数範囲にわたって保証されるようになっている。
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【課題】ころ軸受の潤滑油の保持性を向上させると共に、潤滑油を負荷領域に重点的に供給可能なカムシャフト支持構造を提供することである。
【解決手段】カムシャフト支持構造は、カムシャフト19と、ハウジングとしてのシリンダヘッド13およびベアリングキャップ13cと、カムシャフト19を回転自在に支持するころ軸受としての針状ころ軸受21とを備える。針状ころ軸受21に注目すると、軸方向端部から径方向内側に突出する鍔部22dとを有する円弧形状の外輪部材22a,22bを円周方向に複数連ねて形成される外輪と、外輪の内径面に沿って配置される複数のころとしての針状ころ23とを備える。そして、カムシャフト19は、その円周方向上に負荷領域と非負荷領域とを有し、カムシャフト19に組み込んだ時に負荷領域に位置する鍔部22dには、軸方向に貫通する切欠き部22iが設けられている。 (もっと読む)


【課題】各評価要素において一長一短のあるローラギヤカム機構とバレルカム機構に較べ中間的な評価が得られるとともに、収容許容空間に対して柔軟に対応し得るカム機構の実現。
【解決手段】タレット4にその回動軸(出力軸)5を軸とする円錐台部分6を設け、この円錐台部分6の傾斜面にカムフォロア3を立設し、入力カム1の入力軸2方向をタレット4の出力軸方向と直交させ且つ入力カム1のカム溝7或いはリブ9がカムフォロア3と嵌合するように配置する。こうすることにより、停留時圧力角、最大圧力角はローラギヤカムとバレルカムの中間となり、予圧をかけることも可能であり、前記傾斜の角度を変えることによりY方向とZ方向の寸法比を変えられ収容許容空間に合わせ易くなる。 (もっと読む)


【課題】 カムフォロア部からカム部へ加えられる衝撃力による衝撃音を低減すること。
【解決手段】 カム駆動装置100のカムフォロア部140の回動中において、前記カムフォロア部140とカム部110とが当接して、前記カムフォロア部140から前記カム部110に対して衝撃力F2が加わる際、当接箇所である前記カムフォロア部140の衝撃作用部141から衝撃力を受ける前記カム部110は、前記衝撃力F2を受ける方向に回動するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


固定された構成部品を有するシャフト(1)は、粘着および連結の組み合わせによりシャフト本体部(2)と構成部品(3)とを接続してなる。連結は、一例として、構成部品(2,3)の形状を介して実現され、シャフト本体部(2)に対して半径方向に正しい位置にシャフト本体部(2)上に配置することができる。粘着は、実質的に加熱することを回避した接続方法により高強度構造用接着剤からなる接着層(4)を用いて実現される。粘着接続(4)は、シャフト本体部(2)上であって、これに対して軸方向に構成部品(3)を固定する。作動状態にあるとき、構成部品に作用する力は、粘着接続および連結接続の両方により伝達される。 (もっと読む)


【課題】 シャフトとカム駒の軸孔の係合が、シャフトの周方向及びシャフトの軸線方向の双方に強いカムシャフトを提供することを目的とする。
【解決手段】 シャフト2と、シャフト2と係合する軸孔4を有するカム駒3と、を備え、カム駒3の軸孔4にシャフト2を貫通させ、バルジ加工によりシャフト2を拡径させてカム駒3とシャフト2とを係合するカムシャフトにおいて、カム駒3の軸孔4の軸線方向及び周方向に複数の凹部3bを形成すると共に、シャフト2の外周の軸線方向及び周方向に複数の凸部3aを形成し、バルジ加工によるシャフト2の拡径によって、カム駒3の凹部3bとシャフト2の凸部2aが変形係合した。 (もっと読む)


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