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国際特許分類[F16H53/02]の内容

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【課題】粉末プレス焼結法で焼結材の高密度化を達成することにより、高強度、高剛性の動力伝達部品を提供する。
【解決手段】動力伝達部品であるギヤ10は、鉄を主成分とする原料粉末を造粒した造粒粉がプレス成形され、かつ焼成された焼結材からなる。焼結材の相対密度が85%以上、破壊強度が1500N/mm2以上で、原料粉末の粉末粒度(D50)が20μm以下、造粒粉の粉末粒度(D50)が500μm以下、造粒粉がプレス成形される圧力は、400MPa以上800MPa以下である。また、焼結材は焼入れ処理が施され、ロックウェルCスケール硬さがHRC50以上、さらに焼戻し処理が施され、ロックウェルCスケール硬さがHRC50以上である。 (もっと読む)


【課題】複数のカムロブと軸部とにより一体式に形成されるカムシャフトや、屈曲形成される軸部からなるクランクシャフトなどと、分割構造からなる転がり軸受と、の組付け構造において、軸部に対する転がり軸受の内輪の周方向への移動(滑り)を規制する技術の提供を課題とする。
【解決手段】周方向で分割される複数の第一内輪片4A、および第二内輪片4Bからなる内輪4を具備する転がり軸受3と、該転がり軸受3が装着されるジャーナル部2dを有するカムシャフト2と、からなるシャフト構造体1であって、前記内輪片4A・4Bのうちの少なくとも一つに、軸心方向に突出する係止部4a・4aを設け、前記ジャーナル部2dの周方向における一部の領域に、前記係止部4a・4aと係合しあう被係止部2e・2eを設ける。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの製造効率を向上することができ、カムシャフトの製造コストを低減することができるカムシャフト及びカムシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】シャフト部11とカム部12とが一体成形されるカムシャフト10であって、同一形状を有する複数のカムシャフト10がシャフト部11に設けられた切断予定部22で軸方向に接合されてなるカムシャフト集合体20を成形した後、切断予定部22で切断して複数のカムシャフト10を製造する。 (もっと読む)


【課題】種々の異なるカムシャフトの軸部や軸端部にタップ孔、キー溝等の加工を施すことが可能なカムシャフトを加工するための支持方法及びその装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト10を軸支持部60、130、及び位置決め判別部90上に載置する。シリンダー100を付勢し、ピストン102を変位させ、ピストンロッド104を縮退動作させる。これによって、スイングアーム116を揺動させ、その先端部をカムシャフト10の端部に圧接すると、他方のカムシャフト10は突当部38に突き当たる。位置決め判別部90と、突当部38によって位置決めされたカムシャフト10に、さらに押圧部70、140が付勢されてカムシャフト10を上方からしっかりと位置決め固定する。このように位置決め固定されたカムシャフト10に対し、タップ孔等の穴あけ加工が施される。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの溝の表面処理における熱をカムシャフトの軸心付近にまで到達させることなく、あるいは上面処理における溝エッジ部の溶融を抑えつつ、溝表面を硬化させる表面処理を行なう方法を提供する。
【解決手段】溝18を有するカムシャフトの製造において、まず、カムシャフトの軸心方向への熱伝導を低減するための熱量低減部材を形成し、その後、熱量低減部材を形成した状態で、溝表面に熱処理を施した後、熱量低減部材を除去する。 (もっと読む)


【課題】射出成形により精密な偏心体を容易に製造することが可能な偏心体の製造方法および偏心体を提供する。
【解決手段】本発明の偏心体の製造方法は、成形金型1の型閉合時において固定型部2と可動型部3との間に形成される少なくとも筒状のキャビティ4内へ樹脂を射出充填することによって、キャビティ4の中心軸Oに対してキャビティ4へ連通するゲート5とは反対側に凹部を有する偏心体を得ることとしている。 (もっと読む)


【課題】硬質炭素被膜を成膜するための方法としてスパッタリング法を採用した場合でも、低摩擦係数を実現することができる、自動車部品用摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車部品用摺動部材1は、基材2と、基材2の表面にコーティングされた硬質炭素被膜3とを有する。基材2の表面粗さはRy(最大高さ)で0.1μm以下であり、硬質炭素被膜3はスパッタリング法により成膜されている。 (もっと読む)


【課題】バランスウェイトの軌道を規制することで無用な振動を抑制し、さらに重心移動の制御性を高めることができる密閉型圧縮機を得る。
【解決手段】密閉型圧縮機100は、回転子5の下端にガイド機構10を介して取り付けられたバランスウェイト7と、駆動軸軸受4の外周の一部に設置された楕円型のカム機構8と、バランスウェイト7をカム機構8のカム面8aに押し付けるバネ9とを有し、回転子5の回転角に応じて、バランスウェイト7の重心位置を変更可能にすることによって、圧縮機構偏心部2に生じる回転トルクの変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動弁機構の潤滑装置に関し、少ない量の潤滑油で効率良く潤滑することを目的とする。
【解決手段】本発明の動弁機構の潤滑装置1は、バルブ3を開閉するためのカム4を有するカムシャフト2と、カムシャフト2の内部に形成されたオイル溜まり5と、カム4の外周面に開口する給油孔6と、給油孔6とオイル溜まり5とを連通する油路7と、オイル溜まり5に潤滑油を間欠的に流入させる間欠給油装置とを備える。油路7は、その途中に、90°以下の角度をなして曲がる曲部71を有する。 (もっと読む)


【課題】軸受付カムシャフトのカム駒の外周形状の精度をより向上させるとともに、軸受付カムシャフトの軸受への研削屑の浸入を防止することができる、研削盤を提供する。
【解決手段】シャフトSTの外周面の軸方向に単数または複数のカム駒CAと単数または複数の軸受BRが嵌合された軸受付カムシャフトWのカム駒の外周を研削する研削盤1であって、軸受付カムシャフトWを主軸回転軸CZ回りに回転可能に支持する一対の支持手段30C、40Cと、カム駒の外周面を研削可能な砥石Tと、砥石Tを砥石回転軸TZ回りに回転可能に支持し、一対の支持手段30C、40Cに支持された軸受付カムシャフトWに対して相対的に主軸回転軸CZに交差する方向に進退移動可能な砥石台10と、一対の支持手段30C、40Cに支持された軸受付カムシャフトWに嵌合されている軸受BRを覆うマスキング装置60と、を備えた研削盤1。 (もっと読む)


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