説明

国際特許分類[F16H55/06]の内容

国際特許分類[F16H55/06]に分類される特許

11 - 20 / 447


【課題】ウォームギヤ機構の噛み合いを良好にすること。
【解決手段】ステアリングホイールの操舵入力に基づいて電動モータ43が発生したトルクを、転舵用車輪に伝達するためのウォームギヤ機構44である。該ウォームギヤ機構は、電動モータに連結される金属製のウォーム70と、該ウォームに噛み合う樹脂製のウォームホイール80とから成る。無負荷状態において、ウォームとウォームホイールとは、ウォームホイールの歯81の歯面がウォームの歯71の歯面に押し付けられて弾性変形をすることが可能な範囲で、歯面同士が押し付け合うように組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイール5aの歯部8aの耐久性確保と加工代の低減(低コスト化)とを高次元で両立させる。
【解決手段】中間素材12aの外周面に形成するはすば歯車13の各歯の圧力角θを、完成後のウォームホイール5aの歯部8aの圧力角θよりも小さくする。この結果、歯厚を厚くしても、歯底円直径の大きさをそのままにでき(歯底溝の深さをそのままにでき)、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂ギヤ部品に金属製のナット部品をインサートしたものであっても、ギヤ歯の強度低下や寸法精度の低下を防ぎ、信頼性を高める。
【解決手段】金属製のカムプレートが組付けられる最終ギヤ3は、所定角内のみにギヤ歯3aが設けられる樹脂ギヤ部品αと、この樹脂ギヤ部品αにインサートされた金属製のナット部品βとを備え、ナット中心Dをギヤ無範囲θbのみに配置する。これにより、ウェルドはギヤ歯3aが存在しない部位のみに形成され、ギヤ歯3aにウェルドによる強度低下を防ぐことができる。また、ギヤ歯3aへ向かう溶融樹脂の流れの広がりがナット部品βによって阻害されないため、ギヤ歯3aの寸法精度の低下が防がれる。このように、ギヤ歯3aの強度低下および精度低下を防ぐことができ、信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 高効率なウォーム減速機を提供すること
【解決手段】 ウォームギヤのウォームホイールに対する摺動面と、ウォームホイールのウォームギヤに対する摺動面の少なくともいずれか一方または両方にDLC膜が形成される。このDLC膜は、シリコンおよび、フラーレンから生成したグラファイト結晶子を含む。またこのDLC膜のラマンスペクトルを波形分離して得られるグラファイト構造のGバンドの面積に対するDバンドの面積比R(=Id/Ig)は0.6以上である。 (もっと読む)


【課題】短時間の焼入れで炭素濃度勾配を形成する熱処理方法および当該方法により熱処理された被熱処理物を提供すること。
【解決手段】材料に黒鉛鋼を使用した被熱処理物10に対する熱処理方法であって、黒鉛22が母相21に固溶する加熱温度で被熱処理物10の表面層を一定時間加熱する第1工程(a),(b)と、被熱処理物10の表面層に焼入れをするための温度で、被熱処理物10の表面層を加熱して焼入れを行う第2工程(d)とを有する熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】減速機の一部を構成する歯車と、リンク機構の一部を構成するカムとを一体化した歯車サブアセンブリにおいて軽量化を達成する。
【解決手段】サブアセンブリ1によれば、歯車3は、回転軸30との締結に利用される金属製のプレート46、およびカム5との締結に利用される金属製のナット47をインサート部品とする樹脂成形により設けられている。これにより、歯車3において高い強度を必要とする部分を金属製とし、さほど高い強度を必要としない部分を樹脂製とすることで、歯車3全体を金属製とする場合に比べて歯車3を軽量化することができる。このため、減速機2の一部を構成する歯車3と、リンク機構の一部を構成するカム5とを一体化したサブアセンブリ1において軽量化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、製造時において接着剤の塗りムラ等の問題が生じることがなく、第一ロープと第二ロープとの接着強度が高い螺旋状歯付きロープを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の螺旋状歯付きロープは、第一芯材に第一樹脂を被覆してなる第一ロープと、第二芯材に第二樹脂を被覆してなる第二ロープとからなり、上記第一ロープの外周に上記第二ロープが螺旋状に巻回されている螺旋状歯付きロープであって、上記第一樹脂及び上記第二樹脂のうちの少なくとも一方には、上記第一樹脂の昇温特性と上記第二樹脂の昇温特性とを異ならしめるように赤外線反射率調整材が含まれており、上記第一ロープと上記第二ロープとが溶着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来技術では解決できない問題点、即ち、建造物や橋梁等の構造物、自動車の足回り鋼材、機械用歯車等部品に使用される鋼材として、高強度かつ高延性で、エネルギー吸収能に優れた厚鋼板、形鋼、異形棒鋼、棒鋼及び鋼線等の鋼材を製造するに当たって、高価な合金元素を添加せず、製造設備に過大な負荷をかけることなく現有の製造ラインにおいて、多資源・高エネルギーでかつ多工程のために安価かつ所望の鋼材を製造できないという問題を解決するものである。
【解決手段】
本発明は、建造物や橋梁等の構造物、自動車の足回り鋼材、機械用歯車等部品に使用される鋼材として、高強度かつ高延性で、エネルギー吸収能に優れた厚鋼板、形鋼、異形棒鋼、棒鋼及び鋼線等の鋼材を製造するため、安価なMn及びSiを添加した低C鋼を素材とし、短時間圧延処理により、γ/α生成比率を制御した2相組織鋼材を提供することにより解決するものである。 (もっと読む)


【課題】従来より高い寸法精度を有する鋼製歯車を提供する。
【解決手段】鋼製歯車1は、外周面20aに歯形10が形成された外周リング部2、内周面20bから内方に延設されたフランジ部3を有する。外周リング部2は、フランジ部3との連結部Lよりも軸方向一方側に突出する第1突出部21、他方側に突出する第2突出部22を備える。第1突出部21と第2突出部22の軸方向長さは略同等である。外周リング部2には、歯形10の表層の浸炭層4と、浸炭層4を含み外周面20aから内方に向かう深さが浸炭層4の深さよりも深い領域であって高周波誘導加熱によりオーステナイトになるまで加熱された履歴を有する熱履歴層5とが形成されている。歯底104から内方に向かう熱履歴層5の深さTは、フランジ部3との連結部Lよりも第1突出部21及び第2突出部22の方が深く、第1突出部21と第2突出部22とにおいて略同等である。 (もっと読む)


【課題】場所により強度不足となるのを防止すると共に、強度が十分な場所においては材料の無駄を省いて、その軽量化や、材料費や製造費を安価にすることができるようにしたチェン機構のスプロケットを提供する。
【解決手段】円周方向に複数組み合わされて全体として円形状のスプロケットに構成される分割弧状部材42を備え、この分割弧状部材42が、スプロケット40の半径方向内側に設けられた内側弧状部材52と、スプロケット40の半径方向外側に設けられた外側弧状部材50と、両端部が、内側・外側弧状部材52,50の弧状方向の端部それぞれに連結され、スプロケット40の半径方向に伸びるように形成された2つの端部連結板部54,56と、周部が、内側・外側弧状部材52,50それぞれの幅方向中央部、及び端部連結板部54,56の幅方向中央部に接合された幅方向中央板部58とを有した。 (もっと読む)


11 - 20 / 447