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国際特許分類[F16H59/72]の内容

国際特許分類[F16H59/72]に分類される特許

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【課題】油温センサの故障診断制御装置において、診断実施可否判断の実施時期を限定する走行条件を重要としないようにでき、走行条件を必要とせずに、故障診断の判断を実施することにある。
【解決手段】制御手段(12)は、内燃機関(3)の運転停止時に油温センサ(10)の検出した油温を停止油温として記憶するとともに水温センサ(5)の検出した水温を停止水温として記憶し、内燃機関(3)の始動時に油温センサ(10)の検出した油温を始動油温として記憶するとともに水温センサ(5)の検出した水温を始動水温として記憶し、記憶された前記停止油温と前記始動油温との差分を算出するとともに、この差分を前記記憶したいずれかの水温に基づいて所定の条件で定めた判定値と比較することによって油温センサ(10)の故障判定を行う。 (もっと読む)


【課題】リングの軸方向位置を検知するセンサをなくすと共に、リングが正常可動範囲を越えるような信号が出力することを防止する。
【解決手段】インプットコーン回転数,入力トルク,トラクション油温に基づきリングのスリップ率を求めて、実変速比から求めたリング軸方向位置を上記スリップ率により補正して、リングの軸方向位置を推定する。該推定したリングの軸方向位置と、目標速度比から算出したリングの軸方向位置とにより、リングのステア角を算出する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の変速比制御の基準となるステッピングモータのステップ位置に関する学習値の信頼性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】制御器により、無段変速装置を構成するケーシング内の潤滑油の温度が、ステッピングモータのステップ位置を安定して学習できる温度(設定下限温度以上且つ設定上限温度以下)であるか否かを判定する。そして、潤滑油の温度が、設定下限温度よりも低い場合又は設定上限温度よりも高い場合には、制御器による学習制御が実行される事を禁止する。これにより、得られる学習値が出力軸を停止させるのに不適正となる事を防止できて、ステップ位置に関する学習値の信頼性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が冷えすぎることを抑制しつつ、摩擦係合要素周りに存在するオイルを速やかに昇温させ、同オイルの粘度に起因した駆動抵抗を低減する。
【解決手段】自動変速機3は、複数のギヤが設けられて予め定められた複数の変速段のうちのいずれか一つを形成可能な変速部5と、その変速部5にて一つの変速段を形成すべく係合されたり解放されたりする摩擦係合要素とを備える。自動変速機3の各所はオイルにより潤滑される。冷間時には、変速段を切り換えるべく摩擦係合要素を係合させる際、同要素を目標値に向けて昇温すべくスリップさせる昇温スリップ制御が実行される。同制御の実行中には摩擦係合要素の温度が推定され、その温度が目標値に到達するまでは内燃機関2から自動変速機3のオイルへの熱の付与が禁止される。摩擦係合要素の温度が目標値に到達した後には、内燃機関2から自動変速機3のオイルへの熱の付与が行われる。 (もっと読む)


【課題】目標推力を実現することができて変速追従性の悪化を抑制する。
【解決手段】ベルト滑り防止の為に必要なプライマリプーリ側滑り限界推力Winlmtと、油路118における圧力損失特性から算出されるハード的に実現可能なプライマリプーリ側ハード限界最低推力Winminとのうちの大きい方の推力を、下限ガード処理を施したプライマリプーリ側滑り限界推力Winlmt(g)として選択するので、プライマリプーリ側のベルト滑り防止の為の必要推力を確保しつつ、目標推力を実現することができる。よって、変速追従性の悪化を抑制することができる。例えば、キックダウンのような急変速においても変速追従性を適切に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の停車状態において変速機の効率的な暖機が行えるように制御することで、冷間時の変速機の運転を最小限に抑えながら、燃費などの効率の改善を図ることができる変速機の暖機制御装置を提供する。
【解決手段】多段式の自動変速機10の暖機を行うための暖機制御装置1であって、自動変速機10に対する暖機動作として、車両が停車状態のときに、発進用の変速段である1速段を形成するための第1クラッチC1とは異なる高速段用の第2クラッチC2を係合させる制御を行うことで、第2クラッチC2の差回転により自動変速機10の内部で発生する摩擦熱で、自動変速機10内の作動油の油温を上昇させるようにした。これにより、エンジンの冷却水で自動変速機10を暖機する場合と異なり、エンジンが暖まることを待たずに自動変速機10の暖機が行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】脱調が発生する温度条件で電動オイルポンプが起動されてしまうことを抑制できる車両用電動オイルポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】オイルパン内のオイルをエンジンで駆動される機械式オイルポンプと、ブラシレスモータで駆動される電動オイルポンプとを用いて変速機構20に供給する。前記オイルパン内のオイルの温度TFを検出する油温センサを備え、この油温センサが検出した温度TFが、ブラシレスモータの作動最低油温TFminに達した時点から(S103)、遅延時間TDLだけ経過すると(S105)、電動オイルポンプ部でのオイルの温度が遅れて作動最低油温TFminに達したものと推定し、電動オイルポンプの起動を許可する(S107)。 (もっと読む)


【課題】油温センサの故障判定装置において、車両の状況に応じた油温センサの故障判定を早期に行えるとともに、誤判定を軽減可能とすることにある。
【解決手段】故障判定部(25)は、エンジン温度(Te)から自動変速機(2)の油温(To0)を推定して推定油温(Tx)を求める油温推定部(25A)と、油温センサ(8)が故障していると判定するための故障判定閾値(C1)を決定する故障判定閾値決定部(25B)と、油温推定部(25A)が求めた推定油温(Tx)と油温センサ(8)の検出油温(To0)の油温差(ΔT)が大きいほど大となる故障指数(故障度(Cu)、正常度(Cd))を求める故障指数決定部(25C)とを備え、所定時間毎に求められる複数の故障指数の合計であるカウント数(Co)が故障判定閾値(C1)に達することで油温センサ(8)が故障していると判定する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ機能を備え、ベルト式無段変速機を搭載した車両を長期に亘って始動させなかった場合であっても、タイムラグが生じることなく車両を発進させることを可能とする車両制御装置の提供。
【解決手段】電子制御装置は、イグニッションスイッチがオフ状態からオン状態に切り替えられ、前記エンジンが自立回転可能な回転数に到達したことを条件としてエンジンが始動開始状態になったものと判断する。電子制御装置は、エンジンが始動開始した後、油圧供給回路における油温が所定の許可油温以上であること(条件1)を満足していなくとも、始動開始後に、所定以上の車速で所定時間以上車両が走行したこと、あるいは車両が所定距離以上走行したこと(条件2)を満足した状態になり、さらにエンジン停止一般条件を満足した状態になることを条件としてアイドルストップ機能による自動停止が許可する。 (もっと読む)


【課題】油貯溜量を可及的に少なくしつつも、オイルポンプのエア吸いを抑制することができる車両用無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】降坂路走行中の車両に制動力が付与された場合には、平坦路走行中の車両に制動力が付与された場合よりも変速比増加速度が遅くなるように第2変速制御用ソレノイドバルブDS2のデューティー比RDUTY2を設定する変速比増加速度制御手段78と、上記デューティー比RDUTY2に基づいて第2変速制御用ソレノイドバルブDS2を制御することにより、降坂路走行中の車両に制動力が付与された場合には平坦路走行中の場合よりも変速比増加速度を遅くする変速制御手段74とを備える。 (もっと読む)


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