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国際特許分類[F16H59/74]の内容

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【課題】エンジンブレーキを併用しながら電動機により回生制動を行う車両減速時において、駆動輪側からの駆動力を電動機に伝達している第1歯車機構を低速ギヤ側の変速段に切り換えるべく、電動機の回生トルクを減少させたときの減速抵抗の一時的な急減を抑制できるハイブリッド電気自動車の変速制御装置を提供する。
【解決手段】第2駆動状態の継続中には、運転者の要求トルクをクラッチ回転速度の減少に応じて次第に減少補正して第1歯車機構に対するプリセレクト開始ポイントに到達したときにエンジンブレーキ相当値と略一致させる。これによりプリセレクト可能となると共に、回生トルクの急減、ひいてはシステムトルク(エンジンブレーキ+回生トルク)の急減が抑制される。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ復帰時に発進クラッチへの供給油圧を制御するリニアソレノイド弁を確実にONし、ベルト滑りを防止すること。
【解決手段】発進クラッチB1への供給油圧を制御する常開型のリニアソレノイド弁SLSと、リニアソレノイド弁をデューティ制御するソレノイド弁駆動回路90,100とを備え、ソレノイド弁駆動回路はリニアソレノイド弁へ供給されるデューティ信号のデューティ比の上限を、1より小さいデューティ比と、1に等しいデューティ比とに切替可能である。アイドルストップ復帰から所定時間ΔT、リニアソレノイド弁のデューティ比の上限を1とし、必要電流を確保する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動装置の駆動頻度を低減する。
【解決手段】ECU40は、所定の自動停止条件が成立した場合にエンジン10を自動停止し、該自動停止条件の成立後に所定の再始動条件が成立した場合にスタータ25の駆動及びエンジン10の燃焼制御の再開のいずれかによりエンジン10を自動再始動する。このECU40は、自動停止条件の成立後であってエンジン10の回転停止前におけるエンジン回転速度である停止前回転速度が、燃焼制御の再開によるエンジン再始動の可否を判定するための所定の燃焼再開判定速度に対して高回転側か又は低回転側かを判定し、停止前回転速度が燃焼再開判定速度に対して高回転側であると判定された場合に、エンジン10の再始動条件の成立前において、ATクラッチ18aを接続状態にすることによりエンジン出力軸15と車軸22との間を動力伝達状態にする。 (もっと読む)


【課題】旋回中の変速動作を適切に設定できる車両用自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】車両は、車両の前後方向の加速度を検出する前後加速度検出手段と、車両の幅方向の加速度を検出する横加速度検出手段とを具えている。自動変速機の制御装置は、ハンドル操舵角と車速から推定横加速度を算出する推定横加速度算出手段と、推定横加速度の値と横加速度の値との差である横加速度偏差を算出する横加速度偏差算出手段を具えている。ある前後加速度の値と横加速度の値とからなる加速度状態が、変速禁止を行う状態か否かを判定する判定値を横加速度偏差に応じて補正する変速禁止領域補正手段を具えている。これにより、アップシフトが禁止される領域を補正し、補正された変速禁止領域を用いて自動変速機を制御する。 (もっと読む)


【課題】連通管を流れるオイル内のエアを取り除いて、変速機構に供給されないようにする。
【解決手段】トルクコンバータ11と変速機構21とが切り離して設けられており、エンジン駆動されるオイルポンプ12が、トルクコンバータ11側に設けられて、変速機構21側のオイルパン24から、連通管14を介してオイルを吸引する自動変速機1において、オイルポンプ12とオイルパン24との間の連通管14の途中に設けられて、エアとオイルとを分離する分離室30と、分離室30内のエアを排出させる電動ポンプ60と、電動ポンプ60を制御する制御手段40と、を設け、制御手段40が、エンジンを起動させるパワースイッチ42がオン位置であって、エンジン回転数Neが、連通管14内にエアのかたまりが滞留できないオイルの流速を実現するエンジン回転数を規定した閾値回転数Nth以下である間、電動ポンプ60を稼働させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】電磁ポンプを駆動する際の消費電力の低減を図る。
【解決手段】エンジンの自動停止により電磁弁を調圧弁として機能させて機械式オイルポンプから調圧弁を介してクラッチに油圧を作用している状態から電磁弁を電磁ポンプとして機能させて電磁ポンプからクラッチに油圧を作用させる状態に切り替える際には、油温Toと前回エンジンを自動始動した際にクラッチに滑りが生じたか否かを示すクラッチ滑り判定フラグFcとに基づいて停止期間Δt2を設定し(S110〜S140)、周期ΔTを停止時間Δt2で減じた運転期間Δt1と停止期間Δt2とが交互に生じるよう間欠運転により電磁ポンプを駆動する(S150,S160)。これにより、電磁弁を電磁ポンプとして駆動する際の消費電力をより低減することができる。 (もっと読む)


【課題】変速時にエネルギが無駄に消費されることを抑制可能な車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】第1MG3及び第2MG4の少なくともいずれか一方から出力された動力で出力軸5を回転させて車両1を駆動する駆動装置2において、第1MG3及び第2MG4から入力された動力を第1回転部材16及び第2回転部材17から出力する差動機構11と、第1回転部材16の回転を変速して出力軸5に伝達可能な第1変速機構12と、第2回転部材17の回転を第1変速機構13と異なる変速比で変速して出力軸5に伝達可能な第2変速機構13と、を備え、各MG3、4から出力軸5への動力の伝達経路を第1変速機構12及び第2変速機構13のうちの一方から他方に切り替える場合、第1MG3又は第2MG4のいずれか一方のMGの回転数が0になるように各MG3、4の動作が制御された所定状態においてその伝達経路の切替が行われる。 (もっと読む)


【課題】エンジン・電動機併用走行時において第2歯車機構を介したエンジンの駆動力伝達と並行して、第1歯車機構を介して電動機の駆動力を伝達する第2駆動状態のときに、次変速段へのプリセレクト要求に応じて電動機の駆動力を減少させたときのシステムトルクの急減を抑制できるハイブリッド電気自動車の変速制御装置を提供する。
【解決手段】第2駆動状態での走行中にシフトアップ側のプリセレクト要求があったとき、電動機2の駆動力を一旦0まで減少させて第1歯車機構の動力伝達を中止した上で、次変速段にプリセレクトする。このときの電動機2の駆動力の減少に対応してエンジン1側の駆動力を運転者の要求トルクまで増加させることにより、システムトルク(電動機+エンジン)の急減を抑制する。 (もっと読む)


【課題】無段変速モードへの切り替え過程におけるショックの発生を防止する。
【解決手段】ハイブリッド車両(10)は、第1回転要素(310)が非ロック状態にある場合に対応する無段変速モードと、第1回転要素がロック状態にある場合に対応する固定変速モードとの間で変速モードを切り替え可能に構成される。このようなハイブリッド車両の制御装置(100)は、ロック状態から非ロック状態への切り替え時に、機関トルクが上昇するか否かを判定する判定手段と、機関トルクが上昇すると判定された場合に、機関トルクの反力を受け持つために出力される回転電機(MG1)のトルクの変化量を増加させるように、回転電機を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧制御機構におけるオイルの流量不足を抑制でき、かつ、動力源のエネルギ効率がばらつくことを抑制できる車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】オイルが供給される油圧制御機構と、動力源に接続された無段変速機とを有する変速制御装置において、オイルの必要流量を求める必要流量算出手段(ステップS1)と、初期変速比を用いたときのオイルの供給流量を求めるオイル供給流量算出手段(ステップS2)と、オイルの供給流量がオイルの必要流量未満である際に新規変速比を求める変速比算出手段(ステップS4)と、初期変速比を用いたときの第1エネルギ効率を算出する第1算出手段(ステップS5)と、新規変速比を用いた時の第2エネルギ効率を算出する第2算出手段(ステップS6)と、第1エネルギ効率が第2エネルギ効率未満である際に、初期変速比から新規変速比に変更する第1設定手段(ステップS8,S9)とを備えている。 (もっと読む)


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