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国際特許分類[F16H59/74]の内容

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【課題】アイドルストップ状態から発進する際のベルト滑りを防止できるアイドルストップ車の発進クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン自動停止状態からの再始動時に、発進クラッチの係合制御として、無段変速装置のベルトの滑りを発生させないクラッチ圧を供給するベルト滑り防止制御と、所定の時間勾配をもってクラッチ圧を上昇させるクラッチ圧昇圧制御とを順に実施する。ベルト滑り防止制御は、無段変速装置のベルト挟圧からベルト伝達トルクを計算し、発進クラッチの目標クラッチ圧が所定値に達するまで、発進クラッチのクラッチ伝達トルクがベルト伝達トルク計算値を上回らないように、ベルト伝達トルクに対応した目標クラッチ圧に従ってクラッチ圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲から早閉じ範囲への移行中にスロットル弁を絞る場合に、開き気味のスロットル弁開度に設定することができるようにして、ポンプ損失を出来る限り低減する。
【解決手段】機関運転状態が第1運転領域から第2運転領域へ移行するときに、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲から早閉じ範囲へ移行し且つスロットル弁が一時的に閉方向に作動する運転領域移行動作が生じるようにするとともに、動力伝達装置による機関速度低下動作(シフトアップ)の要求が有ると判定したとき(ステップS73の判定がYESであるとき)において、前記運転領域移行動作終了の判定がなされている場合(ステップS74の判定がNOである場合)に、機関速度が低下するように動力伝達装置を制御する(ステップS75)。 (もっと読む)


【課題】F/Cでのエンジンのポンピングロスを低減するための吸入空気量の制御をタイミングよく、かつ可及的に短い継続時間で実行できる制御装置を提供する。
【解決手段】吸気を一定量に増大させたF/Cを行ったと仮定した場合の復帰時の車両加速度と、吸気をF/C時の駆動要求量に応じた量に絞ってF/Cを実行したと仮定した場合の車両加速度とから、これらの車両加速度の差が可及的に小さくなるように、吸気を増大し始める時点を求める。したがって、F/Cの終了前の所定時間の間に吸気を増大させることになるので、車速の低下に伴う変速比の増大の間の全体に亘って吸気の増大を行わずに、可及的短時間の間だけ吸気を行うことになり、空気増大制御が明確化されるとともに、吸気圧が大気に近づいてブレーキブースタの真空圧が低下する期間を短くできる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの停止中に油圧を発生するオイルポンプの駆動源のコストの増大量を低減する。
【解決手段】ハイブリッドシステム300は、プラネタリギヤ320のサンギヤ322に連結された第1MG311と、リングギヤ328に連結された第2MG312と、キャリア326に連結されたエンジン100と、係合状態において第1MG311とサンギヤ322とを連結し、解放状態において第1MG311とサンギヤ322とを遮断するC0クラッチ330と、ワンウェイクラッチを介して第1MG311に連結された第1オイルポンプ910と、第2MG312およびリングギヤ328に連結された第2オイルポンプ920とを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧を供給されて作動特性を運転状態に応じて切り換える可変バルブタイミング機構を備えた内燃機関に接続される自動変速機において、作動特性の切り換えの判定精度を向上させるようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】可変バルブタイミング機構に供給される油圧を検出する油圧センサの出力からバルブの作動特性の切り換えに必要な油圧が供給されていると共に、切り換えに必要な時間が経過したか否か判断し(S14,S16)、必要な油圧が給されていると共に、切り換えに必要な時間が経過したと判断された場合、作動特性が切り換えられたと判定してCVT(自動変速機)への制御油圧(プーリ側圧)を切り換えられた作動特性に相応する制御油圧に持ち替える(S18)。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素を係合制御するために用いられるリニアソレノイドバルブの応答性を確保しつつ不使用時における消費流量をできるだけ小さくする。
【解決手段】リニアソレノイドモード切替手段506は、リニアソレノイド設定処理において、油温取得手段502により取得された作動油の油温TATFが所定の油温以上であるとともに、エンジン回転数取得手段503により取得されたエンジン1の回転数Neが所定の回転数以下である場合には、油圧制御装置6内の不使用のリニアソレノイドバルブを通常油圧制御モードから消費電流低減モードに切り替える。このように、リニアソレノイドモード切替手段506が対象となる不使用のリニアソレノイドバルブに供給する電流値を持ち替えることにより、リニアソレノイドバルブでの消費流量をできるだけ少なくした調圧状態として制御油圧の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止制御時、差動許容機構を有さない直列接続駆動系でありながら、エンジン再始動時の排気浄化効率の維持と、車速低下の抑制と、燃費の向上と、を併せて達成すること。
【解決手段】駆動系に、エンジンEng、第1クラッチCL1、モータ/ジェネレータMG、第2クラッチCL2、左右タイヤLT,RTを備え、エンジンEngを停止させる際、第1クラッチCL1を締結状態でエンジンEngへの燃料噴射を継続したままでエンジン回転数を低下させ、エンジン回転数N1が所定回転数N2まで低下した段階でエンジンEngへの燃料噴射を停止する。このハイブリッド車両において、エンジン停止制御手段(図4,図5)は、モータ/ジェネレータMGによりエンジン回転数N1を低下させるとともに、第2クラッチCL2をスリップ締結状態とする。 (もっと読む)


【課題】過給遅れを低減できる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】排気ガスのエネルギーで過給を行う過給装置15を備える内燃機関10と、複数の摩擦係合要素50の開放と係合の切替えにより、複数の変速段の間で変速段が切替えられる変速装置40とが搭載された車両を制御する車両制御装置1であって、摩擦係合要素に作用させる油圧の制御が可能な油圧制御手段と、電力を消費して過給をアシストするアシスト手段19とを備え、過給遅れが生じると判定された場合に、アシスト手段による過給のアシストを行い、過給遅れが生じると判定された場合であって、ダウンシフト判定がなされ、かつダウンシフトに伴う運転状態の変化が所定の条件を満たすと予測される場合には、アシスト手段の過給アシストに代えて、ダウンシフト時に開放側の摩擦係合要素に作用させる油圧を、過給遅れが生じると判定されない場合と比較して、推定過給遅れに応じて低減する。 (もっと読む)


【課題】走行中のエンジン始動制御時、車両駆動力の制御性悪化を防止して滑らかな車両駆動力特性を実現することにより、運転者に与える違和感を抑えること。
【解決手段】エンジンEngと、モータ/ジェネレータMGと、モータ/ジェネレータMGと左右後輪RL,RRとの間に設けられた自動変速機ATと、モータ/ジェネレータMGと左右後輪RL,RRとの間に設けられ、エンジン始動制御域でスリップ制御される摩擦要素と、を備えている。このFRハイブリッド車両において、エンジン始動制御手段(図6)は、エンジン始動要求時、エンジン始動制御域でスリップ制御される摩擦要素として、エンジン始動制御と変速制御が同時処理されても締結・解放されない摩擦要素を第2クラッチCL2として選択し(S2)、第2クラッチCL2によるスリップ制御中、要求される目標駆動トルクを達成するように継続的に第2クラッチCL2のトルク容量を制御する(S7,S9,S11,S13)。 (もっと読む)


【課題】回転出力軸に対して電動機がトルクを出力している状態での変速機による低変速段側への変速処理を開始するに際して同電動機の出力トルクが大きい状態となることに起因する種々の問題の発生を抑制することのできるハイブリッド動力装置を提供する。
【解決手段】車両用ハイブリッド動力装置2は、回転出力軸6に対してトルクを伝達する主動力源4と、回転出力軸6に対して変速機14を介してトルクを伝達するMG2とを備えるものとした。HV−ECU30は、回転出力軸6に対してMG2がトルクを出力している状態での変速機14によるダウンシフト判断がなされてから同判断に基づく変速処理が開始されるまでの期間に、MG2の出力トルクTM2の増大を制限する。 (もっと読む)


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