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国際特許分類[F16J12/00]の内容

国際特許分類[F16J12/00]に分類される特許

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超過圧状態を解放するベント孔を有する閉じ込められた空間を保護し、装置は、通常は、ベント孔を閉止している圧力逃がし部を有するベントユニットを備え、ベントユニットの圧力逃がし部を開口する場合に、一般的に、ベント孔を閉止する再閉構造を備える。再閉構造は、通常は、ベント孔を塞がず曲げられた状態で保持される弾性力のある可撓性のばね鋼製再閉パネルを含む。再閉可能な機構は、再閉パネルを、通常、開いた位置に保持するために再閉パネルと係合する。作動装置は解放可能な機構に接続され、ベントユニットの逃がし部が開放した後、再閉パネルが固有の弾性力により移動し、ベント孔を実質的に閉止するように、解放可能な機構を動作させ、再閉パネルを解放する。ばね鋼製再閉パネルを有するベント装置は、長方形状でも円形状でも良い。
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【課題】高圧タンクにおける省スペース化と疲労耐久性の向上を図る。
【解決手段】ライナをセットし(S10)、繊維束間に半硬化状態の熱硬化性樹脂が含浸されたプリプレグを用いて1〜10層に対するフィラメントワインディング成形を行う(S12)。続いて、液状の熱硬化性樹脂が含浸された繊維束を用いて11〜36層に対するフィラメントワインディング成形を行う(S14)。そして、加熱により熱硬化性樹脂を硬化させて高圧タンクを製造する(S16)。プリプレグでは熱硬化性樹脂の粘性が高く繊維間からの浸み出しが少ないため、内層における繊維密度の低下が防止される。 (もっと読む)


本発明は、摩擦撹拌溶接を用いて1以上の金属板からタンクを製造することに関する。1つまたは複数の金属板は、最初に互いに向かい合った1組の対向縁部(2、3)を有するチューブ形状(4)に成形され、長手方向の継ぎ目を形成し、その後対向縁部(2、3)は一緒に摩擦撹拌溶接される。摩擦撹拌溶接された領域の少なくとも一部分は冷間加工され、その後チューブは再結晶温度よりも高い温度で熱処理される。
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【課題】繊維強化複合材で補強された圧力容器においてライナを透過した透過ガスによる悪影響を低減する。
【解決手段】ガスバリア性を有するライナ102と、ライナ102の外面を被覆する繊維強化複合材層30と、を有する圧力容器100であって、繊維強化複合材層30の厚さ方向に、繊維強化複合材層30の外表面からライナ102の外表面まで貫通する穿孔34を設ける。 (もっと読む)


【課題】コストが安くなるとともに、リサイクルの際の処理効率の低下を防止することができ、しかもめねじが高強度であるねじ穴付き金属部品を提供する。
【解決手段】ねじ穴付き金属部品1は、金属からなるとともにめねじ3を有するねじ穴2が形成されている。ねじ穴2の周囲の部分におけるめねじ3の谷径Xよりも広い範囲Yの金属組織を改質して改質層4を形成する。この金属部品1の製造方法は、プローブ径およびプローブ長さがねじ下穴径およびねじ下穴深さと等しい摩擦攪拌接合用工具のプローブを、ねじ穴2を形成すべき穴無し金属部品中に回転させつつ埋入するとともに引き抜くことにより下穴加工を施してねじ下穴を形成するとともに、ねじ下穴の周囲の部分に摩擦攪拌による改質処理を施し、その後ねじ下穴の内周面にねじ切り加工を施してめねじ3を形成することよりなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、釜フランジと蓋の組合せからなる圧力釜の密封機構において、安全確実なシール機能を備えると共に、釜フランジと蓋を締結・解除する機構を簡略化することができる密封方法を提示すること、また、その方法を実現する圧力釜の密閉装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の圧力釜の密封方法は、釜のフランジまたは蓋に設けたシール溝にシール材を挿入し、シール材の裏側から高圧蒸気にて、対向する蓋あるいは釜フランジ面にシール材を押し付けて密閉する方式において、圧力釜を減圧し蓋を開放する際、シール材の裏側に通じる高圧蒸気を開放し除圧すると共に高圧蒸気を供給する配管の一部に冷却水あるいは冷却ガスを吹き付け、配管内の蒸気を凝縮させることによって、シール溝内部を負圧状態とし、シール材を引き戻す機能を持たせる構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】ライナー部によって口金を確実にシールでき、安価に製造されてなる圧力容器を提供すること。
【解決手段】圧力容器のライナー部11にボスシール部112を設け、ボスシール部112によって口金2のボス部20の内周面を覆う。さらに、外周方向に突起するボス側鍔部114をボスシール部112に設け、ボスシール部112の内周面とバルブ3の外周面との間隙に弾性体からなるシール部材4を介在させる。 (もっと読む)


【課題】容器から使用場所へと高い粘度の流体を移動させることができる、再充填可能な材料移送装置を提供すること。
【解決手段】容器から材料を移送するための装置であって、頂部と、頂部に取り付けられて軸線を有し、かつこの軸線と実質的に平行な外側表面が設けられている、接線方向部材と、材料に貫入するための部分が設けられている、上記接線方向部材に取り付けられたスラスタと、を備えることを特徴とする材料移送装置。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ることができる圧力容器を提供する。
【解決手段】容器本体と、容器本体の口部に設けられる口金15とを有する圧力容器であって、口金15は、金属部材35と該金属部材35よりも比重の小さい非金属製部材36との複合構造とされており、金属部材35と非金属製部材36とが円周方向に交互に配置されている。あるいは、口金を炭素繊維強化樹脂とガラス繊維強化樹脂との複合構造とする。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングが熱膨張によって蓋体の外周から突出することを確実に防止することができて経済性に優れる耐圧容器のシール構造を提供する。
【解決手段】容器本体の筒状の胴部2の一端に形成された開口部3を開閉する蓋体4に、環状の溝部8が形成された嵌合部6、7を形成し、溝部内にシールリング20とバックアップリング21とが装着されてなり、シールリングと対向するバックアップリングの端面21aの内周側に、シールリング側に突出する環状の凸部26が形成され、シールリングの対向端面20aに凸部が係合する環状の凹部27が形成され、これら凹凸部によって内周側と外周側との間に形成される段部の対向面28、29が、それぞれシールリング側からバックアップリング側に向けて漸次嵌合部の中心側に傾斜する傾斜面によって形成されている。 (もっと読む)


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