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国際特許分類[F16J12/00]の内容

国際特許分類[F16J12/00]に分類される特許

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【課題】プリプレグの乗り上げやプリプレグ間の隙間の発生を抑えて圧力容器の強度を安定させる。
【解決手段】ライナ20と、該ライナ20の外周を包むFRP層とを有する圧力容器を製造する際、所定の繊維数で成形された平板部を備えるプリプレグ70を幅方向に折り畳みあるいは巻くことによってひも状にし、ライナ20の外周に巻き付ける。プリプレグ70をひも状にした後、その断面を四角に成形してからライナ20の外周に巻き付けることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波支援化学にて使用される圧力容器用のダイナミックシール構造体。
【解決手段】構造体は、マイクロ波透過性材料にて形成された円形の容器ライナー11及び取り外し可能なライナーキャップ12を備えている。ライナー11はそれぞれの第一及び第二の斜角付き端縁32、33にて形成されたリップ部31を有する円形の開口26を備えている。キャップ12は、それぞれの内面27及び外面30を備え、内面27から垂下するスリーブ24を有し、スリーブは圧力下にて容器ライナーの内面に対して付勢されるように容器ライナー11の内面に係合する周縁を有する。キャップの内面は、スリーブ24の外方に円形の通路25を備え、また、容器ライナー11のリップ部31に係合する周縁を有し、通路25はライナー11のリップ部31の双方の斜角付き端縁34、35にそれぞれ係合する2つの斜角付き端縁を備えている。 (もっと読む)


【課題】配管系からの曲げモーメントに対して疲労強度が高く、溶接部に亀裂が発生しにくい圧力容器の管台構造を提供する。
【解決手段】高圧流体が流通する圧力容器の被取付部3に配設され、小口径配管が接続される圧力容器の管台構造1において、一端側が小口径配管11に突合せ溶接され、他端側が被取付部に隅肉溶接される管台12を備え、管台12は、一端側に形成され、外径が小口径配管と略同一で且つ長さ方向において一定である第1同径部13と、他端側に形成され、外径が小口径配管より大きく且つ長さ方向において一定である第2同径部15と、第1同径部と第2同径部の間に形成され、一端側から他端側に向けて外径が拡径したテーパ部14とを有し、管台の内径は、第1同径部13、テーパ部14及び第2同径部15にかけて小口径配管11と略同一で且つ長さ方向において一定である構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量、高強度、高耐熱性を有する高圧ガス容器を提供することにある。
【解決手段】樹脂製容器本体3と、上記樹脂製容器本体3の外周に被覆された繊維層4と、上記繊維層4の外周に被覆された外表面平滑な耐熱性樹脂層5と、上記耐熱性樹脂層5の外周に被覆された繊維強化樹脂層6とからなり、上記容器本体3の外周に被覆されている繊維層4は、耐薬品性硬質粒子14を含有または付着し、垂直方向および面方向にガス透過可能である高圧ガス容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】極高真空領域まで真空排気される真空容器のシール材としてエラストマー素材のシール材を使用することができる真空容器を提供する。
【解決手段】2分割される真空容器12の合せ面にシール材20を有して気密に保持される真空容器12であって、合せ面の真空容器の内側にラビリンス形成装置を備え、ラビリンス形成装置22は、凹部23が形成された凹部材23と、凹部23aの内面と僅かな隙間を有して配置される凸部25を有する凸部材25aと、凹部材23aに凸部材25aを近づける方向に動作させる上下動機構28とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量、高強度、高耐熱性を有する高圧ガス容器を提供することにある。
【解決手段】樹脂製容器本体3と、上記樹脂製容器本体3の外周に被覆された繊維層4と、上記繊維層4の外周に被覆された外表面平滑な耐熱性樹脂層5と、上記耐熱性樹脂層5の外周に被覆された繊維強化樹脂層6とからなり、上記容器本体3の外周に被覆されている繊維層4は、垂直方向および面方向にガス透過可能である高圧ガス容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】多量の水素を貯蔵でき、水素充填時においてプレクールを必要としない、もしくは、プレクールが少なくてすみ、従来よりも簡便に水素を充填できる水素貯蔵用複合容器を提供すること。
【解決手段】ライナー2を繊維および樹脂4で補強した複合容器であって、内部に、温度303K、水素の平衡圧35MPaであるときの水素吸蔵能が0.5質量%以上である多孔性炭素材料8を5〜25体積%存在させた、水素貯蔵用複合容器。 (もっと読む)


【課題】圧力容器が受ける衝撃等に起因する圧力容器およびブラケットに対する外力を緩衝し、負荷を軽減する一方、通常時には圧力容器を適切に保持する。
【解決手段】圧力容器10aと、圧力容器10aの長手方向の両端部分をそれぞれ保持し、サイドメンバ110a,110bに取り付けるためのブラケット50,60とを備える。ブラケット50,60が、取り付け部材34,44と、保持部材32,42と、外力緩衝部材55,65と、をそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】表面における凹凸の発生を低減することができる高圧タンクの製造方法を提供すること。
【解決手段】この製造方法は、ライナを配置するライナ配置工程と、ライナの周囲に繊維強化プラスチック材料faを巻き付ける巻付け工程と、その巻き付けた繊維強化プラスチック材料faの外側に加熱によって収縮する熱収縮体stを配置する収縮体配置工程と、繊維強化プラスチック材料faと熱収縮体stとを加熱して繊維強化プラスチック層と成す硬化工程と、を備え、巻付け工程において、巻き付けた繊維強化プラスチック材料faの外側表面に凹部raを形成する。 (もっと読む)


【課題】傾斜ノズルを有する圧力容器について大幅なコストアップを伴うことなく、ピーク応力を低減すること。
【解決手段】本体部5と、本体部5の内側面5aに対して傾斜した傾斜軸J1に沿って本体部5から突出する傾斜ノズル6とを備え、本体部5及び傾斜ノズル6には、傾斜軸J1に沿って本体部5及び傾斜ノズル6を貫通する円形の貫通孔6bが設けられ、本体部5の内側面5aと貫通孔6bを取り囲む面6aとの交差部分には、全周にわたり丸み部が形成され、本体部5の内側面5aを当該内側面5aと直交する方向に見たときに略楕円形に現れる貫通孔6bの内側開口部のうち長軸方向の2箇所に位置する丸み部の長軸半径R1、R2は、短軸方向の2箇所に位置する丸み部の短軸半径R3、R3よりも小さく、かつ、丸み部の半径は、長軸方向に位置する丸み部から短軸方向に位置する丸み部まで連続して増加する。 (もっと読む)


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