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国際特許分類[F16L11/08]の内容

国際特許分類[F16L11/08]に分類される特許

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【課題】フッ素ゴム層と合成ゴム層と加硫接着することにより強い接着力にて積層された加硫接着積層体を提供する。
【解決手段】フッ素ゴム層と、合成ゴムからなる層とが加硫接着されてなり、加硫接着する前の合成ゴムからなる層が、下記(1)〜(5)を含有する加硫接着積層体。(1)トリアジン系化合物(2)有機ホスホニウム塩(3)硫黄含有有機化合物(4)シリカ(5)酸化マグネシウム (もっと読む)


【課題】フッ素ゴムとNBRやクロロプレンゴムといったフッ素ゴム以外の合成ゴムとの加硫接着処方を具体的に解明し、これによってDBUやDBN等を使用することに起因するスコーチ防止手段を採用することなく、フッ素ゴムと合成ゴムが強固に加硫接着する加硫接着積層体を提供する。
【解決手段】フッ素ゴム層と、合成ゴムからなる層とが加硫接着されてなり、加硫接着する前の合成ゴム層が、下記(1)〜(5)を含有する加硫接着積層体。(1)有機過酸化物(2)シリカ(3)有機ホスホニウム塩
(4)無水マレイン酸変性ポリブタジエン(5)酸化マグネシウム (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂組成物よりなるガスバリア層を有する冷媒輸送用ホースにおける、冷媒やコンプレッサーオイルによるガスバリア層の劣化を防止し、耐久性に優れた冷媒輸送用ホースを提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂組成物よりなるガスバリア層2を有する冷媒輸送用ホース1。ポリアミド樹脂組成物が、2価もしくは3価の金属の水酸化物、酸化物及び炭酸塩よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の金属化合物を、該金属化合物とポリマー成分との合計に対して1〜15重量%含有する。ポリアミド樹脂組成物にオレフィン系エラストマーを配合して柔軟性、耐久性を高めるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】補強層を形成するスチールワイヤの型付け性の低下を抑制することができるゴムホースの製造方法を提供する。
【解決手段】伸線加工したスチールワイヤを、マンドレルの外周面に積層した内面ゴム層の外周面に積層して補強層を形成し、この補強層の外周面に外面ゴム層を積層してホース成形体を成形し、このホース成形体を加硫してゴムホースを製造する際に、スチールワイヤ母材を伸線加工してスチールワイヤを製造した直後から補強層を形成するまでの間に、スチールワイヤを−15℃〜15℃の温度範囲で保管する冷却保管工程を設けることにより、スチールワイヤの時効硬化を遅らせて、補強層を形成する際にスチールワイヤを巻き付け易くする。 (もっと読む)


【課題】スパイラル補強層相互の層間の薄肉化を図れ、ホースの構造体としての強度を高める上で極めて有利となり、しかも、耐熱性に優れる油圧ホースを提供すること。
【解決手段】内面ゴム層形成用のチューブ30の上に最も内側のスパイラル補強層形成用の帯状部材20Aから最も外側のスパイラル補強層形成用の帯状部材20Dまで螺旋の向きを逆にして螺旋状に巻き付けられ、その上に外面ゴム層形成用のチューブ32が被せられ、かつ、最も内側のスパイラル補強層形成用の帯状部材20Aは、ゴム部2202をチューブ30に向けてチューブ30の上に巻き付けられる。このような状態でチューブ30、32と共に加硫されることで、内面ゴム層12、複数のスパイラル補強層14A、14B、14C、14D、外面ゴム層16からなる油圧ホース10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてさらに柔軟性に優れるためより小さい曲率半径で湾曲させてもキンクや層間剥離等を生じない上、95℃を超える高温の温水を通しても臭気が発生しない給水給湯ホースを提供する。
【解決手段】給水給湯ホース1の内周面2を構成する、密度0.941〜0.955g/cmのシラン架橋高密度ポリエチレン樹脂からなる厚み0.5mm以下の最内層3の外周に隣接させて、シラン架橋低密度ポリエチレン樹脂からなるデュロメータ タイプA硬さがA75/S〜A90/Sの中間層4を形成するとともに、前記中間層4の外方に、前記給水給湯ホース1の外周面6を構成するメルトフローレイトが15g/10min以下、デュロメータ タイプA硬さがA90/S以下のオレフィン系熱可塑性エラストマからなる最外層7を形成した。 (もっと読む)


【課題】補強用ワイヤの改良により、耐セパレーション性等の耐久性を向上しつつ軽量化を図ったホースを提供する。
【解決手段】内管ゴム層1と、その外面に形成された補強層2と、その外側に形成された外面層3とを備え、補強層3がスチールワイヤからなるホースである。スチールワイヤが、1対の平行な直線と、外側に凸となって対向する1対の円弧と、からなるトラック形状の扁平断面を有し、厚みをT(mm)、円弧の曲率半径をR(mm)としたとき、下記式(1)および(2)、
0.30≦T≦0.60 (1)
0.6354×T≦R≦0.77×T+0.019(2)
で表される関係を満足し、かつ、補強層2におけるスチールワイヤの充填率が86%以上である。 (もっと読む)


【課題】 樹脂配管の接続作業等において、外層である保護層のみを容易に剥がすことが可能であり、内部の補強層や内管等の損傷を防止することが可能な樹脂配管等を提供する。
【解決手段】 内管3は、樹脂製の管体であり、例えば高密度ポリエチレン製の管体である。内管3の外周側には、補強層5が形成される。補強層5は、補強テープにより形成される。補強層5の外周には保護層7が設けられる。保護層7は、樹脂テープにより形成される。樹脂テープとしては、例えばポリエチレン製のテープが使用できる。所定の幅を有する樹脂テープ9は、補強層5の外周に螺旋状にラップするように巻きつけられる。樹脂テープ9は、表面にポリエチレン等の樹脂層17を有し、裏面に粘着層19を有する。樹脂層17には、必要に応じてカーボンブラックが1%配合される。 (もっと読む)


【課題】ニップルの変形を抑制しつつ、ホース金具を水素充填用ホースに強固に固定して高いシール性と耐久性を得られるアッセンブリ品の製造方法を提供する。
【解決手段】90℃での乾燥水素ガスのガス透過係数が1×10-8cc・cm/cm2・sec.・cmHg以下の熱可塑性樹脂製の内面層と、熱可塑性樹脂製の外面層5との間に、PBO繊維fを編組させたブレード構造の補強層を少なくとも2層積層した水素充填用ホース2の端部を、ニップル7とソケット8との間に挟んで、ソケット8の外周面を周方向に連続した状態で加圧しつつ、この加圧をホース2の反端部側から端部側に向かって行なってソケット8を加締めるとともに、加締めた部分8cよりもホース2の端部側に、環状溝9bよりも外周側に内周面を膨出させた膨出部8bを形成し、膨出部8bとニップル7との間にホース2を充填した状態にする。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備を利用して効率よく生産可能であって、かつ、特にホース軸方向の補強効果が高い繊維補強ホースおよび、その製造方法を提供する。
【解決手段】 内層2と外層3と内外層間に挟まれた繊維補強層4が積層一体化されたホース壁を含む繊維補強ホース1において、内層2及び外層3の両者を合成樹脂製の条帯を螺旋状に捲回してその隣接する側縁部を一体化して形成し、繊維補強層4を、経糸と緯糸の交差部が互いに固定された網状の補強テープ41をホース軸線とほぼ平行となる方向に配置して円筒状に形成し、補強テープ41の網目を通じて内層2と外層3の合成樹脂を一体化してホース壁10を構成する。 (もっと読む)


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