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国際特許分類[F23G5/027]の内容

国際特許分類[F23G5/027]に分類される特許

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【課題】生物体廃棄物を埋め立てや堆肥化、焼却する代わりにその炭素や窒素、ミネラル等を貯留し土壌へ循環させる方法である。
【解決手段】乾燥窯や凝縮器、熱風炉等を組み合わせた「低酸素熱風密閉式循環システム」及び「薫留‐凝縮‐乾留」工程に基づいてごみを処理する。ごみは乾燥窯へ投入して薫留乾燥や殺菌消臭、固液分離、無機化し、凝縮器で同窯の排ガス中の蒸発液を凝縮回収し、「生物酢液」を精製する。同窯から出た薫留乾物は「生物体」や「人工物」等に分類し、前者は炭素や窒素等が貯留されている薫留生物体で、「生物薫肥」や「炭素窒素剤」を精製する。後者は熱風炉で乾留し、発生した熱風は再び乾燥窯に吸込まれ、繰り返し熱・物質移動を行う。本発明では、ダイオキシンや温室効果ガス、有害物質のゼロエミッションを実現し、生物ごみの栄養元素を100%土壌に還すことでその物質循環が生かせ、肥沃な土壌を育め、土壌有機炭素貯留量を増やせる。 (もっと読む)


【課題】長期間連続的に処理対象物を処理可能な極めて処理能力の高い秀れた放電分解炉の提供。
【解決手段】炉本体1内に複数の電極棒2が水平方向に並設され、この電極棒2間に該電極棒2と近接状態で電通棒3が設けられ、電極棒2及び電通棒3の上方には該電通棒3に加重する複数の加重棒4が設けられ、電極棒2と電通棒3と加重棒4との間のアーク放電により処理対象物10を放電分解する放電分解炉であって、電極棒2と電通棒3と加重棒4とはその両端部が夫々支持体5に支持された一体の放電ユニット6に構成し、支持体5を炉本体1の対向壁部にして底面から所定距離だけ離れた位置に設けた取付部7に取り付け、取付部7を電極棒2の軸方向と平行な回転軸を中心に炉本体1に対して回転させる回転機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】 多様な感染性医療廃棄物をまとめてかつ迅速に処理する。
【解決手段】 感染性廃棄物を熱分解炉A内の上流側の処理槽から下流側の処理槽に向けて撹拌回転手段によって撹拌移行しながら加熱ヒーターにより加熱処理しながら熱分解による炭化処理する炭化処理工程と、上記熱分解炉の排気口から排出される排気ガス中のタールをタール除去装置Bによって除くタール除去工程と、タールが除去された上記排気ガス中の臭気を脱臭装置Cによって除く脱臭工程と、上記臭気が除去された上記排気ガス中に含まれる塵埃を脱煙装置Dによって除去する脱煙工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉における安定した燃焼を維持しながら燃焼排気の熱量の再回収を可能とするこができる乾溜ガス化焼却処理装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉3は、バーナ部18に燃焼酸素供給路20を介して酸素が供給されると共に、燃焼部19に燃焼排気循環路23を介して燃焼排気が供給される。このとき、酸素の供給量と燃焼排気の供給量とが制御装置14により、廃棄物Aへの着火から燃焼炉3内の温度が設定温度となるまでの第1段階においては、酸素のみが供給され、燃焼炉3内の温度が設定温度に維持される第2段階においては、酸素の供給量を減少させつつ燃焼排気の供給量を増加させるように制御される。 (もっと読む)


【課題】助燃に要する時間と燃料を節約することができる乾溜ガス化焼却処理装置を提供する。
【解決手段】乾溜ガス化焼却処理装置は、乾溜炉1内に収容された廃棄物Aに着火されて火床が形成されるまでの第1段階において、空気供給路13を介して空気が乾溜炉1内に供給される。そして、廃棄物Aの燃焼が持続される状態(第2段階)になると、乾溜炉1内への酸素供給が空気供給路13による空気の供給から酸素供給路15による高度濃度酸素の供給に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉で可燃性ガスを安定して燃焼させることができ、助燃に要する時間と燃料を節約することができる乾溜ガス化焼却処理装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉3は、乾溜炉1から導入された可燃性ガスが導入される混合部18とバーナ部19と燃焼部20とから構成される。混合部18は、燃焼炉3への酸素の供給が高濃度酸素に切り替えられているときに、可燃性ガスと高濃度酸素とを混合して第1混合ガスを生成する。バーナ部19は、燃焼炉3への酸素の供給が高濃度酸素に切り替えられているときには、第1混合ガスを燃焼せしめると共に、燃焼炉3への酸素の供給が空気に切り替えられているときには、可燃性ガスと空気とを混合して第2混合ガスを生成し、生成した第2混合ガスを燃焼せしめる。燃焼部20は、バーナ部19で燃焼を開始した第1混合ガスまたは第2混合ガスが導入される。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック、廃木材、生ゴミ、古紙、粘着性の汚泥等の廃棄物を効率よく焼却することができる熱分解装置を提供する。
【解決手段】本発明の熱分解装置は、廃棄物を熱分解する有底筒状の処理室と、処理室の底板に配置し、廃棄物に磁気を作用する磁気作用手段と、処理室の底板上で磁気作用手段の周囲に敷設する断熱材層Iと、処理室の側面に配置する空気導入管とを備える。磁気作用手段は、N極とS極とが鉛直方向を向くように配置する磁石と、磁石を被覆する断熱材層IIと、磁石により磁気誘導されるようにその磁石の上方にその磁石に近接して配置する常磁性の板状体とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類や温室効果ガスなどの環境負荷の高い物質の生成を効果的に抑制し、乾燥機や熱分解炉のような複雑な機器の故障を抑制する廃棄物処理方法及び廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 熱源として蒸気を用いて有機性廃棄物を加熱して乾燥有機性廃棄物を得る蒸気間接加熱型乾燥機と、乾燥有機性廃棄物を受け入れ、受け入れた乾燥有機性廃棄物を加熱ジャケットを用いて低酸素状態で加熱して熱分解させ、固体炭化物と熱分解ガスを生成する熱分解炉と、熱分解ガスを850℃以上の温度で燃焼させ、高温燃焼排ガスを生成する燃焼炉と、高温燃焼排ガスと補給水とを熱交換させ蒸気を生成し、生成した蒸気を蒸気間接加熱型乾燥機に熱源として送る廃熱ボイラと、熱分解炉の周囲を取り囲む間接加熱用ジャケットを有し、前記所定の加熱手段は、熱分解炉の周囲を取り囲む電気ヒータあるいは補助燃料燃焼手段によることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の臭気の拡散を防止しながら、比較的少ない燃料消費により、乾燥及び炭化を行うことができる有機廃棄物の炭化方法及び炭化プラントを提供すること。
【解決手段】
有機廃棄物の炭化プラント1は、微生物が添加された余剰汚泥等の有機廃棄物を減圧環境で加熱して乾燥有機物を形成する減圧発酵乾燥装置3と、乾燥有機物を粒状化するリングダイ式造粒機4と、粒状化された乾燥有機物を炭化する炭化装置5を備える。炭化装置5で乾燥有機物の炭化により生成された可燃性ガスを、炭化装置5の加熱室53に導いて燃焼させると共に、減圧発酵乾燥装置3の蒸気ボイラ33のバーナに導いて燃焼させる。炭化装置5の加熱室53で可燃性ガスが燃焼してなる燃焼ガスを、蒸気ボイラ33の熱交換器に導いて、余剰の熱を用いて蒸気を生成する。 (もっと読む)


【課題】補助燃料による燃焼排ガスの追い焚き不要な燃費改善されたバイオマスの炭化処理装置及び炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】乾燥物を生成する乾燥機と、乾燥物から熱分解ガスを生成する炭化炉と、熱分解ガスを燃焼して乾燥機での乾燥用の燃焼排ガスを生成する燃焼炉とを含み、燃焼炉は、熱分解ガス導入口と、1次燃焼空気を熱分解ガスの流れに沿って導入することによって還元雰囲気領域を形成する1次燃焼空気導入口と、還元雰囲気領域よりも下流において酸化雰囲気領域を形成する2次燃焼空気を導入する2次燃焼空気導入口と、酸化雰囲気領域よりも下流において乾燥機から排出される乾燥排ガスを導入して自己脱硝領域を形成する乾燥排ガス導入口と、燃焼排ガスを自己脱硝領域から排出する燃焼排ガス送出口と、炭化炉での熱分解ガスの生成に用いられる燃焼炉高温ガスを酸化雰囲気領域から抽気する燃焼炉高温ガス抽気口とを有する。 (もっと読む)


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