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国際特許分類[F23G5/16]の内容

国際特許分類[F23G5/16]に分類される特許

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【課題】旋回溶融式溶融炉を使用した廃棄物の処理装置において、廃棄物の性質や量の変動があっっても安定した低空気比燃焼を続けられるようにする。
【解決手段】溶融炉の気体出口12aに排ガスを供給して酸素濃度を底上げし、その底上げした酸素濃度を赤外線レーザー式酸素濃度計17により検知して、この検知した酸素濃度が、予め設定した設定値に近づくように溶融炉内へ供給する燃焼用空気の供給量を調整するとともに、溶融炉12内に還流させる排ガスの噴出により溶融炉の主燃焼室13内に定常的に旋回流を生じさせるようにする。 (もっと読む)


【課題】溶融炉と二次燃焼室とを有し二段階以上に亘って燃焼を行う廃棄物の焼却装置において、ごみの性質や量の瞬間的な変動を受けても安定した低空気比燃焼を続け、一酸化炭素の排出量を抑制した廃棄物の焼却を行う。
【解決手段】平常時には二次燃焼室から排出される排ガスの酸素濃度又は温度を測定して、その値に従って二次燃焼室に供給する燃焼用空気の供給量を調整し、溶融炉出口におけるガスの酸素濃度が定められた切替設定値以下となった場合には、排ガスの酸素濃度又は温度を基準とせず、弁を十分に開放して十分な量の燃焼用空気を二次燃焼室に供給する。 (もっと読む)


【課題】装置の非常停止時に、熱分解炉及びその周りの機器類に残留する熱分解ガスを確実に系外へ排出可能とし、ガス爆発等の発生を阻止して安全性及び経済性の向上を図ることが可能な熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉100において被処理物を加熱して熱分解させ、熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉25に導入するように構成された熱分解装置において、熱分解ガス燃焼炉25の上流部位の熱分解ガス通路8から分岐された非常用ガス抜出し通路6を設け、非常用ガス抜出し通路6には導入された抜出しガスを燃焼させる非常用ガス燃焼装置2を設け、さらに非常用ガス抜出し通路6の分岐部7と熱分解ガス燃焼炉25との間に位置する熱分解ガス通路8には、熱分解ガス燃焼炉25への熱分解ガスの流通を遮断するガス遮断装置9を設けている。 (もっと読む)


【課題】小型で横型に形成して、効率よく燃焼させてダイオキシンや未燃焼物の飛散を防止した燃焼装置を提供するものである。
【解決手段】円筒状の燃焼装置本体1を横形に設置し、この一端に着火バーナー7を取付け、他端側に熱風噴出口4を形成し、点火口側の底部に筒体8を設け、この内側にセラミックボール層13と一次空気噴射口9を設けて一次燃焼室14の一部を形成し、このセラミックボール層13に向けて燃焼物供給口19を設け、また一次燃焼室14と熱風噴出口4との間に二次空気噴射口25を設けて、ここに二次燃焼室26を形成し、燃焼炉本体1を囲むカバー28を取付けてこの間に送風路29を形成し、この入口側に送風機30を取付け、送風路内に供給された空気を燃焼炉本体1の外面に接触させて加熱し、この温風34を一次空気噴射口8と二次空気噴射口25から供給するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来の焼却炉では、都市ゴミ等の一般廃棄物を焼却する場合、一個の焼却炉で処理するには、その廃棄物の量により、大きさを大型〜小型まで種々選択しなければならず、自由度が制限され効率が悪いという問題や、一個の焼却炉のため保守点検の度に運転を停止しなければならないという問題がある。
【解決手段】 ワンルームマンション型の各ルーム毎に燃焼室25〜32を設置したものが連続して設け、燃焼室は、焼却炉本体と投入扉1〜8を備えた投入ヤードと、煙道口を備えた煙道口ブロックと、自然落下する傾斜部からなる焼却灰排出路の火格子49とで構成され、各燃焼室25〜32に共通の連結して設けられた二次燃焼室33、冷却室35、脱塩室36を設け、複数個のバグフィルター37を介して集塵室38を複数個設け、その先に吸引装置41を備えた吸引室を設け、煙突40に連結して排煙させるように構成した固定床ワンルーム連結型リレー式焼却炉。 (もっと読む)


【課題】 焼却によって大気中に排出される煤塵や塩化水素ガス・亜硫酸ガス、ダイオキシン類その他の有害物質の量を削減するため、従来の乾式捕集方式をアルカリ性水蒸気による湿式捕集方式とし、加えて酸性ガスを中和反応により無害化塩生成物とした消煙・消臭・省エネルギー小型焼却炉である。
【解決手段】 小型焼却炉の再燃焼室2内あるいは煙道内に水冷式焼却炉の缶体冷却水より発生する水蒸気をアルカリ反応材19を介して送り込むことにより高温加熱された状況下において、燃焼排ガスを水蒸気の微粒子と再燃焼室2内を800℃以上の高温に保持することによる改質化により洗煙・混合反応させ、煤塵や付着した有害物を湿式に取り除くことで消煙・消臭性能が高まり、再燃焼バーナー11自体の着火頻度を下げることができ省エネルギーにも役立つものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、燃焼ガスが燃焼室の隣に備えられ、熱交換室に燃焼温度を誘導させることで、高さを低くし、農園ハウス内での使用を可能にした固形燃料燃焼装置を提供することである。
【解決手段】燃料供給口11から空気とともに供給された固形燃料を燃焼させて発生した熱エネルギを媒体に熱交換する燃焼室を備えた固形燃料燃焼装置10であって、燃焼室は、固形燃料を載置する火格子部を有する主燃焼室17と、この主燃焼室17に連結路18を介して直列に連結された少なくとも一つの副燃焼室19とを有している構成とした。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素(C)を含むガスに着火するための重油の低減を図ると共に、ガス処理炉を安定して操業することが可能なガス焼却方法及びガス処理炉を提供することを目的とする。
【解決手段】 合成樹脂を含むプリント基板等のリサイクル原料を600〜700℃の低温で焼却処理することにより合成樹脂をガス化し、そのガスを700〜900℃に赤熱した金属製の棒部材を用いて着火・燃焼するガス着火方法および該ガス処理炉。 (もっと読む)


【課題】従来のCO・O2または温度に加え、炉内圧力、煤煙濃度、また排ガス温度等の要因を検知し制御することにより、反応を極めて高速化でき全ての要因が最適な状態となるよう、きめ細かな燃焼制御が達成でき極めて低公害で焼却する焼却処理装置を提供する

【解決手段】被焼却投入物を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉から発生する排ガスを炉内温度、炉内圧力、煤煙濃度、排ガス温度等を検知し排ガス燃焼用バーナーと排ガス消煙用バーナーで燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化塔を経て排ガス用煙突から放出する焼却処理装置である。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃棄物を乾留炉で乾留してガス化し、乾留ガスを燃焼炉で燃焼させ、燃焼時の熱エネルギーを廃熱回収装置によって回収するものにおいて、乾留炉内で発生した乾留ガスを燃焼炉へ送るまでに、乾留ガスが冷やされて液化することを防止して熱エネルギーの回収効率を向上させる。
【解決手段】廃棄物焼却ボイラー装置(A)は、乾留炉(2)、燃焼炉(4)、ガス送給路(3)、熱交換装置(5)、燃焼炉(4)における燃焼温度を検知し、乾留炉(2)への酸素または空気の供給量を制御する燃焼制御装置(6)を備えている。ガス送給路(3)は、乾留炉(2)の乾留部(29)より下側から導出され、燃焼炉(4)に導入される。燃焼炉(4)の内部には助燃装置(45)を備え、助燃装置(45)には乾留ガスまたは燃焼ガスの流れを撹拌または乱流化するリボンスクリュー(R)が燃焼ガスの移動方向に沿うように複数並行して設けられている。 (もっと読む)


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