説明

国際特許分類[F25B1/00]の内容

国際特許分類[F25B1/00]の下位に属する分類

国際特許分類[F25B1/00]に分類される特許

101 - 110 / 5,640


【課題】所定の熱交換が可能で、しかも小型化できる過冷却器用伝熱管およびこれを用いた過冷却器を提供する。
【解決手段】圧縮機、凝縮器、主膨張機構、蒸発器を順次接続した主回路を構成し、その凝縮器と主膨張機構間に二重管式過冷却器を接続し、凝縮器と二重管式過冷却器との間と、圧縮機の吸込側とを結んでバイパス膨張機構が接続されたバイパス回路を接続して冷媒回路を構成し、二重管式過冷却器10が内管12と外管13で構成され、内管12と外管13間の環状の隙間14に凝縮器から主膨張機構に至る主流冷媒25を流し、内管12の内側に、凝縮器からバイパス回路のバイパス膨張機構で減圧されたバイパス流冷媒26を主流冷媒25と対向流で流すようにした二重管式過冷却器10において、内管12の外面にらせん状のフィン15を設け、内管12の内面にらせん状の溝16を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル装置および蒸気ボイラーの使用エネルギー削減が求められている。断熱圧縮機を用いないで低圧の気体を高圧に気体に連続的に昇圧する装置が求められている。蒸気ボイラーでは液体の水から水蒸気を生成しており、予め水蒸気を発生させ気化熱を熱交換によって外部から供給すると使用エネルギーが削減できることが知られている。そこで低圧の水蒸気を連続的に高温高圧の水蒸気にする技術を提供する。
【解決手段】低圧気体の吸入口を低部に高圧気体の吐出口を高部に配置した圧力容器7と加熱熱源を有する加熱器11で気体を加熱し、軽くなった気体を上昇させ圧力容器内を負圧にして低圧の気体を連続的に加熱器に吸入させる。この結果低圧気体を連続的に昇圧できる。また熱交換を行う事で加熱効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】多様な被冷却流体に対して汎用的に使用でき、使用する被冷却流体の凍結状況を正確に判定して被冷却流体の凍結防止制御を適切に動作させることが可能な冷却装置を得る。
【解決手段】被冷却流体流入温度と、被冷却流体流出温度と、被冷却流体の凝固点と、被冷却流体の物性に応じた補正係数とを用いて凍結壁面温度を演算し、凍結壁面温度と現在の蒸発器の壁面温度とを比較し、比較結果に基づいて被冷却流体の凍結の状況を判定する。そして、凍結による流路の閉塞が発生していると判定された場合に、被冷却流体の凍結を防止するための凍結防止制御を行う。 (もっと読む)


【課題】平面視で略六角形状に配置される熱交換器を有する室外機において、いわゆるショートサーキットを防止すること。
【解決手段】ヒートポンプチラー(10)は、内部に圧縮機等を収容したケーシング(11)と、ケーシング(11)の側面部に配置され、且つ上下方向に延びる4つの平板状の空気熱交換器(22,22,24,24)とを備えている。2つの空気熱交換器(22,24)が第1熱交換器本体(21)と第2熱交換器本体(23)とを構成している。第1熱交換器本体(35)および第2熱交換器本体(36)の上方に設けられると共に、平面視においてケーシング(12)の側面から第1熱交換器本体(35)および第2熱交換器本体(36)の外側に張り出す第1庇部(13a)および第2庇部(13b)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で暖房能力を向上させることが可能な自動車用温調システムの提供。
【解決手段】自動車用温調システム10は、主冷媒回路13と、電装品冷却用流路15と、を備える。主冷媒回路13は、圧縮機80と、四路切替弁81と、外気と熱交換を行う外気用熱交換器82と、車内を空調するための空調用熱交換器87と、空調用制御弁83と、を有する。電装品冷却用流路15は、電装品41を冷却する冷却器42と、冷媒を加熱することが可能なヒータ46と、冷却器41を流れる冷媒を吐出側冷媒配管13cに流すためのポンプ43と、を有する。また、電装品冷却用流路15は、主冷媒回路13において液冷媒の流れる第1冷媒配管13a及び第2冷媒配管13bと、吐出側冷媒配管13cと、を接続する。さらに、ヒータ46は、電装品冷却用流路15と吐出側冷媒配管13cとの接続点Aと、冷却器42と、の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン廃熱を膨張機及びエジェクタに任意に分配し得る廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】膨張機(37)により回生された動力によって駆動される冷媒ポンプ(32)を含むランキンサイクル(31)を備えるエンジンの廃熱利用装置において、凝縮器(38)を共有し、この凝縮器(38)からの冷媒を導いて蒸発させるエバポレータ(55)を含む冷凍サイクル(51)と、熱交換器出口の冷媒を駆動ガスとして用い、このエバポレータ(55)出口の冷媒を引き込んで凝縮器(38)に戻すエジェクタ(92)と、熱交換器出口からこのエジェクタ(92)に供給する冷媒流量と熱交換器出口から膨張機(37)に供給する冷媒流量との分配比を制御し得る流量分配比制御機構(98)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】膨張機の小型化を図りつつ、信頼性の高い運転を行える冷凍装置を提供する。
【解決手段】圧縮機(21,22)及び膨張機(24)が接続されて冷凍サイクルを行う冷媒回路(11)を備えた冷凍装置には、膨張機(24)の運転が故障領域に至らないように、膨張機(24)の入口と出口との冷媒の差圧ΔPを調整する差圧調整機構(27,28,80)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】製氷機の製造コストを増大させることなく、漏出冷媒を精度よく検知する。
【解決手段】製氷部室24に配設された製氷機構40の下方には、製氷機構40から排出される製氷水を受入れる排水皿54が配設されている。排水皿54に形成した排水口60の真上には、冷凍機構30から漏出した漏出冷媒を検知可能な冷媒検知センサSが配設されている。そして、機械室22と該機械室22の下方に画成された製氷部室24とは、筐体12の左面に形成した連通空間により空間的に連通している。これにより、排水皿54上を流下して排水口60に集められて濃度が増した漏出冷媒を冷媒検知センサSで検知することができ、漏出冷媒を精度よく検知できる。 (もっと読む)


【課題】冷媒としてジフルオロメタン(HFC32)を用いた冷凍空調用圧縮機の耐摩耗性を向上して長期信頼性を高めるとともに、この圧縮機を用いた冷凍空調機器の高効率化を実現する。
【解決手段】摺動部を有する冷媒圧縮部を備え、冷媒であるジフルオロメタンと、冷凍機油とを封入した冷凍空調用圧縮機であって、前記冷凍機油は、40℃における動粘度が40〜100mm/sであり、前記冷凍機油が環状ケタール化合物もしくは環状アセタール化合物であり、冷媒と冷凍機油との低温側臨界溶解温度を−10℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】膨張機のフリクションの増大を検出できる廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキンサイクル(31)と、膨張機(37)により回生された動力をエンジンに伝達する動力伝達機構と、を備える廃熱利用装置において、動力伝達機構は、膨張機(37)からエンジン(2)への動力の伝達を断続する断続手段(35)を備え、膨張機(37)は、膨張機(37)の回転速度を検出する回転速度検出手段(37a)を備え、断続手段(35)を切断したときに、回転速度検出手段(37a)により検出された膨張機(37)の回転速度の上昇に基づいて、膨張機(37)のフリクションの増大を検出するフリクション増大検出手段(71)を備える。 (もっと読む)


101 - 110 / 5,640