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国際特許分類[F25B40/00]の内容

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【課題】蒸発器を通過した空気の温度変動を抑制することができるアキュムレータおよび蒸気圧縮式冷凍サイクルを提供する。また、他の目的として、冷凍サイクルのCOPをも考慮したアキュムレータおよび蒸気圧縮式冷凍サイクルを提供する。
【解決手段】蒸気圧縮式冷凍サイクル100の蒸発器140出口側に配置されて、蒸発器140を流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、気相冷媒を圧縮機110側へ流出させるアキュムレータにおいて、気相冷媒を吸い込み圧縮機110側へと流出させるための吸込みパイプ152が備えられており、吸込みパイプ152には、液相冷媒と共に貯留されている潤滑油を吸込みパイプ152内に吸入するためのオイル戻し孔152fが形成されており、オイル戻し孔152fの孔径が、1.2mm〜2mmの範囲に設定されるようにする。 (もっと読む)


【課題】蒸発器および膨張弁が隔壁までの距離の短い場所に設置している場合でも、二重管による内部熱交換器が熱交換に必要な長さを確保できるようにする。
【解決手段】蒸発器3および膨張弁2と隔壁1との間に、膨張弁2の入口に接続される内管11aを蒸発器3の出口に接続される外管11bで囲うように配置して構成される第1二重管11を設け、エンジンルーム内に内管12aを外管12bで囲うように配置して構成される第2二重管12を、第1二重管11を延長するような形式で設け、隔壁1のところで、第1二重管11と第2二重管12との接続部が外れないように配管繋止部材15で繋ぎ止めて、1つの内部熱交換器10とした。 (もっと読む)


【課題】 成績係数の高い圧縮式ヒートポンプを提供することを目的としている。
【解決手段】 圧縮機の吐出口、凝縮器、蒸発器および前記圧縮機の吸入口が順次接続されて構成された圧縮式ヒートポンプにおいて、該圧縮式ヒートポンプ1の冷媒循環回路中には、第1、第2、第3熱交換器3,4,5が直列に配設され、前記3個の内の真ん中の第2熱交換器4では凝縮器と蒸発器が一体化された圧縮式ヒートポンプである。 (もっと読む)


【課題】 冷媒回路の運転に影響を与えることなく、膨張機に流入する冷媒密度、及び流入量を制御することが可能な、冷媒回路を提供することをを目的とする。
【解決手段】 前記冷媒間熱交換器8に配管21及び配管22を通過させるとともに、前記配管21を流入側被覆管23で、配管22を流出側被覆管24により覆い、流入側被覆管23と流出側被覆管24とを、ポンプ27を備えた第一接続管25と、第二接続管26により接続し、これらに二次冷媒を循環させる。また、第一温度センサ30と第二温度センサ31との検出値により、前記ポンプ27の送出量を調整して二次冷媒の循環量を変える。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機から吐出される冷媒が超臨界状態となるような冷媒を用いた冷凍装置において、冷凍能力が不足するため、早急に冷却を行うためには冷媒の充填量を増加させなければならないという問題があった。その一方で、冷凍装置が十分に冷却された際には冷媒回路内に余剰冷媒が大量に発生するとともに、高圧側の圧力が上昇するという問題があった。
【解決手段】
本願発明では、圧縮機、ガスクーラー、第一の減圧装置、蒸発器を順次環状に配管接続した冷媒回路において、前記ガスクーラーと前記第一の減圧装置の間に第二の減圧装置及び受液器を備え、前記受液器の液側が前記蒸発器を介して前記圧縮機の吸込口に配管接続され、前記受液器のガス側が前記第1の減圧装置と前記蒸発器と並列に前記圧縮機の中間圧力部に配管接続され、高圧側の圧力を下げるようにしている。 (もっと読む)


【課題】内部熱交換器を効率よく配置でき、効率のよい運転を可能にした自動車用空調装置を提供する。
【解決手段】蒸発器6の冷媒出口に直結されたケース7内に温度式の膨張弁5を収容し、そのケース7の中で膨張弁5の入口と高圧の液冷媒を受ける配管とを接続し、膨張弁5の出口と蒸発器6の冷媒入口とを接続し、そのケース7とファイヤウォール10に設置される管継手9との間に、膨張弁5の入口に送られる高圧冷媒とケース7から圧縮機1へ戻る低圧冷媒との間で熱交換を行う内部熱交換器4を結合する。 (もっと読む)


【課題】蒸気圧縮装置およびそれに関連する遷臨界サイクルを実施する方法を提供すること。
【解決手段】本発明による蒸気圧縮装置は、内部熱交換器と、低圧圧縮機およびそれに関連するガス冷却器と、流体を、このサイクルの主回路(1−y)およびこのサイクルの補助冷却回路(y)に分割する流体分配器と、補助冷却回路(y)に配置された補助膨張システムと、このサイクルの主回路(1−y)に配置された主膨張システムとを備える。この装置は、このサイクルの主回路(1−y)に配置された高圧圧縮機およびそれに関連するガス冷却器も備える。本発明による遷臨界流体サイクルを実施する方法は、好ましくは、この流体の臨界圧力(Pcrit)よりも高い最高圧力(PHP)に達するようにこのサイクルの主回路(1−y)において流体を等エントロピ圧縮するステップ(4−5)と、低温源温度(T)に実質的に達するように流体を等圧冷却するステップ(5−6、6−7)とを含む。 (もっと読む)


【課題】非共沸混合冷媒を使用し、冷媒液配管におけるフラッシュガス発生を防止し、かつ、蒸発器の伝熱性能を向上させる。
【解決手段】凝縮器2により凝縮された液冷媒と蒸発器4により蒸発されたガス冷媒とを熱交換させる対向流式の液−ガス熱交換器5を設け、この液−ガス熱交換器は、凝縮器により凝縮された液冷媒を液冷媒がフラッシュしない過冷却度に冷却し、かつ蒸発器により蒸発されたガス冷媒を乾き度が1.0以上に過熱するように形成し、蒸発器は、蒸発器から排出されるガス冷媒の乾き度が1.0未満、好ましくは0.95以下になるように形成することにより、非共沸混合冷媒を使用しても冷媒液配管におけるフラッシュガス発生を防止でき、かつ、蒸発器の伝熱性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の消費動力を低減し、蒸発器の能力を向上することにより、車両用冷房装置の冷凍サイクルの成績係数を大幅に向する。
【解決手段】少なくとも、オイルを含む二酸化炭素冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機からの冷媒を放熱させる放熱器と、放熱器からの冷媒を減圧膨張させる膨張機構と、膨張機構からの冷媒を蒸発させ圧縮機へと送る蒸発器とを備え、膨張機構を第1膨張機構と第2膨張機構を備えた二段階膨張機構に構成するとともに、第1膨張機構と第2膨張機構との間に、オイルと二酸化炭素冷媒を分離可能な受液器を設け、該受液器で分離されたオイルを取り出し圧縮機内の中間圧領域に送給するオイル送給手段を設けたことを特徴とする車両用冷房装置。 (もっと読む)


【課題】モリエル線図上、圧縮機による圧縮行程と、膨張開始点から蒸発器入口側の低圧状態に至る行程を、ともに左側にシフトさせ、成績係数を大幅に改善可能にするとともに、圧縮機の消費動力を低減可能な車両用冷房装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を冷媒とし、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機から吐出された冷媒を冷却する放熱器と、放熱器により冷却された冷媒を減圧膨張させる膨張機構と、膨張機構で減圧膨張された冷媒を蒸発させる蒸発器と、蒸発器から圧縮機に送られる冷媒と放熱器から膨張機構に送られる冷媒との間で熱交換を行わせる内部熱交換器とを備えた車両用冷房装置において、内部熱交換器と圧縮機との間にアキュムレータを設けたことを特徴とする車両用冷房装置。 (もっと読む)


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