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国際特許分類[F25B40/00]の内容

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【課題】膨張弁を用いた冷却ユニットは、膨張弁の特性上、膨張弁前の冷媒が過冷却液であることが必要となるが、凝縮器と膨張弁の間の配管長が長い場合、液長が長く本来不要な冷媒を封入することとなり、停止中の冷凍機油への寝込み起動時のフォーミングによる液圧縮や、液戻り、また、可燃性冷媒使用時に制限以上の冷媒封入などの課題があった。
【解決手段】凝縮器2出口の冷媒を2相状態とし、膨張弁4の直前に冷媒過冷却手段3として過冷却管9を設けたことにより、膨張弁4へは過冷却管9からの冷媒液を確実に流すことができるため、封入冷媒量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の内部熱交換器を曲げ加工の容易なものにする。
【解決手段】二重管構造の内部熱交換器4aは、外管11とこれの中に収容された内管12とを備え、内管12は、外管11の軸心を中心にして螺旋状に巻かれた形状を有し、その螺旋部分の最外周面が外管11の内壁に接触するようにしている。内管12は、外管11の中で接触により固定されているので、外管11およびその中の内管12が曲げ易くなっており、かつ、外部より振動を受けても外管11との衝突による異音を発生することもない。 (もっと読む)


【課題】超臨界域で作動する冷媒を使用した冷凍サイクルを行う冷凍装置において、運転効率の向上を図る。
【解決手段】空気調和装置1は、二酸化炭素を冷媒として使用しており、二段圧縮式の圧縮機構2と、放熱器と、膨張機構5と、蒸発器と、第1後段側インジェクション管19と、エコノマイザ熱交換器20とを備えている。エコノマイザ熱交換器20は、放熱器から膨張機構5に送られる冷媒と第1後段側インジェクション管19を流れる冷媒との熱交換を行う。第1後段側インジェクション管19は、冷媒を減圧する後段側インジェクション弁19aを有しており、放熱器から膨張機構5に送られる冷媒がエコノマイザ熱交換器20において熱交換された後に、放熱器から膨張機構5に送られる冷媒を分岐するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】第1流体の出口および第2流体の入口における熱交換器の構造を簡単にすることのできる空調システムのための熱交換器を提供する。
【解決手段】本発明は、流体の通路を構成する第1チューブ110を含み、第1チューブは、熱交換器の軸Aの回りに螺旋状である。本発明によれば、内部熱交換器9は、さらに、第2流体が流れる通路を構成する少なくとも1つの第2チューブ120a、120bを含む。第2チューブは、第1チューブ110の表面に対して配設され、軸Aの回りに第1チューブ110とともに螺旋状に巻回されている。本発明は、超臨界冷媒、特に、二酸化炭素(CO2)により作動する空調システムに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】内部熱交換器を備えた冷凍サイクルに使用される冷媒の総量を低減する。
【解決手段】内部熱交換器を流れる高圧液ラインの配管の通路の断面積を小さくした。これにより、負荷の大きいときには、高圧液ラインの配管で圧力降下が生じる(c−d間)が、膨張弁の入口(d点)は、内部熱交換器によって過冷却されている(T1→T2)ことにより飽和液線まで圧力降下が許容される範囲が広がるので、液とガスとが共存する飽和蒸気域に入ることはなく、したがって、泡が生じることによる流量低下や流動音の発生といった冷凍サイクルの動作に何ら弊害を与えることがない。高圧液ラインの配管を細くすることで、冷凍サイクルに使用される冷媒の総量を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】超臨界域で作動する冷媒を使用して多段圧縮式冷凍サイクルを行う冷凍装置において、運転効率の向上を図る。
【解決手段】空気調和装置1は、二酸化炭素を冷媒として使用しており、二段圧縮式の圧縮機構2と、放熱器と、膨張弁と、蒸発器と、第1後段側インジェクション管19と、エコノマイザ熱交換器20と、深冷熱交換器とを備えている。第1後段側インジェクション管19は、冷媒を減圧する後段側インジェクション弁19aを有しており、放熱器から膨張弁に送られる冷媒を分岐して後段側の圧縮要素2dに戻す冷媒管である。エコノマイザ熱交換器20は、放熱器から膨張弁に送られる冷媒と第1後段側インジェクション管19を流れる冷媒との熱交換を行う。深冷熱交換器は、エコノマイザ熱交換器20から膨張弁に送られる冷媒を冷却する。 (もっと読む)


【課題】熱交換性能の優れた二重管式熱交換器を提供する。
【解決手段】二重管式熱交換器は、外管2と、外管2内に間隔をおいて同心状に配置された内管3とを備えている。外管2と内管3との間の間隙および内管3内がそれぞれ冷媒流路4,5となっている。内管3の内周面に、径方向内方に突出しかつ長さ方向にのびる複数の内部フィン12を周方向に間隔をおいて設ける。内管3の外周面に、径方向外方に突出しかつ長さ方向にのびる複数の凸条13を周方向に間隔をおいて設ける。内部フィン12のフィン高さを凸条13の突出高さよりも高くする。 (もっと読む)


【課題】1次側の冷凍サイクルと2次側の液流体サイクルの熱交換を行う冷媒−流体熱交換器における熱ロスを最小とすることが。
【解決手段】圧縮機21、四方弁22、室外側熱交換器23、膨張装置25、冷媒−流体熱交換器40を順次接続してなり、冷媒として炭化水素系冷媒を用いる冷凍サイクル20と、液ポンプ11、冷媒−流体熱交換器40、室内側熱交換器32を順次接続してなる液流体サイクル30とを、冷媒−流体熱交換器40で熱交換させて室内の冷暖房を行なう空気調和機10において、圧縮機21の吸込側と、室外側熱交換器23と膨張装置25間との中間部分で熱交換を行なう内部熱交換器24と、冷房運転時に冷凍サイクルの冷媒が、冷媒−流体熱交換器40内ではスーパーヒート状態とならず内部熱交換器24でスーパーヒート状態となるように制御を行う制御部50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】蒸発器出口冷媒の乾き度を所定の目標値に保ち、高効率な運転を実現し、また、蒸発器が乾く事に起因する露飛び等の不具合を起こすことの無い信頼性の高い冷凍空調装置を得ることを目的とする。更に、そのような冷凍空調装置に用いられる室外機および制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】圧縮機3、凝縮器用熱交換器15、減圧装置10、蒸発器用熱交換器16が環状に接続された冷凍空調装置において、内部熱交換器14と、内部熱交換器14の熱交換量を検出する熱交換量検出手段12aと、圧縮機入り口の冷媒の過熱度を検出する過熱度検出手段12bと、内部熱交換量に基づいて蒸発器用熱交換器出口状態が飽和ガス状態となる、圧縮機入り口の冷媒の過熱度(目標過熱度)を求める目標過熱度演算手段12cと、圧縮機入り口の冷媒の過熱度が目標過熱度になるように減圧装置10の流量調整を行う制御装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】自らが高圧ガスを凝縮、液化と相関する、膨張、蒸発工程を生成させる事ができ、高圧ガスの相変化時の凝縮潜熱と、蒸発潜熱の両発生熱の相乗効果で熱平衡を保つことができる熱交換器装置を提供する。
【解決手段】自己平衡する凝縮、蒸発熱交換器装置は中間に熱交換プレートを備えて一次側と二次側に区分し、その一次側と二次側に各々流入口と流出口を備え、一次側の流出口と二次側の流入口は途中に膨張弁を介して連結パイプで直列に連結させた構成の熱交換器とし、前記した一次側の流入口に圧縮され高圧、高温となっている未凝縮ガスを導入し、この一次側から前記した連結パイプを通じ、膨張弁で減圧し、高圧、高温ガスを絞り膨張作用で減圧、冷却し、これを二次側流入口へ導入し、この二次側を絞り膨張作用によって当該高圧ガスの凝縮温度より低温に冷却して一次側を冷却する過程を繰り返し、凝縮液の増量して熱平衡を保つ。 (もっと読む)


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