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国際特許分類[F25B40/00]の内容

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【課題】冷凍サイクル装置に内部熱交換器とバイパス回路を搭載することによる実機のスペースの増大を抑制することにある。
【解決手段】本発明に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機、凝縮器、主膨張弁および蒸発器を冷媒管を介して順次連通する主回路と、バイパス冷媒用膨張弁を有し凝縮器と主膨張弁間で主回路から分岐して蒸発器と圧縮機間で主回路に合流するバイパス回路と、を備え、凝縮器と主膨張弁間の冷媒管と蒸発器と圧縮機間の冷媒管とを熱交換する内部熱交換器と、凝縮器と主膨張弁間の冷媒管とバイパス冷媒用膨張弁通過後のバイパス回路における冷媒管とを熱交換するバイパス熱交換器とを有する補助熱交換器を備え、内部熱交換器における凝縮器と主膨張弁との間の冷媒管とバイパス熱交換器における凝縮器と主膨張弁との間の冷媒管との少なくとも一部が重複する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の破損を防止しうるとともに、圧縮機に吸入される冷媒の温度の上昇を抑制しうる空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置1は、圧縮機2、圧縮機2で圧縮された冷媒を冷却するコンデンサ3、コンデンサ3で冷却された冷媒を減圧する膨張弁5、膨張弁5で減圧された冷媒を液相成分および気相成分に分離する気液分離器6、ならびに気液分離器6で得られた冷媒の液相成分を蒸発させるエバポレータ7を備えている。車両用空調装置1では、エバポレータ7から圧縮機2に流れる冷媒の気相成分に、気液分離器6で得られた冷媒の気相成分が合流させられる。車両用空調装置1に、コンデンサ3から流出するとともに膨張弁5により減圧される前の冷媒と、エバポレータ7から圧縮機2に送られる気相成分および気液分離器6で得られた気相成分からなる冷媒とを熱交換させる中間熱交換器8を設ける。 (もっと読む)


【課題】高圧液冷媒の過冷却とコンプレッサへの吸入ガス冷媒の過熱の抑制によって冷凍能力の向上とオイルの劣化防止を図ることができる気液分離型冷凍装置を提供すること。
【解決手段】少なくともコンプレッサ1、コンデンサ2、膨張弁(減圧器)4、気液分離器5及びエバポレータ6を冷媒配管L1〜L5によって直列に接続して閉ループの冷媒循環回路を構成して成る気液分離型冷凍装置において、前記コンデンサ2から前記膨張弁4に向かう液冷媒を、該液冷媒のインジェクションと前記気液分離器5によって分離されたガス冷媒及び前記エバポレータ6からのガス冷媒との熱交換によって過冷却する気液熱交換器3を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の停止時における冷媒回路内の冷媒を迅速に膨張タンク内に回収することを可能とし、再起動時における圧縮機に加わる負荷を軽減することを可能とする冷凍装置を提供する。
【解決手段】本発明の冷凍装置1は、圧縮機20から吐出された冷媒を凝縮した後蒸発せしめて冷却作用を発揮する冷媒回路38を備えたものであって、圧縮機20の吸込側の配管20Sにキャピラリーチューブ66を介して接続された膨張タンク65を備え、キャピラリーチューブ66に並列に前記膨張タンクへのみ冷媒の流れを許容する逆止弁67を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルにおける内部熱交換器の熱交換効率を向上すると共に、単純な構造のため容易に製造可能であって、設置スペースに応じた形状の自由度が高い内部熱交換器を提供すること。
【解決手段】冷凍サイクルにおける内部熱交換器10において、蒸発器1の流出側と圧縮機2の流入側に連通する第一流路12を有する管体11と、管体の区画された流入側と流出側を連通する屈曲した扁平チューブ14と、を具備する第一流路ユニット16と、第一流路ユニットに外接した有底状のケース17に、凝縮器3の流出側に連通する流入口18aと、膨張弁4の流入側に連通する流出口18bと、流入口と流出口を連通する第二流路18cを有する第二流路ユニット19と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】冷凍装置に組み込まれる際の取付方向についての制約を緩和したガス冷媒分離器、このガス冷媒分離器におけるガス冷媒分離機構を応用したガス冷媒分離兼冷媒分流器、膨張弁及び冷凍装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るガス冷媒分離兼冷媒分流器DRは、同軸に直列的に配置された断面円形の導入室10と、断面円形の増速室20と、断面円形の導出室30とを備えている。導出室30は、冷媒導入口14から室の内壁面に沿って冷媒を導入して旋回させる。増速室20は、導入室10から流れ込む冷媒旋回流を増速させて、先端の連絡口21から冷媒を導出室30に噴出する。導出室30は増速室20先端の連絡口21の口径より大きい径に形成されている。また、このガス冷媒分離兼冷媒分流器DRは、旋回冷媒流の中心部からガス冷媒を抽出するガス冷媒抽出管Pgと、ガス冷媒抽出後の冷媒を導出する冷媒導出管Pdとを備えている。 (もっと読む)


【課題】内部熱交換器を備えた冷凍サイクルが極低負荷で運転される場合においても、循環する冷媒流量を適切に確保する。
【解決手段】内部熱交換器が備えられたある態様の冷凍サイクルにおいては、膨張装置4が、内部熱交換器6の低圧側入口近傍の温度を感知する第1の感温部と、内部熱交換器6の低圧側出口近傍の温度を感知する第2の感温部と、圧力充填室の充填圧力Ppと圧力感知室の感知圧力Peとの差圧に応じて弁部に開弁方向の力を付与する感圧部とを備える。そして、圧力充填室の充填圧力Ppが、第1の感温部が感知する温度および第2の感温部が感知する温度のうち、高い方の温度に応じて変化するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷房、暖房、除湿の全ての運転時においてエジェクタの昇圧作用を利用可能であり、冷媒の有効利用が図れ、且つ、暖房運転時において水分を多量に含んだ空気が室内に送風されることのない空調装置を提供する。
【解決手段】冷房専用の熱交換器と暖房専用の熱交換器とを別々に設けるとともに、冷房、暖房、除湿の全ての運転時においてエジェクタの昇圧作用が利用可能なように、蒸気圧縮式サイクル(1)を構成した。また、運転状態に応じて、室内および/または室外の空気を送風可能な空調ユニット(100)を設けた。 (もっと読む)


【課題】蒸発器におけるエンタルピ増大効果および低圧側冷媒経路の圧力損失低減効果を最大とすることができ、かつ、低外気温度時に十分な加熱能力を得ることができる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル装置1Aは、過冷却熱交換器23が設けられた冷媒回路2と、過冷却熱交換器23を経由するバイパス路3と、冷媒回路2中の主膨張手段24およびバイパス路3中のバイパス膨張手段31を制御する制御装置4とを備えている。バイパス膨張手段31は、バイパス側出口温度が圧縮機21に吸入される冷媒の圧力での飽和温度となり、かつ、蒸発器出口温度に基づいて算出される蒸発器25出口での過熱度が予め定められた所定の過熱度以下となるように制御される。 (もっと読む)


【課題】高温水を取り出す場合の凝縮圧力の上昇を抑え、運転効率がよく、さらに、信頼性の高い冷凍空調装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル装置31の凝縮器2と電子式膨張弁4との間に挿入され凝縮器2からの冷媒を低温冷媒と熱交換して冷却する過冷却熱交換器3を備え、圧力センサー11により検出された圧縮機1の吐出側の冷媒圧力とサーミスタ21により検出された過冷却熱交換器3の出口側の冷媒温度とに基づいて過冷却熱交換器3の過冷却度を演算し、その過冷却度が第1の所定値になるように電子式膨張弁4の開度を制御し、電子式膨張弁4からの低圧気液二相冷媒を過冷却熱交換器3の低温冷媒として用いている。 (もっと読む)


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