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国際特許分類[F25D3/10]の内容

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【課題】被冷却物を冷媒に浸漬した状態で格納する貯蔵容器と真空容器との間に熱シールドを設け、その熱シールドを冷却する冷媒を極低温冷凍機により冷却するようにした極低温格納容器冷却システムにおいて、極低温冷凍機で発生する振動の抑制と、冷媒貯蔵容器からの冷媒の蒸発量抑制を図る。
【解決手段】貯蔵容器とそれを収容する真空容器及び熱シールドを備えた極低温格納容器と、極低温冷凍機を搭載した冷却源とを、輸送配管によって連結し、極低温冷凍機の振動が極低温格納容器に直接伝わらないようにした。輸送配管にベローズ部を設けることで更に振動を低減できる。また、極低温に冷却したヘリウムガスを利用する循環冷却方式とし、最も低温に冷却された冷媒を用いて2枚設置した熱シールドのうちの低温側シールドを冷却し、次に1枚のみ設置した熱シールドを冷却し、最後に2枚設置したうちの高温側シールドを冷却して、冷媒の蒸発量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】断熱槽の扉を開いた際に開口部から流出する白煙を除去し、作業性を向上と作業の安全性を確保することのできる冷凍・冷却装置を提供することを目的としている。
【解決手段】被処理物を冷凍・冷却する断熱槽11の一側面に、被処理物を出し入れする扉を設ける。扉15から流出する白煙を吸引する吸引ダクト13と吸引ファン14とを設け、前記吸引ダクト13の吸引口13aを扉15の下方に配置する。断熱槽11内を冷却する冷却源を液化ガスとする。 (もっと読む)


【課題】目的とするアンプルなどの凍結保存試料を保存容器から取り出す際に、ダメージを受ける試料をできるだけ少なくすることができ、保存容器への入出庫作業が容易であり、取扱ミスによる試料損失を防止でき、しかも多数の保存試料の識別管理が簡便に行えることができる凍結保存容器を得る。
【解決手段】低温液化ガスを貯える容器本体1と、この容器本体1の口部を閉じるとともに複数の挿入孔24が上下方向に貫通して形成されたキャップ2と、このキャップ2の挿入孔24に挿入された鞘管4と、この鞘管4に挿通可能に収容されたアンプル収納具3を備え、鞘管4には、複数のガス透過孔41が形成されており、アンプル収納具3が、支持柱とこの支持柱の上下方向に並んで取り付けられた複数のアンプル収納部とから構成されている凍結保存容器。 (もっと読む)


【課題】生ビールの気泡発生が想定される部位のグラス面を、液化炭酸ガスを用いて効率的且つ効果的に急速冷却するとともに、外気と反応してドライアイス状となった炭酸ガスが、グラス内に残留しないように構成したグラス冷却装置を提供する。
【解決手段】その下端が開放された形状の冷却部材20と、前記冷却部材20の下方に配置されたグラス載置部11と、冷却部材20の上下移動機構13および所定量の液化炭酸ガスの噴射手段を内設した装置本体1とを備えて成るグラス冷却装置であって、その冷却部材20を、円筒状に設けた外筒21の内部に半球状の受皿22を吊設して形成し、その冷却部材20がグラス30の上部を覆設して液化炭酸ガスを噴射するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ヘリウム蒸発量低減及び磁気雑音発生の低減を図ることができると共に、冷却の立ち上がり特性が改善された冷却菅を提供する。
【解決手段】 筒状真空容器21の上端部に取り付けられた極低温冷凍機11の寒冷発生部13が前記真空容器21内に配置され、熱媒体が封入され前記真空容器21の下端にて寒冷露出部13を形成する伝熱管15を介して外部に露出する冷却菅において、前記寒冷発生部13に一端が接続し少なくともその他端面を介して前記熱媒体を冷却する高熱伝導性金属棒22を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱媒体の凝固温度以下の冷凍機にて、冷却管を安定に動作させ、寒冷露出部を目標温度に到達・維持させることができる冷却菅を提供する。
【解決手段】 筒状真空容器22の上端部に取り付けられた極低温冷凍機11の寒冷発生部13が真空容器22内に配置され、熱媒体が封入され真空容器22の下端にて寒冷露出部18を形成する伝熱管21を介して外部に露出する冷却菅において、熱媒体の状態量を検出する検出手段101と、状態量を変化させる操作端103と、熱媒体の状態量が所定の設定値となるように操作端103を駆動することにより、熱媒体を凝固点以上かつ沸点以下の状態に制御する制御手段102とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クライオスタットへの熱侵入が抑制されたプラグインタイプの再凝縮機を得ることができる極低温冷却装置を提供する。
【解決手段】極低温冷却装置3は、下端がヘリウム容器6に連通し上端が外部に連通する連結管路5を含み極低温液体冷媒を貯溜するクライオスタット1と、冷却ステージが少なくとも1段ある冷凍機10と、冷凍機10で冷却される凝縮室9と、凝縮室9に連通され、クライオスタット1の連結管路5に着脱自在にかつ気密に挿入され、クライオスタット1内の冷媒蒸気が凝縮室9内に移行して凝縮され、この凝縮によって生成された冷媒液をクライオスタット1内へ戻す導入管4と、凝縮室9及び導入管4の一部を包囲し凝縮室9とは別の冷却ステージで冷却される輻射シールド13,14と、連結管路5内に挿入され、導入管4を囲う導入管輻射シールド16が存在する部位より導入管輻射シールド16が存在しない部位を小径化した導入管断熱外壁11と、冷凍機10等を含む再凝縮機2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で長期的に亘って安定して液体冷媒を保冷することができる真空断熱容器を提供する。
【解決手段】真空断熱容器1は、液相LNと気相GNとからなる冷媒を貯留する冷媒槽10と、冷媒槽10の外周を覆う真空槽20とを備える。そして、真空断熱容器1は、冷媒槽10と真空槽20との間に形成される真空断熱層30を上部断熱層30uと下部断熱層30dとに分割する仕切り部(仕切り板90)を有することを特徴とする。この容器1では、上部断熱層30uと下部断熱層30dとが独立した空間であるため、上部断熱層30uの真空度が下がっても、その影響が下部断熱層30dに及ばない。つまり、真空断熱層30を区画するという簡単な構成で下部断熱層30dの真空度を高い状態で長期的に維持することができる。その結果、長期間に亘って安定して液体冷媒LNを保冷することができる。 (もっと読む)


本発明は、生成物を輸送および/または保管するための装置(10)、特にクライオスタット型のものであって、装置は、内容積(16)を画定する壁を備える外部パッケージ構造(14)を有し、その中に二重壁の断熱球状物(12)があり、その本体(32)は外壁(34)と内容積(38)を画定する内壁(36)とによって形成され、球状物は上方充填開口部(42)を画定する上方首部(40)を備え、装置は球状物の外壁とパッケージ構造の壁(24、22)との間の接触を伴わずに、球状物がパッケージ構造によって画定される内容積(16)内の空間内にフリーな状態で吊設されるように、その首部によって球状物を垂直に懸架するために、球状物の内壁のみと係合可能な取設手段(48)を含む球状物支持手段(46)を備えており、球状物の懸架支持のための手段(46)は、パッケージの壁の少なくとも1つ(20)から成ることを特徴とする、装置に関する。
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【課題】
本発明は、LNG、液体窒素、液体酸素、液化炭酸ガス、液化アンモニア、LPG、ベンゼン、アルコール類、有機溶液、等の低沸点液体の気化熱を冷熱として回収する装置にかかる当該冷熱の輸送と利用方法に関するものである。
構造に大きな制約を必要としていた。
【解決手段】
本発明においては、回収冷熱送出器1と内部に低温側室部20,30を有する熱交換器18,20を被冷却物の位置に配置し復管路24,34および往管路23,33を鉛直方向上下にそれぞれ配置することにより、なんらの機械的操作や制御機構を用いることなく、回収した冷熱の輸送、輸送量の制御、回収冷熱量と冷熱負荷の均衡維持、冷熱負荷変動に対する対応策、等を極めて簡素、且つ容易に行うことができ、回収冷熱の有効活用を実現したものである。 (もっと読む)


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