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国際特許分類[F25D3/10]の内容

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【課題】
低公害のLNGを燃料とするLNG冷凍車両においてエンジンなどの動力源を必要とせずに燃料としてのLNGの気化熱を有効利用することにより、冷却空気が極低温を実現する車載用冷凍装置及びその冷凍装置を搭載した車両を提供する。
【解決手段】
LNG燃料容器2に貯留するLNGを気化し、燃料としてLNGをエンジン3に供給する車両に搭載される車載用冷凍装置であって、LNGを気化する気化器4を、空気取込口7を介して取り込んだ空気と熱交換するように構成するとともに、熱交換後の冷却空気を冷凍用の空気として利用するように構成する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスしやすい簡易な構成によって自動的に冷媒容器内の圧力制御を行うことのできる低温装置を提供すること。
【解決手段】冷媒液5を貯留する冷媒容器4と、冷媒容器4を包囲する真空断熱容器3と、真空断熱容器3の外に設けられ真空断熱容器3と冷媒容器4に貫入して冷媒液5を冷却する冷却ステージ2を有する冷凍機1と、冷媒容器4内の冷媒液5液面上のガス空間に設けられ前記ガス空間の圧力変化に従って体積を変える体積可変容器(6)とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって冷媒液のサブクール状態を容易に達成し安定的に維持することのできるサブクール低温装置を提供する。
【解決手段】冷媒液10を貯留する低温容器2と、低温容器2に取り付けられ低温容器2内に貫入する冷却ステージ1aを備えた冷凍機1と、冷媒液10の液面下において冷却ステージ1aに接続され冷媒液10の温度勾配と同じ方向の温度勾配を有する冷却ヘッド4aとを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】発電所の構内に設置されている既設の空調装置及びその周辺機器の延命に寄与することができると共に、構内の居場所に関わらず又液化ガスの消費状態に応じて柔軟に冷風を供給して取り扱うことができる冷風供給システムを提供する。
【解決手段】発電に用いられる液化ガスを貯蔵する貯蔵タンク21から、燃料供給ラインを介して分岐される一部の液化ガスを燃料の一部として抽出することで冷熱である気化熱を発生させて発電所の構内に冷風を供給する冷風供給システム1であって、液化ガスの消費があった際に発生する冷空気を回収して熱交換する熱交換器31と、液化ガスの消費状態に応じて、熱交換器31で回収した冷空気の一部を冷風として発電所の構内に対して所定の温度で供給するように制御する制御系統3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超伝導技術の発展にともない長距離超伝導ケーブルの次世代冷媒などとしてその適用が期待されているスラッシュ窒素は、現在、粒子径がmmオーダーの大粒径粒子の生成が可能な程度の技術しかなく、生成される窒素固体の粒径分布も不均一で、到底、超伝導冷却への適用は困難である。この問題を解決することが、超伝導ケーブル冷却技術開発にあたり強く求められている。
【解決手段】微細な粒径を持ち且つ均一な固体窒素粒子を含有するマイクロスラッシュ窒素二相流体といった極低温固液二相流体を、効率的に且つ簡単な手法で、そして安定して生成せしめることが可能となった。これにより、マイクロスラッシュ窒素二相流利用型超伝導ケーブル冷却システムが提供できる。本技術は、スラッシュ水素やスラッシュ酸素という極低温二相流体の生成にも応用可能である。 (もっと読む)


【課題】ガスハイドレートの脱水時に生じる水を利用して0℃以下に冷却できる冷却装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガスハイドレードを除熱源とする冷却装置1であって、ガスハイドレートを貯蔵するタンク10と、ガスハイドレートに熱を供給してガスと水とに分解するための気化用水をタンク10に供給する気化用水供給部12と、ガスハイドレートが分離して生成された水と気化用水とがタンク10で混合して生成された回収水をタンク10から回収する回収部14と、回収水が冷媒に冷熱を供給することで冷媒を冷却する熱交換器20と、回収水を気化用水と水とに分解する気化用水再生部30と、を備え、気化用水は、水に凝固点降下剤を溶かした水溶液であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保冷効果を持続させるための蓄冷パックを安価に提供することを可能とするLNGの冷熱を利用した蓄冷パックの冷却方法およびシステム並びに保冷トラック冷却方法の提供。
【解決手段】冷凍庫または冷蔵庫を保冷する用途に用いられる蓄冷材が充填された容器である蓄冷パックの冷却方法であって、LNGを気化させて天然ガスを得る際のLNGの冷熱を一次冷媒で回収し、冷熱を蓄えた一次冷媒で冷却された二次冷媒が貯留された冷凍槽に、蓄冷パックを浸漬することで蓄冷パックを冷却することを特徴とする方法およびシステム。 (もっと読む)


【課題】建物の外壁や道路を冷却してヒートアイランド現象の低減に寄与し、かつその建物におけるエネルギーコストの低減を図る。
【解決手段】大気から建物2への吸熱、及び建物2に設備された空調設備等の電気機器からの放熱等の人口排熱によるヒートアイランド現象を、液化ガス3が有する冷熱エネルギーを利用して抑制する。例えば、液化ガス3を気化する際に、建物2への吸熱をこの液化ガス3の熱交換に利用して建物2を冷却し、更にこの気化した液化ガス3を用いて、建物2内で利用する電気エネルギーを生成する。 (もっと読む)


【課題】液体ヘリウムの供給管路での熱侵入を抑制する。
【解決手段】液体ヘリウム(1L)を冷凍機(2)からデュワー(4)に供給する供給管路(3)の内管(3i)と外管(3o)の間に、熱シールド管(5)を挿入し、その熱シールド管(5)を冷凍機(2)からの熱伝導およびデュワー(4)からの熱伝導により冷却する。
【効果】供給管路(3)を構成する内管(3i)と外管(3o)の間が真空断熱されているだけでなく、熱伝導で冷却された熱シールド管(5)の挿入により熱放射が遮断されている。このため、熱侵入を抑制でき、供給管路(3)を長くすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、液化ガスのためのタンク(5)を有する可動冷蔵輸送手段(2)のための熱交換器(30)に関する。この熱交換器(30)は、液化ガスの流れの受け入れのため、および液化ガスの少なくとも一部の気化のためのパイプ(14)を有する。このパイプ(14)は、少なくとも複数の部位において長手軸(19)を有し、上述した熱交換器(30)は、液化ガスのための入口(26)、および少なくとも部分的に気化されたガスのための出口(25)を有する。この出口(25)は、流れを許容する方法で排出パイプ(6)に接続されている。上述したパイプ(14)は、乱流を発生し、或いは放射状の相分離の目的のため、内部に複数の構成部品(18)を有する。この発明は、これら複数の構成部品(18)の助けによって、ガスの気化の結果として生じるパイプ(14)の壁(23)上のガスインターフェース層の厚さが、飛躍的に減少され、それにより、熱交換器(30)の効率が飛躍的に増大されることを特徴としている。 (もっと読む)


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