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国際特許分類[F25D3/10]の内容

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【課題】酸化物超電導体などの高い臨界温度を有する超電導体を冷却するための液体窒素を、その凝固温度近傍まで冷却する際に、液体窒素を固化させることなく冷却する方法を提供すること。
【解決手段】二重管式熱交換器の内管に液体窒素(温流体)を流通させ、外管に冷凍機により冷却したネオン(冷流体)を流し、液体窒素とネオンとを並流で流通させる。あるいは、外管に液体窒素を、内管にネオンを流して、並流で流通させる。液体窒素を固化させることなく、その凝固温度近傍まで冷却することが可能になる。液体窒素のレイノルズ数を3000以上とすることにより、冷却効果が高められる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、断熱真空層内における真空中汚染物質の対流効果を低減させることによって、より高速の熱流入への移行を排除するか少なくとも抑制することにある。
【解決手段】比較的低温度の極低温で沸騰する作動極低温冷媒によって被冷却装置を冷却するように構成され、比較的高温度の極低温で前記被冷却装置を輸送するためのクライオスタットであって、前記被冷却装置を包囲する真空容器を備え、かつ前記真空容器と被冷却装置との間に名目上の真空排気層(公称真空排気層)を形成するものにおいて、前記比較的高温度の極低温においては前記真空排気層内に気体の形態で存在するが、前記比較的低温度の極低温では液体または固体の形態で保持される真空中汚染物質の分子を吸収するため、前記公称真空排気層内にゲッタ材料が配置されてなることを特徴とするクライオスタット。 (もっと読む)


【課題】装置内の極低温冷媒の液面を、エネルギー消費量を増大させることなく好適に制御する。
【解決手段】冷凍機からの極低温冷媒をJT弁32により液化して超電導加速空洞1へ導き、この超電導加速空洞を冷却した後に前記冷凍機へ戻すメイン冷却系11を備えた極低温冷却装置10において、メイン冷却系から極低温冷媒の一部を分流して導き、超電導加速空洞1に熱的影響を及ぼす熱シールド板6を液体ヘリウム2により冷却してメイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bに合流させるサブ冷却系12と、液体ヘリウム2をサブ冷却系へ分流させる流量を調整する流量調整弁35とを有し、この流量調整弁35により、メイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bにおける極低温冷媒の液面Aを制御する。 (もっと読む)


【課題】 コンベア上を移動する被冷却物に液体窒素を間歇的で的確に噴射させる。
【解決手段】大径な筒状に形成したカバー体26の両端を閉塞して内部に液貯留室27を設けて形成したサブクーラ25の前記液貯留室27一端と、気液分離器12とを供給パイプ13で連結し、同じく前記液貯留室27の他端と、流量制御手段16とを連結パイプ29で接続し、一端に噴射ノズル23を、他端に流量制御手段16を連結した中間パイプ22を前記サブクーラ25の液貯留室27の中央軸心方向に貫通させて形成し、前記気液分離器12から送液された液体窒素を前記液貯留室2)に流入させ、該液貯留室を貫通している中間パイプ22を冷却して連結パイプ29から流量制御手段16、中間パイプ内を流通して噴射ノズル23から液化窒素ガスを被冷却物に間欠的に噴射可能に形成したことを特徴とする。
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【課題】 液体窒素を分離した液化ガスと気化ガスをミスト混合器内で混合してミストガスを発生させる超低温ガス発生装置に関する。
【解決手段】 液化窒素タンク11内の液化窒素を液化ガスと気化ガスとに分離する気液分離器13は、液流量調節手段15を介してミスト混合器20内の噴霧パイプ25に送液する液化ガス供給路Laと、気化器41加熱手段42気液分離器46ガス流量調節手段47を介して前記ミスト混合器20内のガスノズル軸35に送気する気化ガス供給路Lbを有する。ミスト混合器20に液送された液化ガスは、噴霧パイプ25の噴霧孔26からホーン体21内にミストガスとして噴霧され、前記気化ガスは、気化ガス供給路Lbの加熱手段42によって温度コントロールしてガスノズル軸のノズル孔39からホーン体21内に気化ガスとして噴出し、前記ホーン体内のミストガスと混合させて超低温ガスを発生させる。
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【課題】本発明の目的は、空気冷媒冷凍機内へ湿分が持ち込まれることが防がれる冷凍システム及びその運転方法を提供することである。
【解決手段】冷凍システムは、予冷室(2a)と主冷凍室(2b)とに仕切られた冷凍室(2)と、冷凍対象物(11)が前記予冷室及び前記主冷凍室をこの順番に通過するように冷凍対象物を搬送するコンベヤ(4)と、液体窒素を前記予冷室内に供給する液体窒素供給装置(5)と、空気冷媒冷凍機(12)とを具備する。前記空気冷媒冷凍機は、前記主冷凍室内から空気を取り込み、取り込んだ空気を圧縮し、圧縮した空気を冷却し、冷却した空気を膨張タービンにより膨張させ、膨張させた空気を前記主冷凍室内に戻すように構成されている。予冷室において冷凍対象物の表面部分を凍結させることにより、冷凍対象物からの湿分が空気冷媒冷凍機内に持ち込まれることが防がれる。 (もっと読む)


【課題】 LNG冷熱を利用した超電導電力システムにおいて、コンパクトで高効率、かつ信頼性が高く安価な運転コストのシステムを提供する。
【解決手段】 超電導コイル1としてBi、Sr、Ca、Cu、Oの金属の構成比が2:2:2:3の2223相を用い臨界温度を110Kとし、気体冷媒(気体窒素)により超電導コイル1を冷却するように前記超電導コイル1の冷却システム2を構成し、臨界温度近傍の温度の液化天然ガス(LNG)により超電導コイル1の冷却システム2の気体媒体を冷却するとともに液化天然ガスの温度と前記超電導コイル1の臨界温度との差を補償するために臨界温度より低温の補償用液体冷媒(液体窒素)を冷却システム2の気体冷媒に供給して、超電導コイル1を所望の冷却温度とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造、低コスト、小型化を達成し、かつ所望の低温度の冷気ガスを安定して供給し、被冷却空間側への温度変動による影響を与えない冷却装置ならびにハンドラのデバイステスト用チャンバ空間の冷却方法を提供する。
【解決手段】 冷却装置の閉鎖容器は、被冷却空間側に連通するとともに、液体窒素源と、空気供給源と、に連通されている。空気供給源からの空気と、液体窒素源からの液体窒素と、を同時に受け入れつつ所望の低温度の低温冷却気体を生成させ、生成される低温冷却気体を被冷却空間に供給する。空気供給源からの空気と、液体窒素源からの液体窒素とを同時に閉鎖容器内に圧送供給し、それらの圧送圧力のみで他の連通路である被冷却空間を送出先として圧送供給する。 (もっと読む)


【課題】クライオクーラとコールドマスの間を迅速かつ自動的に熱切断及び熱接続させることが可能なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、MRシステムのクライオクーラ(74)をコールドマスリザーバ(72)から自動的に切断するための装置及び方法を提供する。クライオクーラ・サーマルリンク(76)は、クライオクーラ(74)と熱的に接続されるように構成された第1の端部プレート(84)と、コールドマス(72)と熱的に接続されるように構成された第2の端部プレート(88)と、を含む。第1の(84)と第2の端部プレート(88)の間の空間(80)を壁によって囲繞しており、この壁は第1の端部プレート(84)に取り付けられた第1の端部(82)と、第2の端部プレート(88)に取り付けられた第2の端部(86)と、を含む。この空間(80)内に作動流体(90)が位置決めされている。 (もっと読む)


【課題】液化ガスを気化させる際に放出される冷却エネルギーを有効に利用することができる熱交換装置、製造設備、及びタイヤの製造設備、並びに、熱交換方法及びタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱交換装置10は、液化ガスを加温して気化させる液化ガスの気化器16がクーリングタワー(容器)17内に配置され、クーリングタワー17には、タイヤの製造設備1における冷却装置7A,7B,7Cを冷却する冷却水8を注入する入口17aが配され、クーリングタワー17が有する水槽18に冷却水8を排出する出口17bが配されている。 (もっと読む)


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