説明

国際特許分類[F25D3/10]の内容

国際特許分類[F25D3/10]の下位に属する分類

国際特許分類[F25D3/10]に分類される特許

11 - 20 / 113


本発明は、容器(3)を冷却ガスによって冷却する方法に関し、密封されていないチャンバー(2)内に容器を置き、ある量の液化冷却ガスを、毎分200mL未満の合計フローレートに従って、チャンバー内に導入することを含む。本発明は、また、上記方法の実現を可能にする装置に関する。
(もっと読む)


クライオジェンフリー冷却装置が作業領域(20)を包囲すると共に真空チャンバ(4)内に配置された少なくとも1つの熱線遮蔽体(54)を有する。クライオジェンフリー冷却システムが熱線遮蔽体(54)に結合された冷却段を有する。熱線遮蔽体及び真空チャンバ壁には整列状態の孔(56,58)が設けられている。サンプル装填装置がサンプル保持器具(2)を有し、このサンプル保持器具は、サンプル保持器具を整列状態の孔(56,58)に通して作業領域(20)まで挿入する1つ又は2つ以上の細長いプローブ(3)に取り付けられ、サンプル保持器具上のサンプル又はサンプル保持器具内のサンプルを予備冷却するためにサンプル保持器具をサーマルコネクタにより熱伝導可能に真空チャンバ内の1つ又は複数個の低温物体に解除可能に結合できる。
(もっと読む)


【課題】デュワ側のトランスファラインを差し込んだまま閉塞を解除できる冷媒注入用トランスファラインを実現する。
【解決手段】冷媒が貯蔵されたコンテナに一端が挿入され二重管よりなるコンテナ側トランスファラインと、デュワに一端が挿入され二重管よりなるデュワ側トランスファラインと、前記コンテナ側トランスファラインの他端と前記デュワ側トランスファラインの他端とを連結するバヨネットとを具備する冷媒注入用トランスファラインにおいて、前記デュワ側トランスファラインの他端の前記二重管の内管と外管との間の設けられた加熱手段を具備したことを特徴とする冷媒注入用トランスファラインである。 (もっと読む)


【課題】窒素ガスの吹き付けをしなくても、液体窒素の表層の低温ガス層を効率良く除去できる、タンパク質結晶の凍結方法及びその装置を提供する。
【解決手段】タンパク質結晶を液体窒素LNの中へ入れて凍結させるタンパク質結晶の凍結方法において、容器13中に収容された液体窒素LNの表層に存在する低温ガス層18を形成するガスを、壁部材12と容器13壁とによって形成されたガス搬送路と、ファン19とを用いた吸引によって表層18から除去しながら、タンパク質結晶を液体窒素LNの表層を通過させて液体窒素LNの中へ入れる。タンパク質結晶を液体窒素LNへ挿入するときには、低温ガス層18が無くなっているので、タンパク質結晶を液体窒素LNによって急速冷却できる。 (もっと読む)


【課題】第1槽内の圧力低下を防ぐことが可能な加圧超流動ヘリウムクライオスタット及びその制御方法を提供する。
【解決手段】加圧超流動ヘリウムクライオスタット1は、液体ヘリウムを貯留する第1槽11と、第1槽11内に連通路13を介して連通し、加圧超流動ヘリウムを貯留する第2槽12と、連通路13を開閉する弁体14と、第1槽11内の液体ヘリウムを絞り膨張させてその絞り膨張により発生する冷熱により第2槽12内を冷却する超流動ヘリウム冷却手段15〜19と、第1槽11内に設けられ、当該第1槽11内の液体ヘリウムを加熱可能な加熱手段21と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高温超電導部材を過冷却温度の液体窒素により冷却する装置において、過冷却液体窒素を得るために冷凍機の冷却ヘッドを液体窒素中に直接浸漬させるにあたって、冷凍機のシリンダ部から液体窒素への熱侵入を可及的に防止して、冷却装置の冷却効率の低下を防止し、かつ液体窒素の液面レベルの変動を防止する。
【解決手段】冷凍機のシリンダ部の外周面に断熱部を設ける。その断熱部を真空断熱構造とするか、または断熱材によってシリンダ部分を取囲んだ構成とする。さらに、冷凍機のシリンダ部外周面の断熱部を、冷却ヘッドの外周面の上下方向中間位置まで延長させる。 (もっと読む)


【課題】HeII冷却熱交換器の熱伝達特性を大幅に改善する。
【解決手段】ヘリウム貯槽から供給されて液体ヘリウム槽5に貯えられた液体ヘリウムを、圧縮機2で吸気して減圧し、λ点(2.18K、5.04kPa)より低温低圧の減圧HeIIに維持する。冷却対象液体ヘリウムを導く銅管周囲に、大径銅円板と、円周上に複数の切り欠きがある厚さ0.5mm以下の小径銅円板とを交互に重ねて取り付けた熱交換器4の銅管に、冷凍機1から供給される冷却対象のHeIを通す。減圧HeIIを熱交換器4の大径銅円板と小径銅円板との間の狭小流路に満たす。減圧HeIIが飽和HeII状態と過熱HeII状態と過熱HeI状態と沸騰状態とを繰り返しながら熱を吸収する沸騰冷却サイクルを、狭小流路中の切り欠きで誘起して、冷却対象ヘリウムを効率的に冷却する。切り欠きの代わりに網リングやスリット等の微細空間部を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】既存の冷却設備に適用させやすく、通電時におけるガス冷却式電流リードの冷却不足を防ぐことができ、かつ液体冷媒の無駄な消費を抑えることができる極低温冷媒再凝縮装置、および該装置が搭載された超電導磁石装置を提供すること。
【解決手段】極低温冷媒再凝縮装置2は、ガス冷却式電流リード7を冷却したガス10を再凝縮させる冷凍機12と、冷凍機12により再凝縮された液体冷媒を冷媒槽6に戻す冷媒導入管14と、ガス冷却式電流リード7を冷却したガス10を大気へ放出させるガス放出の動作と当該ガス放出を阻止する動作とを動的に切り替えるガス放出手段16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アンプルを収めたアンプル収納具を取出可能に備えた凍結保存容器において、アンプル収納具の特定に時間を要せず、アンプル収納具およびアンプルの取り違えが生じなくする。
【解決手段】凍結保存容器11と収納庫12とロボット13を備え、凍結保存容器はそのキャップに上下方向に貫通するアンプル入出庫作業用孔が形成され、収納庫は前記アンプル入出庫作業用孔29aの近傍に設けられた作業テーブルを38a有し、ロボットは凍結保存容器からアンプル収納具を引き抜きアンプル入出庫作業用孔に挿入し所定位置で停止する把持ヘッド58と、アンプルの識別管理番号を入力する入力装置43と、アンプルのバーコードを読み取るバーコードリーダー46と、入力装置からのアンプルの識別管理番号に基づき把持ヘッドの動作を制御し入力装置からの識別管理番号とバーコードリーダーからの識別管理番号を比較する制御装置44を備える。 (もっと読む)


極低温システムは、液体ヘリウム(LH)容器内に超伝導マグネット(20)を有する。ヘリウム蒸気(VH)は上昇して、再液化表面(50,50’,50’’)と接する。前記再液化表面(50,50’,50’’)で前記ヘリウム蒸気(VH)は液化して、重力によって前記再液化表面の下端へ流れ落ちる。複数のフィン(52)が前記再液化表面から延在する。あるいは、複数の溝(52,52’,52’’)が前記再液化表面に刻み込まれることで、ある厚さの膜は分裂し、かつ前記液体ヘリウムの滴が前記再液化器(30)の全垂直長まで進行することなく前記再液化表面を離れる経路が供される。
(もっと読む)


11 - 20 / 113