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国際特許分類[F27B15/02]の内容

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【課題】塗装前の鋳物を、高速かつ高い熱効率で良好に加熱することができ、かつ、塗装後の加熱処理も良好に行うことができ、さらに設備費や設置面積を少なく抑えることができる鋳物の塗装前後加熱装置を提供する。
【解決手段】粉粒体2を熱媒体とし、塗装前のワーク1がその流動層部11aに浸漬される流動層加熱炉10と、その加熱熱源が電熱式ヒータであり、前記熱媒体を加熱および流動させる熱風を発生する熱風発生器と、前記流動層加熱炉10から排出された排気ガスが導入されるとともに、塗装後のワーク1が導入されて、ワーク1の塗装の硬化を促進させるキュアリング炉30と、キュアリング炉30からの排出された排気ガスを回収して前記熱風発生器に送って加熱させ、この熱風を再度流動層加熱炉10に送り込む送風器と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高品質な焼成品が低廉なコストで得られる流動層焼成炉装置を提供することである。
【解決手段】炉内にN(Nは2以上の整数)個の板体が積重・配置されてなる流動層装置であって、前記N個の板体は間隔を空けて積重・配置されたものであり、前記N個の板体の中の少なくとも一つは開口を有する流動層装置。 (もっと読む)


【課題】 熱媒体の粒子径がセメント原料よりも大きい場合でも、流動化または噴流化を容易に行い、セメント製造設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】 セメント原料をセメントキルン1に供給して焼成し発生するCO2ガスnを回収するために、上記セメント原料と媒体加熱炉15において加熱した熱媒体tとを供給してか焼を行う混合か焼炉12において、セメント原料より粒子径の大きい熱媒体tを上部から供給する供給ライン20と、熱媒体tを下部より抜き出す排出ライン25とを備えることにより、熱媒体tを上から下に移動させる移動層26が形成され、移動層26において、セメント原料を熱媒体t間の空隙でか焼させることにより発生したCO2ガスの上昇にともない、セメント原料を流動化させる流動層が形成され、か焼されたセメント原料をオーバーフローにより回収する回収ラインを備えている。 (もっと読む)


【課題】被か焼物に過熱か焼物を混合してか焼する際に発生するCO2ガスを、流動層型または噴流層型により高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】被か焼物に過熱か焼物を混合してか焼反応を起こす混合か焼炉12において、流動層型または噴流層型であるとともに、上記被か焼物を供給する複数の供給ライン25を備えている。 (もっと読む)


【課題】 直進する棒線を連続的に流動床加熱する際、従来の浮遊流動床の持つ欠点である送風による1)熱効率低下と2)酸化性雰囲気の二問題を解消する。
【解決手段】 水平の円筒状伝熱管に熱媒体として粉粒体を装填し、該管を軸回りに回転させて転動流動床を形成する。管両端部に粉粒体の流出防止機構を組み込み、流動床を安定させる。該流動床に埋没するよう棒線を通過させる。該伝熱管を加熱すると急速加熱炉として機能し、容易に雰囲気制御でき且つ熱効率が向上する。該管を冷却すると油焼入装置として機能する。回転数により伝熱性が調節される。 (もっと読む)


【課題】傾斜仕切板を用いた流動層装置において、大型化しても原料として供給した粒体による閉塞が発生しにくい流動層装置を提供する。
【解決手段】縦型に配置したタワーの内壁面一方向の基端部から当該タワーの縦中心軸方向に向けて下降傾斜しその先端部がタワーの縦中心軸を超える長さとなるように延出した第1傾斜棚と、内壁面他方向の基端部から当該タワーの縦中心軸方向に向けて下降傾斜しその先端部がタワーの縦中心軸を超える長さとなるように延出した第2傾斜棚とを交互に離間配置し、第1傾斜棚の先端部を縦方向に結ぶ線を第1直線、第2傾斜棚の先端部を縦方向に結ぶ線を第2直線としたとき、原料粒体が流動化して飛散する粒体の第1傾斜棚最上面への堆積を防止する堆積防止板を、第1直線と第2直線との間に1以上備える傾斜棚式流動層装置とする。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延直後の棒鋼を全長均一に制御冷却して各種の熱処理を施す方法を提供する。
【解決手段】 棒鋼を並列させ、自転させつつ且つ斜行並進させつつ冷却帯を通過させる。冷却帯は棒全長を同時に同一条件で冷却する単位流動床槽を多数並列させた構造であり、各単位はA)強冷却能の常温流動床、B)空冷、C)保温の3冷却能を持ち、並列する各単位に適宜上記3状態を設定して、冷却のタイミングと冷却の強度を自在に調節する。冷却パターンにより焼鈍から焼入まで各種熱処理が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、液体と粉状固体とを混合し、生成された溶液を浄化し、浄化した溶液を混合反応炉から排出する混合反応炉に関するものであり、混合反応炉の下層部には流動床が形成される。本発明はまた、液体と粉状固体とを互いに混合して流動床にし、形成された溶液を浄化し、浄化した溶液を混合反応炉から排出する方法に関する。
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本発明は、金属含有材料を還元生成物に還元するための方法に関する。本発明は、金属含有材料を還元生成物に還元するための装置にも関する。
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【課題】目詰まり等の不具合を生じさせることなく流動媒体と不燃物の分離が可能で、分級効率を高く保ち流動媒体の歩留まり向上を図ることができる流動床ガス化炉の流動媒体分離装置及び該装置を備えた流動媒体循環機構を提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉の不燃物排出装置より排出された不燃物と流動媒体の混合物から該流動媒体を分離する流動媒体分離装置であって、ケーシング内に分級板25が配設され、該分級板25に斜め方向の振動を加えることにより前記混合物を移送するとともに流動媒体の分離を行うようにし、前記分級板に流動媒体を分級する多数の孔25aが穿設され、該分級板25の略全面若しくは部分的に、近接する2つの孔25aに架橋させた針金状部材25bを取り付けた構成とする。 (もっと読む)


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