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国際特許分類[G01C19/72]の内容

国際特許分類[G01C19/72]に分類される特許

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位相ジャンプ振幅およびタイミングコントローラが、色雑音を抑制するために光ファイバジャイロスコープで使用される。位相ジャンプ振幅およびタイミングコントローラは、光ファイバジャイロスコープのループ閉エレクトロニクスのフィードバック信号に位相/電圧ジャンプを挿入する。この位相/電圧ジャンプが、駆動信号の反復パターンを壊す。IOC時間依存特性は、反復信号がIOCに印加されないので、ランダム化されたフィードバック信号によって完全に除去される。ランダム化された振幅は、光学誤差の平均が0になるように、±π位相全体の中にあることが好ましい。関心を持たれているスペクトル領域より高い固定周波数が、色雑音をより高い周波数にシフトすることができる。ランダム化された周波数が、色雑音を全スペクトルに拡散させ、RDSを完全に除去することができる。言い換えると、駆動回路およびIOCの非線形性によって引き起こされる色雑音が、広範囲のスペクトルに拡散され、明瞭な周波数ピークがスペクトル領域に現れなくなる。
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一例では、装置は、1つ又は複数の光源と、1つ又は複数の光源と光学的に結合される1つ又は複数の長周期ブラッグ格子と、1つ又は複数の長周期ブラッグ格子と光学的に結合される1つ又は複数の増幅ファイバとを備える。1つ又は複数の光源は、1つ又は複数の励起光信号を1つ又は複数の長周期ブラッグ格子のうちの1つ又は複数に送る。1つ又は複数の長周期ブラッグ格子のうちの1つ又は複数は、1つ又は複数の励起光信号を1つ又は複数の増幅ファイバのうちの1つ又は複数に伝送する。1つ又は複数の増幅ファイバのうちの1つ又は複数は、1つ又は複数の励起光信号のうちの1つ又は複数を吸収し、1つ又は複数の出力信号を送出する。1つ又は複数の長周期ブラッグ格子のうちの1つ又は複数は、1つ又は複数の出力信号のうちの1つ又は複数を減衰させる。
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感知ループダブラを備えた干渉方式光ファイバジャイロ(IFOG)などの光ファイバリング干渉計。このIFOGデバイスは、光源と、この光源およびフォトダイオードと光学的に通信するサーキュレータと、このサーキュレータから放出された光を、それぞれ変調し得る2つの経路に分割し得る集積光学系チップ(IOC)を備える。このIOCはさらに、サーキュレータに向かう方向に光が伝播するときに、これら2つの経路のそれぞれからの光を合成することができる。このIFOGデバイスはさらに、ファイバコイル、およびIOCとファイバコイルの間に配設された偏波保存(PM)コンバイナ/スプリッタを備える。このPMコンバイナ/スプリッタは、1度目は第1偏光状態でファイバコイルを通して光を送出し、その後同じ光を、2度目は第2の直交する偏光状態でファイバコイルを通して送出するように動作する。そのため、光は、単一ループIFOGデバイスと比べて2倍の距離を伝播し、したがって、実質的にLD積が2倍になる。

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光ファイバセンシングコイルは、無被覆光ファイバをほぼ円状のループに巻くことにより形成される。無被覆光ファイバは、コアおよびクラッドを含む。無被覆光ファイバが巻かれた後、無被覆光ファイバのターンは融着され、それによって光ファイバの個々のターンのクラッドは相互接触箇所で互いに融着される。
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光ファイバ・ジャイロ(FOG)内の検知コイルの固有振動数を検出するシステムは、光源に接続されたファイバ・カップラと、ファイバ・カップラを介して光源から受け取った光を変調することのできる光集積回路チップ(IOC)と、IOCと通信する検知コイルと、第1変調信号を光に付与する第1変調ジェネレータと、検知コイルの回転速度を表す検知コイルから戻る光を受ける光検出器と、を含む。上記と共に、第2の、好ましくは正弦波の変調信号を光に付与する第2変調ジェネレータと、光検出器によって少なくとも間接的に生成された信号と通信する高振動数復調器と、高振動数復調器と通信する低振動数復調器とが提供される。高振動数復調器は、基準振動数として第1変調信号を受け取り、低振動数復調器は、基準振動数として第2変調信号を受け取る。低振動数復調器の出力は、第2変調信号の振動数と固有振動数の偶数高調波との振動数差の大きさ及び符号を表す。
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【課題】 スケールファクタk∝1/λ(λは光源波長)を光源温度の変動に応じて正確に温度補正する。
【解決手段】 温度補正手段6では光源波長λの温度変動に応じてスケールファクタk∝1/λを補正し、その補正したスケールファクタkをジャイロ信号ωに乗算して入力角速度の検出出力を得る。この発明では、光源の駆動電流計測手段11と、駆動電流対温度特性記憶部12と、温度対波長特性記憶部7を備え、温度補正手段6がそれらのデータに基づいて、スケールファクタkを補正する。電流の代りに電力計測手段13及び電力対温度特性記憶部14を設けることもできる。或いは電流対温度特性記憶部12の代りに電流対波長特性記憶部を設けてもよい。 (もっと読む)


【目的】 偏波分散の少ない光ファイバコイルと偏波分散を増加させない光ファイバのコイル巻きの製法を提供することを目的とする。
【構成】 ボビン5に光ファイバ心線1が巻かれた光ファイバコイル4のコイル巻きトラバースのピッチが光ファイバ心線1の外形寸法と一定以上違えて巻かれている。
【効果】 光ファイバ心線はランダムな巻き状態でコイル巻きされているので、光ファイバの長手方向の一定方向からの側圧を受けることがなく、側圧もランダムな方向から受けることになる。光ファイバは光ファイバ断面に対してランダムな側圧であれば、偏波分散は大きくならず、高速通信に支障を来すことはない。また光センサーとして使用する場合にも何ら問題となることはない。 (もっと読む)



【目的】 本発明は光ファイバジャイロの信号処理方法に関し、特に、ダイナミックレンジを従来の約2倍とし、分解能の向上、センシングコイルの短尺・短径化を達成することを特徴とする。
【構成】 本発明による光ファイバジャイロの信号処理方法は、光信号の奇数次成分に同期したsin成分(A)の出力を、偶数次成分に同期したcos成分(B)の出力を用いて演算処理することにより、光信号のダイナミックレンジを拡大する構成である。 (もっと読む)



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