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国際特許分類[G01C19/72]の内容

国際特許分類[G01C19/72]に分類される特許

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光ファイバ・ジャイロスコープにおいて、互いに反対の方向に伝搬する光線を光学的に案内するためのセンシング・コイル(10)が提供される。センシング・コイルは、或る巻方向を有する光ファイバの複数の層(12)を備える。複数の層は、内側層(14)と、中間層(16)と、外側層(18)とを備える。中間層は、互いに反対の方向に伝搬する光線を受けるように構成された第1および第2の入力端(32、34、52、54)を備える。内側層、中間層、および外側層のうちの少なくとも1つが、巻方向を保ちつつ、内側層、中間層、および外側層のうちの異なる1つと結合される。或る巻方向を有する光ファイバ・ジャイロスコープ用センシング・コイルを形成するように、第1および第2の接続端を有する光ファイバを巻き付ける方法が提供される。
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光ファイバージャイロスコープ用の感知コイル組立体、及び感知コイルを支持構造に取り付けるための方法が提供される。本方法は、支持構造の第1の支持表面を感知コイルの第1の取付面に第1の予形成接着剤を介して取り付ける段階(115)と、支持構造の第2の支持表面を感知コイルの第2の取付面に第2の予形成接着剤を介して取り付ける段階(125)とを含む。感知コイル組立体は、第1及び第2の支持表面(14、16)を有し且つ該第1及び第2の対向する表面間に結合された略円筒型ハブ(18)を有する支持構造と、略円筒型ハブの少なくとも一部を囲む光ファイバーコイル(12)と、光ファイバーコイルを第1及び第2の対向する表面に取り付ける第1及び第2の予形成接着剤パターン(24、26)とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロにおいて、低角速度における感度を高める。
【解決手段】複数の後方励起光線間の位相変調を行う干渉方式光ファイバジャイロスコープにおいて、2本の後方励起(counter-propagating)光線間の位相差を一時的に調整することにより光ファイバジャイロスコープ(FOG)の光強度を獲得し、この位相差の調整によって引き起こされる光度変化量を測定し、この測定された光度変化量を、光ファイバジャイロスコープの公知の方法を用いて光強度値を計算する。この光強度値をしきい値または先に得られた値と比較し、所定値を超えた場合に不合格信号を出力する。この位相差の一時的な調整は、光ファイバジャイロスコープの通常の動作を妨げないようになされることが好ましい。 (もっと読む)


超低RTN帯域ファイバ光源が提供される。一実施形態では、ファイバ光源は、光ファイバの少なくとも1つのセグメントと、1または複数のポンプ・レーザと、少なくとも2つの波長分割マルチプレクサと、反射デバイスとを含む。各ポンプは、選択波長および選択パワー・レベルを有するパワー信号を出力するように適合される。それぞれの波長分割マルチプレクサは、1または複数のポンプの少なくとも1つからの関連するパワー信号を、光ファイバの少なくとも1つのセグメントに結合させて、光ファイバの少なくとも1つのセグメントにおいて、選択パラメータを有する増幅自然放出(ASE)信号を発生するように適合される。反射デバイスは、光ファイバの少なくとも1つのセグメントの端部に結合され、ASE信号の一部分を反射させて戻すように適合される。
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【課題】 回転方向の検出が容易であり、小型で信頼性が高い半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】 基板と、基板上に形成され第1および第2のレーザ光を出射する半導体レーザ20と、第1および第2のレーザ光L1およびL2を多角形の経路を互いに逆方向に周回させるための複数の光学素子(フレネルレンズ30aおよび30b、ミラー40aおよび40b)と、第1および第2の光によって干渉縞が形成される位置に配置された光検出器70aおよび70bとを備える。基板上に基板側から順に配置された第1および第2の層を含む積層部と、第1および第2の層を第2の層側に曲げることによって形成された起立部とを含み、積層部および起立部は、それぞれ、格子定数が異なる複数の層を含む。第1および第2の層は、上記複数の層における格子定数の差によって生じた力によって曲げられており、複数の光学素子の少なくとも1つが起立部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】光干渉角速度計の自己診断機能を簡素な構成で実現する。
【解決手段】デジタル信号処理型式の光干渉角速度計に、擬似角速度信号を発生する擬似角速度信号発生回路と、位相変調信号が与えられる側の位相変調器の一方の電極に角速度計側モードでは共通電位を印加し、校正モードではランプ波状の擬似角速度信号を印加する状態に切換える切換手段と、校正モードにおいて、フィードバック信号発生回路から擬似角速度信号を打ち消すフィードバック信号が発生するか否かを判定する判定手段とを付加した。 (もっと読む)


本発明の分野は回転速度又は角度位置の測定に用いられる固体のレーザージャイロに関する。このタイプの装置は特に航空の用途に使用される。レーザージャイロの性能は4A/λ.Lに等しいそのスケール因子Sの温度安定性に依存し、L及びAはそれぞれ光路長及びレーザー空洞の面積であり、そしてλはサニャック効果のないレーザー発光の平均波長である。従来、ガスレーザーにおいて、スケール因子の各パラメータは温度と無関係になるように選定される。ガスレーザーとは非常に異なる性質の固体レーザーにおいては、このようにすることが出来ない。本発明はスケール因子の全体的維持に基づくレーザー空洞の光学的構造を提案し、それは各パラメータが温度と共に変化することを可能にする。それは又同時に光学モードホッピングの回避を可能にする構造も提案している。本発明による原理が標準材料に適用可能であることを示す幾つかの数値例が用意されている。 (もっと読む)


一実施形態の装置は、第1の全般的方向に沿った光ファイバ巻線の主要な支持体として働く面上に位置するバッファ層を含む。面は第2の全般的方向に沿った光ファイバ巻線の主要な支持体として働く本体に結合されている。光ファイバ巻線は本体に巻かれた光ファイバを含んでいる。バッファ層は光ファイバ巻線の複数の部分間の1つまたは複数のひずみ勾配の低減を促進するように働く。
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周囲温度に対してSLDデバイス(102)の出力特性を安定化する方法が開示される。SLDデバイス(102)は、SLDチップ(105)を冷却する冷却モジュール(114)、および設定温度に対応する設定信号を供給するセンサ(104)を含む。冷却モジュール(114)およびセンサ(104)は、制御電子回路(106)と共に、設定温度を予め決められた範囲内に維持するための帰還ループを形成する。本方法は、出力特性の変化を周囲温度の関数として決定すること、および設定信号の変化を周囲温度の関数として決定することを含み、設定信号の変化は出力特性の変化に対応する。本方法は、また、設定信号の変化を相殺するように帰還ループを修正することを含み、それによって、出力特性の変化を周囲温度の関数として安定化する。
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位相ジャンプ振幅およびタイミングコントローラが、色雑音を抑制するために光ファイバジャイロスコープで使用される。位相ジャンプ振幅およびタイミングコントローラは、光ファイバジャイロスコープのループ閉エレクトロニクスのフィードバック信号に位相/電圧ジャンプを挿入する。この位相/電圧ジャンプが、駆動信号の反復パターンを壊す。IOC時間依存特性は、反復信号がIOCに印加されないので、ランダム化されたフィードバック信号によって完全に除去される。ランダム化された振幅は、光学誤差の平均が0になるように、±π位相全体の中にあることが好ましい。関心を持たれているスペクトル領域より高い固定周波数が、色雑音をより高い周波数にシフトすることができる。ランダム化された周波数が、色雑音を全スペクトルに拡散させ、RDSを完全に除去することができる。言い換えると、駆動回路およびIOCの非線形性によって引き起こされる色雑音が、広範囲のスペクトルに拡散され、明瞭な周波数ピークがスペクトル領域に現れなくなる。
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