説明

国際特許分類[G01D5/24]の内容

国際特許分類[G01D5/24]の下位に属する分類

国際特許分類[G01D5/24]に分類される特許

21 - 30 / 53


【課題】環境温度が高温になっても高精度な検出が可能な物理量検出回路を提供する。
【解決手段】第1実施形態の物理量検出回路100では、環境温度が高温になり、演算増幅器102の負帰還電流が設定電流値よりも少なくなる度に、各スイッチ109〜111が順番に開かれ、各ダイオード105〜107が順番に演算増幅器102の負帰還経路に接続されて高抵抗の負帰還抵抗として機能するため、各ダイオード104〜107の直列接続による合成抵抗値(負帰還抵抗の抵抗値)が自動的に補正・調整されて増大し、その合成抵抗値の増加分だけ負帰還電流も増大する。従って、環境温度が高温になって各ダイオード104〜107にリーク電流が発生しても、各ダイオード104〜107の直列接続による合成抵抗値が増加するため、物理量検出回路100が検出可能な周波数帯域が狭くならずに高精度な検出が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能であって、導電性部材が小さいものであっても、高分解能で高精度に変位を測定できる。
【解決手段】 対向している記導電性部材18との距離が変化する集積回路2の上面に、インダクタンスパターン4を形成し、このインダクタンスパターン4の端に導電性部材18と対向する容量電極12、16とを設けてある。インダクタンスパターン4のインダクタンスと、容量電極12、16及び導電性部材18による静電容量との合成インダクタンスが誘導性となるようにインダクタンスパターン4及び容量電極12、16が構成されている。 (もっと読む)


【課題】静電容量式センサが異常状態にあるか否かを検出することにより、被測定物の状態の誤検知を防止することができる静電容量式センサの異常検出装置を提供する。
【解決手段】コンデンサを構成するレベル検出部に波形が正弦波形状をなす測定信号を入力し、出力される検出信号の信号値をサンプリングする。検出信号の波形の形状の特徴が基準信号の波形の形状の特徴と一致しなければ検出信号の信号値を巡回シフトし、あらためて両信号の波形の形状の特徴を比較する。巡回シフトによりずらした位相が、初回の検出信号の位相から90度以上ずれても両信号の波形の形状の特徴が一致しなければ、レベルセンサに異常が生じたと判定する。 (もっと読む)


【課題】オフセットをなくし、検出精度を向上させることが可能な容量型検出回路を提供すること。
【解決手段】二つの容量素子C10、C20と全差動アンプ131の二つの入力端子T11、T12との間の設けられた切替回路140と、全差動アンプ131の二つの出力端子T13、T14と容量型検出回路の出力端子T20、T30との間に設けられた切替回路150とによる切替により、全差動アンプ131に接続された電荷検出を行う2つの帰還キャパシタC30、C40の容量差がある場合のオフセットをなくす。 (もっと読む)


【課題】移動ストロークを最大限活用しながら、位置検出の精度の良い、小型の慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】固定部材1と、振動基板3と、移動手段2と、導電体からなる移動体4と、移動体4と対向する振動基板3の面に設けられた電極31、32と、移動体4と電極との間に介在する絶縁膜310と、移動手段2を往復運動させるための電圧を印加するとともに、移動体4と電極との間に静電気力を作用させることにより振動基板3と移動体4との間に生じる摩擦力を制御するための電圧を印加する駆動手段と、移動体4と電極31、32の対向部分の静電容量に基づいて振動基板3に対する移動体4の位置を検出する位置検出手段7と、移動体4側面の移動方向に対して設置され、移動体4側面と電極31、32との静電容量の影響を遮断する静電遮断手段6とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な回路構成により、的確に物理量を検出することができる容量型検出装置を提供する。
【解決手段】加速度センサCS2は、容量変換部20、増幅部40、検出素子部50、信号制御部60を備えている。容量変換部20は、オペアンプ21、スイッチ22及びコンデンサ23から構成され、固定電極(51、52)と可動電極53からなる差動容量の変化を電圧に変換する。本実施形態では、オペアンプ21の非反転入力端子には、参照電圧として〔(V1+V2)/2〕が入力される。信号制御部60は、検出素子部50の固定電極(51、52)に印加する電圧を供給する。更に、信号制御部60は、バイアス供給部61を備える。このバイアス供給部61は、このテストモードにおいては、固定電極(51、52)に対して、所定のバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】物理量を静電容量の変化として検出するものにあって、全差動型のC−V変換回路を用いて低ノイズ化を図りながらも、自己診断機能の実行を可能とする。
【解決手段】 一対の固定電極部とそれらの間に配置される可動電極部とを有するセンサチップ12からの信号を処理するための信号処理回路13を、全差動型のC−V変換回路26、制御信号発生回路25、第1〜第6のスイッチ31〜36を制御する制御回路25等から構成する。通常時には、可動電極部に搬送波P1が印加される。自己診断時には、スイッチ31〜36の切替えにより、固定電極部と可動電極部との間に静電気力を発生させる第1の期間と、容量変化を検出するための第2の期間とを周期的に有する自己診断用信号P2,P3,P3Bが、固定電極部と可動電極部との間に印加される。 (もっと読む)


静電容量型センサを、路上走行車用の障害物警告システムの近接検出器として、例えば車が後退するときに使用する。デジタル信号処理装置11は、センサRC回路1、7を介して正弦波を送信する。センサプレート3はセンサコンデンサ1の1つのプレートとして作用し、障害物45は別のプレート5として作用する。車43と障害物との間の距離の変化は、センサコンデンサ1の静電容量を変化させ、センサRC回路から出力される正弦波の振幅及び位相を変化させる。基準信号回路17、19、21で生成される基準正弦波は、減算器15でセンサ出力信号から減算される。基準信号は、センサ信号の位相オフセットを有するので、差信号の振幅はセンサ信号の位相変化に対して非常に敏感である。センサ信号と等価の付加信号は、結合コンデンサ41によってセンサRC回路の出力と結合される。これは、センサ信号を妨害せずに高周波ノイズにグランドへの経路を提供する。 (もっと読む)


MEMSシステムを含む電子システムにおける低周波エラーを除去するためのシステム及び方法を以下に説明する。システムは1つ又は複数のスイッチに結合される第1の回路を備える。1つ又は複数のボンディングワイヤがスイッチ及び第2の回路に結合される。制御信号がスイッチに結合され、該制御信号は、第1の回路の、第2の回路への結合をスイッチを介して制御して、第1の回路の出力における、ボンディングワイヤによって引き起こされる変動オフセットを除去するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ステージの目的位置で停止させた後に生じる位置変動(ドリフト)を正確に検出可能なステージの位置変動検出装置を提供する。
【解決手段】固定体に設けられた第1の固定電極と、前記ステージに設けられた第1移動電極とで構成された第1コンデンサ部、前記固定体に設けられた第2の固定電極と、前記ステージに設けられた第2移動電極とで構成された第2コンデンサ部、および、前記第1コンデンサ部および前記第2コンデンサ部の双方に電圧を印加する電源、を備え、前記第1コンデンサ部の電気容量と前記第2コンデンサ部の電気容量とのうち、いずれか一方の電気容量に基づいて、前記ステージの位置変動を検出する装置であって、前記固定体に対して前記ステージを移動させたとき、前記第1コンデンサ部の出力波形と前記第2コンデンサ部の電出力波形の位相がずれるように構成される。 (もっと読む)


21 - 30 / 53