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国際特許分類[G01D5/245]の内容

国際特許分類[G01D5/245]に分類される特許

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【課題】検出対象である磁石等の形状の制約および製造コストの増加を伴わずに、磁気の検出精度を維持または向上させることのできる、磁気を検出用の電子回路を提供する。
【解決手段】磁気検出装置100は、磁気検出回路110と、処理回路150とを備える。磁気検出回路110は、各々が少なくとも1つの磁気検出素子を有する少なくとも3つの検出ブロックが配列され、検出すべき対象物に応じて少なくとも3つの検出ブロックのうちから第1および第2の検出ブロックを選択することによって、第1および第2の検出ブロック間の距離を検出すべき対象物に適した距離とすることができるように構成された磁気検出部120と、外部からの設定に基づいて第1の検出ブロックおよび第2の検出ブロックを選択するための制御部140と、制御部140により制御され、選択された検出ブロックを処理回路150に接続するための切換部130とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気トラックを構成するセンサマグネットにプラスチックマグネット等を用いた場合でも、検出感度や検出精度が高いロータリエンコーダを提供すること。
【解決手段】ロータリエンコーダ1において、磁気スケール2は、磁気トラック31を構成する円環状のセンサマグネット30と、センサマグネット30の一方面側に固定された円環状のヨーク板20とを有している。ヨーク板20は、センサマグネット30より幅寸法が大であり、ヨーク板20の内周部分21は、センサマグネット30の内周縁31より内側に位置し、ヨーク板20の外周部分22は、センサマグネット30の外周縁32より外側に位置している。従って、ヨーク板20の外周部分22や内周部分21を基準にセンサマグネット30に対する着磁を行い、その後、ヨーク板20の外周部分22や内周部分21を基準に回転体への取り付け等を行う。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で感磁素子近傍で磁気的なシールドおよび電気的なシールドを行うことのできる磁気センサユニット、およびエンコーダ付きモータを提供すること。
【解決手段】モータ1において、エンコーダ5に用いた磁気センサユニット50では、センサ基板55において感磁素子52が実装された基板面55aには、感磁素子52を径方向外側で囲むように筒状シールド部材57が固定されている。筒状シールド部材57は、筒状部571から突出した突部572がセンサ基板55の穴55gを貫通して反対側の基板面55bで突出しており、かかる突出部分がランド状の導電パターン55eにハンダからなる導通部材54によって固定されている。 (もっと読む)


【課題】回転部材の変位量とこの回転部材に作用する荷重とのうちの少なくとも一方の物理量を測定する為に使用する、エンコーダ1aの被検出面に対向させたセンサの出力信号に基づいて、前記回転部材の回転速度を精度良く測定できる構造を実現すべる。
【解決手段】前記エンコーダ1aの被検出面に設けた各特性変化組み合わせ部3a、3aを構成する1対の透孔11a、11bのうち、一方の透孔11aを前記被検出面の幅方向に形成し、他方の透孔11bをこの幅方向に対して傾斜した方向に形成する。このうちの一方の透孔11a、11aに基づいて発生するパルス間の周期L(L1、L2)に基づいて、前記回転部材の回転速度を測定する。 (もっと読む)


【課題】基板表面に形成された磁気抵抗パターンからの出力信号の基本波成分に重畳する高調波成分を低減できるリニアエンコーダを提供すること。
【解決手段】リニアエンコーダ1は、磁極ピッチPでN極とS極とが交互に並ぶ直線状の磁気スケール2と、磁気スケール2の相対移動を検出する磁気センサ3を有する。磁気センサ3は、基板表面4aが磁気スケール2の磁極面2aに垂直で相対移動方向と平行なセンサ基板4を有する。センサ基板4の基板表面4aにはA相とB相を検出するための複数の磁気抵抗パターンR1〜R8が1/8Pの間隔で形成されており、各磁気抵抗パターンR1〜R8は、基本波検出用磁気抵抗パターン10と、基本波検出用磁気抵抗パターン10から相対移動方向に所定距離Dだけ離れた位置に形成されて基本波検出用磁気抵抗パターン10に直列に接続されている高調波成分除去用磁気抵抗パターン20を備える。 (もっと読む)


【課題】確実性と精密度に関して高度の仕様を満す角度測定装置を提供する。
【解決手段】第一部品グループは、目盛板が固定されていると共にシャフト10aを包囲して収容するためのキャリア要素1.1a、接続要素1.2a、およびキャリア要素1.1aに対して相対的に接続要素1.2aを固定する手段1.3を含んでいる。第二部品グループは、目盛板を走査検知するためのセンサ要素を含んでいる。キャリア要素1.1aおよび接続要素1.2aは、軸を中心にした回転トルクを接続要素1.2aとキャリア要素1.1a間で形状合致して伝達できるようにすることにより、接続要素1.2aがキャリア要素1.1aと有効接続できるように構成されており、そのとき接続要素1.2aを固定する手段1.3を介して接続要素1.2aを、軸方向移動により形状合致位置に来させることができると共に、半径方向でシャフト10aに対して予圧することができる。 (もっと読む)


【課題】組立性を犠牲にすることなく回転数を精度よく検出することが可能な磁気エンコーダ付玉軸受を備える自動二輪車の車輪支持構造を提供する。
【解決手段】本発明の自動二輪車の車輪支持構造においては、2列の単列玉軸受の一方である磁気エンコーダ付玉軸受の磁気エンコーダの被検出面を寸法に制限のある軸直面とせず、軸方向に延した円筒部内周面に設け、その円筒部の軸方向外方端から径方向内側に折返された折返し部を設け、磁気エンコーダを軸方向に寸法制限のあるフォーク側ではなく、2列の軸受とハブに囲まれた内側に設けることにより、組立性を犠牲にすることなく回転数を精度よく検出することが可能な磁気エンコーダ付玉軸受を備える自動二輪車の車輪支持構造を提供できる。 (もっと読む)


【課題】リニア方向の絶対位置を特定するスケールを直列に配置して長い距離の絶対位置を正確に検出可能で組立性にも優れたリニアセンサを提供する。
【解決手段】移動体の絶対位置を特定するために複数直列に配置された移動体絶対位置特定スケールからなる長尺スケールと、長尺スケールの何れの移動体絶対位置特定スケールに移動体が存在するかを特定する移動体存在領域識別スケールと、各移動体絶対位置特定スケールにおける移動体の絶対位置を検出する移動体絶対位置検出手段と、何れの移動体存在領域識別スケールに移動体が存在するかを特定する移動体存在領域識別手段と、を備え、長尺スケールと移動体存在領域識別スケールがそれぞれ並列に配置されており、各移動体絶対位置特定スケールの連結部付近において、移動体存在領域識別手段が移動体存在領域識別スケールを読取る位置を所定量だけずらす。 (もっと読む)


【課題】 回転検出機能部の外径寸法を小さく抑えることができ、回転検出精度を向上させることができる回転検出機能付き滑り軸受装置を提供する。
【解決手段】 内周面が軸5に対して接する滑り軸受部6、および軸5の回転を検出する回転センサ部15を軸方向に並べて一体に設ける。軸5と一体に、その外周面に被検出部4を設け、この被検出部4を回転センサ部15のセンサ12で検出する。被検出部4は、例えば、多極着磁されたゴム磁石またはプラスチック磁石からなる環状の磁気エンコーダとされる。 (もっと読む)


【課題】符号化情報が周方向に沿って付加されたエンコーダ本体を、アキシアル方向及びラジアル方向に対して短時間で簡単に位置決めし、当該各方向に対して長期に亘って常に一定の位置関係に保持させることを可能にする低コストのエンコーダ付き軸受ユニットを提供する。
【解決手段】回転輪4に固定されたエンコーダ20は、符号化情報が付加された中空円板状のエンコーダ本体24と、エンコーダ本体を支持しつつ回転輪に嵌合可能な円板状のエンコーダ芯金26とを有し、回転輪には、回転軸Ax方向における側端面の一部を、回転軸を中心に同心状に窪ませた中空円筒状の嵌合凹部12gが形成され、エンコーダ芯金には、回転輪の側端面に向けて突出し、嵌合凹部に嵌合可能な円筒状の嵌合凸部26pが形成され、締結部材28を嵌合凸部から嵌合凹部に亘って締結することで、エンコーダを回転輪に固定させる。 (もっと読む)


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