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国際特許分類[G01J3/02]の内容

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【課題】 例えば、高価な光バンドパスフィルターを使用せずに、分光測定装置の測定精度を向上させること。
【解決手段】 分光測定装置は、分光帯域として、所定波長幅の第1波長域〜第n波長域(nは2以上の整数)を有する光バンドパスフィルター部300と、光バンドパスフィルター部からの光を受光する受光部400と、受光部の出力信号に基づいて得られる受光信号を補正する補正演算を実行する補正演算部500と、補正演算部500によって補正された、補正後の受光信号に基づいて所定の信号処理を実行する信号処理部600と、を含み、補正演算部500は、受光信号の分光分布の変化に基づいて受光信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】ノイズが少なく精度の高い検知器の暗電流補正が自動で可能な分光光度計を提供する。
【解決手段】パルス点灯する光源と、光源の発する白色光から特定の波長を取り出して単色化する分光器と、試料を保持する試料室と、試料を透過又は反射した単色光を検知する検知器とを備え、分光器で取り出された波長を変化させるときに光源を消灯して検知器の暗電流補正を行い、所望の波長に到達した時点で光源を点灯させて単色光を検知するように制御するプロセッサを備える。 (もっと読む)


【課題】Xeフラッシュランプに代表されるような間欠発光光源の発光量の利用効率を改善し、良好なS/N比を得ることが可能な分光光度計を実現する。
【解決手段】広波長範囲の単一光源であるXeフラッシュランプ1からの光のうちの所望の波長光をモノクロメータ10で選択し試料7を通過させ光検出器7で検出し、信号処理回路23のローパスフィルタ24に供給する。Xeフラッシュランプ1の発光光度のピーク値から半値となるまでの経過時間を時定数とする遅延手段等の時間幅拡張手段としてのローパスフィルタ24により光検出器7からの出力信号の波形を期間的に拡張する。拡張した期間の波形信号は増幅器25、A/D変換回路26を介してコンピュータ26に供給される。拡張した期間の波形信号を使用することができるので、全発光光量に対する利用効率を向上でき、S/N比の改善効果を最適化することかできる。 (もっと読む)


【課題】 測色器の測定精度の低下を抑制しつつ、光源の低消費電力化あるいは長寿命化を図る。また、分光分析器の測定精度の向上を図る。
【解決手段】 光源30と、光源の駆動電力を制御するパワー制御部12を含む光源駆動部10と、光を波長に応じて分光する分光部34を含む測定光学系40と、測定光学系を通過した、測定対象であるサンプル32,32’からの反射光あるいは透過光を受光して電気信号に変換する受光部50,50’と、受光部から得られる電気信号に基づいて、光の波長に対応した受光強度を測定する測定部60と、を含み、パワー制御部12は、光源の分光特性、測定光学系の分光特性および受光部の受光感度特性の少なくとも一つに応じて、光源に印加する電力を、光の波長に対応させて変化させる。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化に対し、安価に波長ドリフトを抑えることが可能な分光器を実現する。
【解決手段】平行光化された入射光を回折格子に入射し、回折格子から出射される第1回目の回折光を平面鏡で反射させると共にこの反射光を回折格子で回折させて任意の波長成分の光を取り出す分光器において、回折格子から平面鏡に向かう第1回目の回折光の周囲温度変化で生じる出射角度の変化を相殺する方向に平面鏡の角度を変化させるホルダ部を備える。 (もっと読む)


【課題】ソーラーシミュレータの分光特性測定装置において、ポリクロメータにおける波長分光方向のシフトを補正するにあたって、簡単な構成で実現する。
【解決手段】ポリクロメータ5の分光データの内、演算制御部6の分析・判定部63が、キセノンランプの輝線(825nm)付近の波長域(800−850nm)のデータを分析しており、その分析結果から、測定光束にキセノンランプの輝線が含まれているか否かを判定し、含まれている場合には、補正部64は、演算部62に、その輝線を使用させて、メモリ61に記憶されている波長校正データを補正させる。したがって、キセノン光源などの特定のシフト補正用光源を搭載しなくても、測定対象からの光束を用いて補正を行うことが可能になり、分光特性測定装置1の構成を簡略化することができる。 (もっと読む)


【課題】前分光方式の分光イメージングにおいて、所定の波長毎に得られる分光画像に含まれるノイズを除去する。
【解決手段】照射領域P内に基準白色部5及び基準黒色部6が配置されており、撮像部3が、照射領域Pの被写体W、基準白色部5及び基準黒色部6を同一画像に撮像するものであり、画像処理部4が、所定の波長域毎に得られた分光画像iを取得し、各分光画像iに含まれる基準白色部5の白色成分又は基準黒色部6の黒色成分を比較して、それらの白色成分又は黒色成分が同一となるように分光画像iを補正して、補正後の分光画像iを合成してカラー画像又は疑似カラー画像Iを生成する。 (もっと読む)


【課題】多点測定の測定領域の設定を容易にかつ短時間で行うことができる色測定装置を提供する。
【解決手段】表示装置2に表示された画像を撮像する撮像部40と、複数の測定領域が設定された教示画像または色測定用の計測画像を選択して表示装置2に表示させる信号発生部20と、撮像部40を制御して表示装置2に表示された画像を撮像させるカメラ制御部51と、撮像部40で撮像した教示画像を画像処理して測定領域を認識する測定領域認識部52と、撮像部40で撮像した計測画像における測定領域認識部52で認識した測定領域に対応する計測領域毎の色を測定する色測定部53と、を備える。測定領域認識部52は、複数の測定領域と測定領域以外の非測定領域とが異なる色度または輝度で表された教示画像を画像処理し測定領域を認識する。 (もっと読む)


【課題】 較正に必要とされる時間を短縮することが出来ると共に、表示部分の照明光の透過度や表示部分の印刷濃度等、表示装置の開発に用いることが出来る基準光源装置を提供する。
【解決手段】 フィルタ部13には、第一拡散板14と第二拡散板15との間に介挿される正面視凹状の中間拡散板16が設けられていて、3枚が重合させられた状態で、寸法d2の一定間隔の間隙を有するフィルタ収容部17が形成されている。
そして、フィルタ群18の中から、異なる色彩からなる何れかのフィルタ部材18a,18b,…18d等、が2枚重ねられた状態で、収容される。
2枚の厚さ方向寸法d4,d5が、寸法d2の各々約半分(例えば、約d2=d4+d5,d4=d5)となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コストを加味しつつ均一な測色値を得ることが可能な測色装置の提供を目的とする。
【解決手段】下地部分と、任意の階調が表現された複数のパッチ列とを備える測色用パッチを用いて測色を行う測色装置であって、任意の波長域に対して感度が高い複数のセンサーを備え、前記各パッチ列において、前記下地部分の反射率と前記各パッチの反射率とを検出する検出手段と、前記下地部分の反射率を基準とする前記各パッチの相対的な反射率をもとに同各パッチの測色値を算出する測色値算出手段と、を有する構成としてある。 (もっと読む)


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