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国際特許分類[G01M15/10]の内容

国際特許分類[G01M15/10]に分類される特許

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【課題】長手方向掃気式2ストローク大型ディーゼルエンジンの掃気行程の行程パラメータを最適化する掃気性能監視システムに関する。
【解決手段】大型ディーゼルエンジンはシリンダ内で滑り面に沿って下死点と上死点の間で前後に動作可能であるように配置されているピストンを含み、燃料は噴射ノズルによって大型ディーゼルエンジンのシリンダに送り込まれる。所定量の掃気を供給するためにシリンダの給気領域に掃気スロットが設けられ、燃焼ガスを排出するためにシリンダのシリンダカバーに出口弁が設けられる。運転状態では新鮮な空気が排ガスターボ過給機によって吸引され、掃気として所定の給気圧で掃気スロットを介してシリンダに供給され、シリンダ内で掃気及び燃料から点火混合気が生成される。大型ディーゼルエンジンのシリンダの掃気性能を評価するためにシリンダの滑り面に少なくとも第1の酸素センサ及び第2の酸素センサが設けられる。 (もっと読む)


【課題】流体の流速を詳細に計測可能な流体計測装置等を提供する。
【解決手段】流体計測装置(10)を、流体発生器(20)の稼働状態を示すパラメータであって、当該流体の発生状態に対応して変化するものを検出する発生器側検出部(30)と、前記流体発生器が発生した流体を含む流体が通過する管路(22)の途中に設けられ、当該管路内を通過する前記流体に関するパラメータであって前記流体発生器の稼働状態に対応して変化するものを検出する管路側検出部(40)と、前記発生器側検出部が検出したパラメータの変化と前記管路側検出部が検出したパラメータの変化との時間ずれ、及び、前記流体発生器に関するパラメータの検出位置と前記管路側検出部との前記管路に沿った距離(L)に基づいて前記流体の流速を演算する演算部(50)とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】センサに生じる振動を振動検出器で正確に測定できるセンサの振動測定方法を提供する。
【解決手段】この振動測定方法では、ガスセンサ1の重量に対して重量比±1%以下の振動検出器100をガスセンサ1に貼り付ける。これによりガスセンサ1が振動する際に、振動検出器100の重さによる加速度Gのずれや、共振周波数のずれを最小限に抑えることができるので、ガスセンサ1の振動を正確に測定できる。また重量比±1.0%未満の小型の振動検出器を用いるため、自動車の排気管のような狭い空間内でも余裕をもって取り付けられる。更に振動検出器100は、外筒30の外周面におけるグロメット75に相当する位置に貼り付ける。これにより、排気管の剛性の影響まで含んだガスセンサ1の振動状態を最も精度良く測ることができる。 (もっと読む)


【課題】過渡状態で運転しているエンジンの排気微粒子評価を時々刻々に行うことができるエンジンからの過渡粒子質量排出濃度の計測方法を実現する。
【解決手段】供試エンジンについて、予め所定の点数の回転数及び負荷に設定した状態で運転し、エンジンから排出される粒子の粒径対個数濃度の分布を測定するとともに、粒子の粒径毎の有効密度を測定し、粒径対個数濃度の分布及び粒径毎の有効密度とから、回転数と負荷に対する、測定全粒径範囲にわたる排出粒子質量濃度をプロットして成る当該供試エンジンの粒子濃度マップデータを求めておき、評価用の過渡試験モード時のエンジン回転数及び負荷の瞬時値を所定の時間間隔で算出し、粒子濃度マップデータから、補間法で排出粒子質量濃度を時々刻々に求めるとともに、一定の運転期間又は所望の試験モードでのトータル質量濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】 バラツキのない信頼性の高いエンジン診断結果を得ることができるエンジン自動診断装置および方法を提供する。
【解決手段】 測定データ取込み手段101aにより、予め設定されるエンジン診断に必要な測定データに関する取り込み条件及び時期を判断し、排気ガス成分測定部4より、このときの測定データ(CO2(二酸化炭素)、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、O2(残留酸素)の各排気ガス成分、空燃比λの数値)を取込み、診断手段101bにより、これら測定データからエンジン状態に対応する診断番号を決定し、この診断番号と、該診断番号に対応した診断結果を、各排気ガス成分の測定値とともに表示部3に表示し、また、プリンタ5により視覚的な表現を用いた診断カルテを印刷する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに含まれる個々の特性の異常を好適に診断する。
【解決手段】燃料噴射弁から空燃比センサまでの系を複数の一次遅れ要素によりモデル化し、空燃比センサに対する入力u(t)及び出力y(t)に基づき複数の一次遅れ要素のパラメータを同定する。そして、この同定されたパラメータに基づき空燃比センサの所定の特性の異常を判定する。単なる空燃比センサの異常ではなく、空燃比センサの所定の特性の異常を判定するので、異常診断をより緻密且つ詳細に実行できる。実際の系を、単純な一次遅れよりむしろ複数の一次遅れでモデル化した方がより正確である場合に特に有効である。 (もっと読む)


本発明は排気ガスの希釈(ディリュータ)、とくにエンジンまたは乗用車に用いられる装置に関する。さらに詳しくは、本発明は、運動部分を用いずに排気ガス系統における排気ガスの背圧にかかわらず、一定の希釈率を維持し得る装置および方法に関する。提案されている希釈器は、排気の流れの中に単に配置するだけの毛管状のダクトを通してサンプリングされる極めて小さい排気ガスの細片を利用している。当該細片は、自由に外気中に排気される。毛管中のサンプルの流速は、毛管の出口において負圧の維持が達成されるように調整される。希釈された排気は、ついで安定化チャンバにて集められ、温度、湿度および滞留時間に捕捉されるときにエアロゾールになるように調節される。複数の毛管および安定化チャンバがカスケード状に連結されると、希釈率が増加する。最終の希釈段の後、粒子のサンプルは、比重の計測のためにフィルタに捕捉されるか、回転計、表面監視装置もしくは他の技術によって分析されるか、粒子の物理的または化学的特徴によって利用される。好ましい実施例において、毛管ダクト皮下注射針によって実現され、2つのカスケード接続された皮下注射針/安定化チャンバが組み合わされて、所望の希釈率を得る。他の実施例において、排気ガスは、後処理装置の上流および下流にそれぞれ設けられた2つのプローブによって希釈器の毛管ダクトに導かれる。閉鎖弁によって、排気ガスは、プローブの上流または下流のいずれにも希釈器の毛管へと導かれ、装置の濾過効率を評価する。
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【課題】中古エンジンが正常か否かの診断が容易で、且つ性能評価も可能なエンジンの試験装置及び方法の提供を目的とし、さらには、エンジンの制御に有効なパラメーター開発に適用できることも目的とする。
【解決手段】内燃機関が正常に作動するか否かを診断する装置であって、エンジンの制御系に出力する指令信号手段と、エンジンの各制御部品の制御位置を検出するセンサから取り出すポジション信号入力手段とを備え、指令信号手段とポジション信号入力手段とは電気特性の計測機能を有するとともに指令信号の出力レベルとポジション信号入力レベルとを表示するモニター手段とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関10の排気通路32に設けられるDPFの上下流の差圧を検出する差圧検出装置40について、その上流側配管40aの詰まりの有無を判断することができないこと。
【解決手段】ディーゼル機関10の運転状態から推定される都度のPMの新規堆積量の累積値に基づき、PM堆積量の推定値(運転履歴式推定値PM1)を算出する。また、差圧検出装置40の検出する差圧に基づき、PM堆積量の推定値(差圧式推定値PM2)を推定する。ディーゼル機関10の排気体積流量が増加する過渡時の終了後には、上記詰まりが生じているなら、差圧検出装置40の検出する差圧が実際の差圧に収束するまでの時間が伸長する。この伸長度合いを、差圧式推定値PM2と運転履歴式推定値PM1とに基づき判断する。 (もっと読む)


【課題】測定不可能だったエンジン排気口付近の排気温度を推定すること。
【解決手段】点火進角の値がステップ状に変化するようにエンジン13を駆動制御して行なう定常試験と、点火進角の値が時間的に連続して変化するようにエンジン13を駆動制御して行なう過渡試験のそれぞれの試験条件の設定を行なうシステム制御部11と、定常試験実行時に、温度センサ5から得られた計測データに基づいて、エンジン13の排気口付近で得られる第1推定排気温度と温度センサ5の計測排気温度との関係を表す第1温度センサモデルを作成し、第1温度センサモデルの周波数解析結果に基づいて、復元可能な周波数帯域を決定し、第2推定排気温度と計測排気温度との関係を表す第2温度センサモデルを作成するモデル作成部とを備える。 (もっと読む)


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