説明

国際特許分類[G01M7/08]の内容

国際特許分類[G01M7/08]に分類される特許

81 - 90 / 117


【課題】比較的狭い設置面積で、衝突時の車室に作用する加速度を計測しながら衝突試験を行うことができる自動車車体の衝突試験装置及び衝突試験方法を提供する。
【解決手段】自動車車体0の第1の部分8に固定され、自動車車体0を下方向きの姿勢で保持する保持部材2と、案内部材5に案内されて下方へ落下するとともにこの姿勢で保持される自動車車体0の第1の部分8よりも下方に位置する第2の部分9に固定されることによって落下時における自動車車体0の姿勢を所定の姿勢に維持する姿勢維持部材3と、自動車車体0を保持する保持部材2を所定の高さから落下させる落下機構4と、落下時の保持部材2を下方へ案内する案内部材5と、この案内部材5の下部に配置され、落下する自動車車体0が衝突する被衝突部材6とを備える衝突試験装置1である。 (もっと読む)


【課題】衝突時に実車に近い反力を発生可能として実車どうしの衝突時により近い現象を再現可能な衝突試験装置を提供すること。
【解決手段】被験車両RVを衝突させた際に反力を発生する反力発生体2と、この反力発生体2を支持する台車1と、を備えた衝突試験装置であって、反力発生体2の内部に、反力発生体2よりも高剛性の素材により形成され、被験車両RVのオフセット衝突における反力発生体2への衝突入力を被験車両RVとの衝突部位2aから非衝突部位2bへ伝達して反力発生体2の非衝突部位2bを変形させる平板プレート3を設けた。 (もっと読む)


【課題】編成車両の衝突評価を実車によらず精度良く可能とし、試験自体の安全性が高く、コストの面からも有利なものとする。
【解決手段】編成車両とされた力学モデルの運動方程式から各車両の変位・速度・加速度を時間積分して算定する運動方程式の時間積分手段102と、各車両の質量データベース201と、各車両間のばね特性データベース202と、各車両間の減衰特性データベース203と、各車両の摩擦係数データベース204と、各車両の初期条件が記憶された衝突条件データベース205と、を備え、実物要素1に衝突状態を模擬する荷重を加え、データベース201〜205に基づいて時間積分を行い、一定時間後の実物要素1に与えるべき変位を演算し載荷手段2の制御手段へ伝達する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置のクラッチ軸を1本にして、複数のクラッチ装置を据え付ける際の「軸芯出し作業」を容易にすることである。
【解決手段】 1つの走行路に対応する1つのクラッチ装置又は複数の走行路群L1 〜L4 の数と同一数のクラッチ装置C1 〜C4 が駆動モータM1 のモータ軸31に対して直接に又は間接に連結され、前記1つの走行路L1 〜L4 に配置された1本のエンドレスのワイヤロープW又は前記走行路群から選択された特定の2つの走行路に配置された2本のワイヤロープWのみに駆動力を伝達させるための駆動装置であって、前記クラッチ装置C1 〜C4 は、1本のクラッチ軸3と、該クラッチ軸3の動力を伝達させて2本のドラム軸5を同一方向に等速回転させるための歯車機構Nとを備え、前記歯車機構Nは、前記クラッチ軸3にスライド可能に組み込まれたスライド歯車G4 のスライドにより動力の伝達・遮断が行われる構成とする。 (もっと読む)


【課題】頭部インパクタの表面に、初期接触点を示す印を正確かつ容易に付けることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】セット台12に据え付けられる頭部インパクタ20のエンドプレート30の底面方向と平行でかつ球体部28の中心を通る軸線回りに回動可能で、かつ任意の傾斜角度に固定可能な回転台14と、該回転台14の傾斜角度を設定するための傾斜計16と、回転台14に設けられ頭部インパクタ20の球体部28の表面に初期接触点Pを表示可能な光ポインタ18(表示手段)とを有している。光ポインタ18から発せられる光Lは、常に頭部インパクタ20の球体部28の中心に向かうので、回転台14の傾斜角度を予め算出した傾斜角度に設定し、光ポインタ18から点状の光Lを球体部28の表面に照射することで、該表面に初期接触点Pを正確に表示することができ、該初期接触点Pに印を正確かつ容易に付けることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の車両衝突試験装置では、滑走架台に取り付ける静止画像を撮影するためのカメラ取付架台は、大規模なものとなっており、架台定盤上における供試体取り付けのためのスペースを狭くし、供試体等の取り付け作業を阻害すると共に、供試体質量を制限せざるを得なくなるという問題がある。
【解決手段】ガイドレール上を滑走する枠構造の滑走架台と、滑走架台上に取り付けられ、滑走架台より左右方向に幅の広い平板状の架台定盤と、複数の補強材横板が一体的に形成されて滑走架台の左右端部の架台定盤の下面に取り付けられた架台定盤補強材と、補強材横板に取り付けられ滑走架台より前後方向の長さが短いトラス構造のカメラ取付架台とを備えた。これにより、架台定盤上での供試体の取り付け作業に影響を与えることはなく、供試体取付スペースも充分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】従来の車両衝突試験装置では、車両等の供試体の取り付け位置が高く、計測準備がしづらくという問題がある。
【解決手段】試験場の床上に設置された一対の固定ガイドレールの途中或いは端部の床に凹状に形成された点検ピット内に昇降自在に設けられた昇降台定盤と、点検ピットと昇降台定盤との間に設けられ昇降台定盤を昇降させる昇降シリンダと、移動装置が下面に設けられ対峙する面が固定ガイドレールと同じ間隔の一対の移動ガイドレールが上面に設けられた複数の切換台車装置と、各移動ガイドレールに滑走可能に設けられた滑走台車装置とを備えた。これにより、計測準備、予備の切換台車との切換えが容易になるとともに、床上の作業エリアが広くなる。 (もっと読む)


【課題】衝突軽減システムを搭載した車両および被衝突物の損傷を抑制して繰り返しの評価を可能とする車載衝突軽減システムの評価装置を提供する。
【解決手段】衝突軽減システムを搭載した車両と衝突させられる標的部材20を、回動機構部40により、連結アーム80に車両の衝突側とは反対側へ回動可能に支持する。このようにすれば、標的部材20に評価対象の車両が衝突した場合、回動機構部40により標的部材20がその車両の衝突側とは反対側に回動するため、衝突の際の衝撃が軽減する。従って、評価対象の車両および評価装置とも損傷が軽減するので、繰り返しの評価が可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来の車両衝突試験装置は、衝突試験毎に車両が壊れる破壊式の場合が多く、車両が道路の側溝等に落ちて傾いた状態等での、エアーバッグ等の安全装置の衝突試験は繰り返し行えないという問題がある。
【解決手段】ガイドレールに沿って移動自在に配置された滑走架台と、滑走架台の上方に配置され車両を搭載する載置用架台と、滑走架台と載置用架台とを連結し載置用架台を6自由度に駆動する6本の車両姿勢制御用シリンダと、滑走架台に搭載されると共に遠隔開閉弁を介して前記6本の車両姿勢制御用シリンダに接続された作動油蓄圧タンクと、滑走架台を制動する制動装置と、滑走架台を前記ガイドレールに沿って移動させる架台駆動装置と、入力された運転条件に基づき制動装置、架台駆動装置、遠隔開閉弁を制御する制御装置とを備えた。これにより、車両を破壊することなく、エアーバッグ等の安全装置の衝突試験を正確に再現できる。 (もっと読む)


【課題】インパクタ16が車両2に衝突して跳ね返った場合であってもチャック15との衝突を簡易的に保護することができる車両用衝撃試験装置1を提供する。
【解決手段】車両用衝撃試験装置1は、インパクタ16をチャック15から離脱させるシリンダ部14に揺動可能なシャッター扉18を備えている。このシャッター扉18は、インパクタ16がチャック15から離脱するまではチャック15と車両2との間を開放し、インパクタ16がチャック15から離脱して跳ね返ってきた場合にはシリンダ部14の車両方向移動によりチャック15と車両2との間を閉塞する位置に移動するようにしている。 (もっと読む)


81 - 90 / 117