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国際特許分類[G01M7/08]の内容

国際特許分類[G01M7/08]に分類される特許

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【課題】従来の車両衝突試験装置では、重心位置等測定装置が別途必要であるという問題がある。
【解決手段】試験体が搭載されピッチ方向に揺動可能なピッチングテーブル、試験体とピッチングテーブルとの間に介装可能なバネ付ロードセルユニット及びロードセルユニット、ピッチングテーブルに水平方向加速度を加える水平加速度制御・計測装置、ピッチングテーブルをピッチ方向に揺動させるピッチング制御・計測装置、質量と重心位置及びピッチング慣性モーメントを演算すると共に車両の衝突運動を再現するシミュレーション制御装置とを備えた。これにより、試験体の質量や重心位置、慣性モーメント等の測定及び車両衝突試験のシミュレーションができる。 (もっと読む)


【課題】機械的な摩耗により、試験用車両の切り離し時における速度が目標速度に達していないことを予め検知することができる。
【解決手段】コントローラ23は、ロープウィンチ12を駆動する直流モータ13に電流を供給して、停止位置Sにある試験用車両Cに対して牽引力を作用させる。そして、該車両Cがリリース位置Rを通過するまのでの滑走路rを滑走する時間を、実際の実走行時間(実到達値)と、コントローラ23内で演算される理論走行時間(理論到達値)として比較し、切り離し時における目標速度の低下を検知する。 (もっと読む)


【課題】単純な力学モデルを用いて精度良く胸撓み量を算出することができる車両衝突シミュレーション技術を提供する。
【解決手段】車両のシートに載せられると共に、車両のシートにシートベルトを含む拘束体により拘束されるダミー人形の力学モデルを運動方程式により数式化して車両衝突時のダミー人形の挙動を算出する車両衝突シミュレーション方法において、運動方程式の変数として胸撓み量が含まれるように力学モデルを構成し、当該力学モデルの運動方程式に対して少なくとも胸部減速度とシートベルト荷重とを入力し、当該運動方程式に基づいて、ダミー人形の胸撓み量を算出する。 (もっと読む)


衝撃発射装置は、キャリッジガイドに沿って移動するよう適合された第1及び第2キャリッジであって第1キャリッジの質量Mが第2キャリッジの質量Mよりも大きい第1及び第2キャリッジ;第1及び第2キャリッジの略直線の移動経路のキャリッジガイド;及び第1及び第2位置に配置できるキャリッジストッパーであって第1位置にあるキャリッジストッパーが少なくとも部分的に第2キャリッジの移動経路内にあるキャリッジストッパーからなる。一実施例では第2位置にあるキャリッジストッパーは第2キャリッジの移動経路内にない。方法の実施例は、第1キャリッジに速度反転衝突を与えるステップ;その後、第2キャリッジと第1キャリッジ間に複数の速度増幅衝突を与えるステップ;第2キャリッジと第1位置にあるキャリッジストッパー間に複数の速度反転衝突を与えるステップ;及びキャリッジストッパーの位置を第2位置に変えるステップからなる。
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【課題】ハンマーを自然落下させ、被検査物に当接して反動によってハンマーが上昇した後の落下方向の動きを阻止するようにした加振装置にあっては、繰り返し行う試験装置としては不向きであり、また、1回の試験で衝撃を被検査物に1回しか与えられなかった。
【解決手段】ハンマーが予め設定された初期位置において、モータ4の正方向であるワンウエイクラッチ5が非ロック状態となる方向に高速回転させてワンウエイクラッチに取付けられたハンマー6を被検査物3方向に自然落下させ、ハンマーが被検査物に衝撃を与えた反動でハンマーが予め設定した通過回数を下降位置検出センサ72が検出すると前記モータを停止させて前記ワンウエイクラッチによりハンマーをロックし、その後、前記モータを前記回転方向とは逆方向に回転してハンマーを上昇させ、上昇位置検出センサ71がハンマーの通過を検出するとモータを停止させて初期位置とする。 (もっと読む)


【課題】円滑に飛石体を供給する。
【解決手段】飛石体案内路(3)は、その上端部近傍の軸止部(3b)で軸止されており、軸止部(3b)を中心とした揺動が可能である。一方、底板(3a)の重心より上端側を軸止されているため、底板(3a)の下端側は重力で下がり、下側タイヤ(1a)の周面に当たって支えられている。
【効果】下側タイヤ(1a)が回転すると、底板(3a)は細かく揺動する。このため、どのような形状の飛石体(2)でも途中で止まらずに底板(3a)を滑り落ち、円滑に飛石体(2)をタイヤ(1a,1b)の間に供給することが出来る。 (もっと読む)


【課題】衝突被害軽減装置の作動を検証することが可能な衝突試験装置を提供する。
【解決手段】2組のレーザセンサ21、22とレーザー反射板31、32とにより試験車1の通過を検出し、その間を通過するのに要した時間tnと、その間の距離D2とから走行速度Vnを算出する。その走行速度Vnと、レーザーセンサ22とレール71との間の距離D1とから、試験車1がレール71の位置まで到達してダミー人形100と衝突する衝突時間Tiを演算する。また、ダミー人形100の移動速度Vtと衝突予定位置D3とから、ダミー人形100が初期位置から衝突予定位置D3まで移動するのに要するダミー人形所要時間を算出する。そして、衝突時間Tiよりもダミー人形所要時間だけ前からダミー人形100の移動を開始する。これにより走行速度Vnを変化させても衝突予定位置D3で試験車1とダミー人形100とを衝突させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】物体検出手段の試験コストを低く抑えつつ、試験精度を向上させることが可能な物体検出手段の試験装置、及び試験車両を提供する。
【解決手段】試験装置10は、物体検出手段20,22を取り付ける取付部12と、物体60を検出する検出位置である第1位置と物体60との衝突を回避する第2位置との間で、取付部12を位置切換可能に支持する支持部14と、支持部14を駆動して第1位置と第2位置との間で取付部12の位置を切り換える駆動部16と、を備える。この試験装置10が車両40の荷台42に搭載され、試験車両100が構成される。 (もっと読む)


【課題】 一定の信頼性を維持しつつ簡易に橋梁の健全度の評価を行う。
【解決手段】 橋梁健全度評価システム10は、センサ11と情報処理装置12とを含んで構成される。センサ11は、健全度の評価対象である橋梁20の下部工21に設けられ、互いに垂直な2つの方向の下部工21の振動の度合を検知する。情報処理装置12は、センサ11により検知された振動の度合を示す情報を取得して、当該情報に基づき2つの方向のうち一の方向の振動の度合に対する、2つの方向のうち当該一の方向とは別方向の振動の度合の割合を、指標値として算出する指標値算出部13と、算出された指標値から、予め定められた評価基準に基づいて橋梁20の健全度を評価する評価部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】衝突安全性を要求される部品に対して落錘式衝撃試験機を用いて衝撃試験を行う際に用いられる衝撃試験用落錘体の早期の損傷を抑制して耐久性を向上する。
【解決手段】鉛直下方へ向けて走行するための走行機構17a〜17dを備える支持部12と、支持部12の下部に配置されて下方に配置される被試験体10に衝突する衝突部13とを備える落錘体11である。落錘体11を構成する、被試験体10に衝突する衝突部13を、支持部12の下部に分けて配置するので、落錘体11の延命を図ることができ、これにより、衝撃試験コストの上昇や落錘衝撃試験機の稼働率の低下をいずれも抑制できる。 (もっと読む)


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