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国際特許分類[G01N15/14]の内容

国際特許分類[G01N15/14]に分類される特許

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【課題】光ビームが当てられた溶液から散乱された光を収集する効率を高める。
【解決手段】横方向かつ垂直レンズとして作用する外面を組込んだ、光散乱測定を行なうための試料セルを説明する。この独自の構造は、そこに含まれ、またはそれを通って流れる流体内に懸濁され、それに入射する細い光ビームによって照らされた分子および粒子によって散乱された光の非常に改良された測定を可能にする。結果として生じるセルのレンズ構造は、散乱光光度計に統合され、各散乱光収集検出器の前の好適な開口部と組合されると、迷光がそのような各検出器に入ることを著しく減少させる。 (もっと読む)


【課題】流路内を通流する試料を光学的に検出する技術において、効率的かつ確実に、アナログ−デジタル変換(AD変換)した結果の精度を高くする技術を提供すること。
【解決手段】本発明に係る光学的測定装置1では、試料Sが流路1内を移動するという特徴を生かし、第1の各手段より下流に、第2の各手段を設けている。そのため、第1の各手段によって得られた試料の情報に基づいて、第2の光照射〜電気信号交換手段によって得られた同一の試料の電気的信号を、最適な増幅率にて増幅することが可能である。その結果、試料が無駄になることもなく、効率的かつ確実に、アナログ−デジタル変換(AD変換)した結果の精度を高くすることが実現できる。 (もっと読む)


【課題】チップ周辺にセンサ類を配置することなく、サンプル液やシース液の液漏れを検知して送液を自動的に停止するフローサイトメトリーの提供。
【解決手段】流路11を通流する微小粒子にレーザー光を照射し、微小粒子から発生する測定対象光を検出して電気的信号に変換する光学検出手段21,22と、前記電気的信号に基づいて流路11内における微小粒子の通流速度を算出し、算出された速度が所定範囲外となった場合に微小粒子の送流を停止する制御手段3と、を備える微小粒子測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】粒子含有液の温度を検出し、検出温度を受けて補正することにより、試料液の厳密な温度管理が不要な粒子分析装置を提供する。
【解決手段】粒子分析装置は、シースフローセル1を流れる試料液流に光を照射するレーザダイオード21、26と、試料液中の粒子からの光情報を検出して電気信号に変換するフォトマリチプライアチューブ29、31と、シースフローセル1に連通する流路内に露出するように設けられた温度センサ8とを備える。温度センサ8で検出された液温に基づいて、得られた電気信号を補正し、補正された電気信号を処理して分析する。 (もっと読む)


【課題】内部に流路を備えた平板状のフローセルと励起光との位置合わせのために、専用の光学系や蛍光微粒子の流動が必要とされる。
【解決手段】微生物検査チップを構成する微生物検出部に励起光を照射した場合に、検出用流路に流れる微生物から発生される蛍光を検出して電気信号に変換する第1の検出器と、同じく検出用流路に流れる微生物から発生される散乱光を検出して電気信号に変換する第2の検出器とを微生物検査装置に搭載する。そして、第1の検出器によって検出された蛍光の光量に基づいて微生物検査チップを搭載するステージを移動制御することにより、励起光の光軸方向に対する検出用流路の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】マイクロビーズに形成された識別パターンを高速に識別することが可能なマイクロビーズ自動識別方法の提供。
【解決手段】識別パターンと複数の基準点を円形面に形成した円柱形のマイクロビーズの円形面の画像を取得するステップと、取得された画像において、基準点の位置に基づき、マイクロビーズの裏表及び/又は傾きに関する情報を取得するステップと、を含むマイクロビーズ自動識別方法を提供する。このマイクロビーズ自動識別方法では、さらに、マイクロビーズの円形面の画像において、マイクロビーズの裏表及び/又は傾きに関する情報に基づき、識別パターンを検出するための格子を回転させて識別パターンとのパターンマッチングを行う。 (もっと読む)


【課題】試薬のコストを含む測定コスト全体を低く抑えつつ、異常血球の存在又は白血球の分布の異常を検知することが可能な血液分析装置、血液分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】白血球数を測定項目として含むCBC測定項目を測定する第一の測定モードと、該CBC測定項目に加えてCBC測定項目以外の他の測定項目を測定する第二の測定モードとを含む複数の測定モードから一の測定モードの選択を受け付ける。第一の測定モードの選択を受け付けた場合、試料調製部に、白血球数を測定するための測定試料を調製させ、取得した白血球の分布データに基づいて、検体に含まれる異常血球又は検体に含まれる白血球の分布の異常を検知する。 (もっと読む)


【課題】 自動希釈システムと自動希釈法により、希釈剤と混合された粒子含有試料懸濁液に対する最適希釈ファクタ(DF)を提供する。
【解決手段】 センサが、粒子濃度に関連する量の初期増加率などの特定の特性の値を測定する。DFの最適値が計算され、そして制御信号が発せられ、試料の流れを調節してDFの最適値を提供する。一つの実施態様では、平衡に達する時間を短くするため、試料の一部だけがセンサを通過するよう導かれる。平衡に達する時間は、混合手段がスタティックミキサで、比較的小さい容積を有している別の実施態様では、さらに短縮される。より大きな希釈ファクタを、試料が混合チャンバ内で予備希釈され、次に第二混合チャンバ内でさらに希釈されるさらに別の実施態様で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメータおよびサンプル液供給装置において、サンプル液を種々取り替えながらサンプル液をフローチャンバに導入するとき、サンプル液導入管の汚染を防止する。
【解決手段】フローサイトメータに用いるサンプル液供給装置は、サンプル液を収納する容器本体と、サンプル液をフローチャンバ内に導入するサンプル液導入管が一体化して設けられ、容器本体の開口部に蓋として装着される蓋部材と、サンプル液導入管を把持した状態で、フローチャンバに設けられた凹部に嵌合する嵌合部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流路を切り替えても正確な分別を行うことができる目標サンプルを選択的に分別することができるセルソータを提供する。
【解決手段】測定サンプルSがレーザ光照射域R1を通過する際に光学ユニット14および分析部22により得られた光情報に基づき、測定サンプルSが目標サンプルであるか否かが制御部34により判定され、目標サンプルであると判定された測定サンプルSがフローセル10の下端部に至るタイミングでバルブ24が駆動され、目標サンプルは第2の分岐管部28を通って回収容器32に収容される。開口部38を介してフローセル10の内部に連通するように形成された空気溜部Aの存在により、フローセル10内の溶液Lの圧力に応じて溶液Lの液面Mが開口部38と突状部36の内部との間で移動し、バルブ24による流路の切り替え時における溶液Lの圧力変動が吸収される。 (もっと読む)


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