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国際特許分類[G01N17/02]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | 天候,腐蝕または光に対する耐久性の調査 (1,041) | 風化,腐蝕または防蝕を測定するための電気化学的測定システム (104)

国際特許分類[G01N17/02]に分類される特許

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【課題】長期保管環境での缶成型体の内容物に対する耐腐食性を短期間で予測可能とする促進試験法を提供することを目的とする。
【解決手段】缶成型体の内容物に対する耐腐食性を評価する方法であって、前記缶成型体は、開口部を有しかつ外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆された金属板からなり、前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、必要に応じて前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、前記内容物の温度を、25〜60℃の範囲内で一定に保持して、前記試験体に浸漬電位から50mV以上、200mV以下のアノード側の定電位を印加し、前記定電位を印加した直後から6〜48時間の内から任意に選択した期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】海底パイプラインのライザ部分と外界との導通の有無や導通箇所の判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】絶縁性判定システムが、海中に設けられる海中側端子113と、海中側端子113と海底パイプラインのライザとの間に電圧を印加する交流信号電流発信部111と、海底パイプラインのライザを流れる電流、または、海洋構造物を流れる電流、または、絶縁継手を介してパイプラインに接続される海上側パイプを流れる電流のうち少なくとも1つを測定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンクリート中に埋設された照合電極を長期間安定して使用することができる鋼材の腐食状態測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の鋼材の腐食状態測定方法は、解質溶液が内部に充填された照合電極を、鋼材が内部に埋設されているコンクリートに設置し、前記鋼材の腐食状態を前記照合電極で測定する鋼材の腐食状態測定方法において、前記コンクリートの表面に液体を供給し、前記液体を前記照合電極周りのコンクリートに浸透させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】構造部材の腐食電位を精度良く測定できる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ1は、捕捉電極部材11を有し、蓋2が絶縁体3の一端部に、外部スリーブ13の一端部が絶縁体3の外面に取り付けられ、内部スリーブ6が絶縁体3を封鎖し、センサボディ5の一端部が外部スリーブ13の他端部に取り付けられる。銀/塩化銀電極7は絶縁体3内に配置されてリード線8に接続される。捕捉電極部材11は、再循環系配管18と同材質の、円板状の電極部10、支持棒12,13及び円環部材14を有する。電極部10が、蓋2に所定間隔で向き合って配置され、外部スリーブ4の外面に接合された各支持棒12に取り付けられる。各支持棒12,13及び各円環部材14は、絶縁体3の外面から離れており、腐食電位センサ1が取り付けられる測定用座19の内側に存在する。 (もっと読む)


【課題】電気化学ノイズ法を用いて金属材料(特に、放射性廃棄物の廃棄物処分容器)に対する腐食の発生の検知を行うにあたり、極めて微小な孔食等の局部腐食の発生を検知することができるとともに、測定期間が超長期となる腐食発生の検知に適用することができる腐食発生検知方法、腐食発生検知装置、および腐食発生検知システムを提供することにある。
【解決手段】電気化学ノイズ法を用いた腐食発生検知方法であって、電気化学ノイズ法によって金属材料を経時的に測定して得られた電流信号または電位信号について、離散ウェーブレット変換を行う変換工程と、前記変換工程の離散ウェーブレット変換によって得られた変換データの高周波成分が異常値を示す時刻を検出する検出工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属腐食系の電気化学的な等価回路の構成などを必要とせずに、より容易に不動態被膜の状態が測定できるようにする。
【解決手段】ステップS101で、金属構造体の一方の側より気体を供給する。例えば、金属構造体は鉄鋼板であり、供給する気体は水素である。次に、ステップS102で、金属構造体の他方の側で、金属構造体を透過した上記気体の量を測定する。例えば、供給された気体が鉄鋼板を透過した量を測定する。ここで、透過する気体の測定は、例えば、金属構造体の他方の側の表面に電解質を接触させ、この電解質中に配置した電極と、電解質が接触している金属構造体の表面との間に流れる電流量を検出することで行える。 (もっと読む)


【課題】塗装あるいはラインニングで防食した鋼部材における塗装あるいはラインニングの劣化を簡易に判定する方法を提供する。
【解決手段】湿性環境中、好ましくは塩素イオン濃度0.1mol/L以上の水溶液中で、被覆鋼材の耐久性評価方法であって、湿性環境中で、試験材と基準材について被覆鋼材としての腐食電位と裸鋼材としての腐食電位をそれぞれ求め、これらの腐食電位の比較より試験材の基準材に対する塗装の耐久性の良否を判定することを特徴とする被覆鋼材の耐久性評価方法。 (もっと読む)


【課題】腐食電流を直接算出することができる分極抵抗の測定方法、該分極抵抗測定方法を用いた腐食速度モニタリング方法及び分極抵抗測定方法に用いる分極抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】腐食電流を測定する金属を試料極12とし、前記金属とは自然腐食状態の平衡電位が異なる良好な電気伝導性を有する固体を対極14とし、前記試料極12と対極14との間を極微小時間、短絡させた後、直ちに開放し、この間の電位電流応答から分極抵抗を求める。このようにして求められた分極抵抗を用いることで直接、腐食電流を算出することができる。試料極12の自然腐食状態を大きく乱すことなく分極測定ができるので、この方法を常時監視可能な腐食速度モニタリング法として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金材の耐食性を短時間で評価可能なマグネシウム合金材の耐食性の評価方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材に塩水噴霧や塩水浸漬といった腐食進行処理を行った後、当該マグネシウム合金材における交流インピーダンス法により腐食反応抵抗を測定する。この測定値と、上記処理前におけるマグネシウム合金材の腐食反応抵抗値(初期値)との大小を比較して、耐食性を評価する。腐食進行処理の処理時間が10分以下であるときの上記測定値が、初期値の2倍以上であるとき、当該マグネシウム合金材が耐食性に優れると評価することができる。このように10分程度といった非常に短時間でマグネシウム合金材の耐食性を定量的に評価できる。 (もっと読む)


【課題】地中埋設管の塗覆装損傷部周辺へのアクセスを不要とするとともに、交流腐食リスクの評価を可能とする。
【解決手段】地中埋設管1の塗覆装損傷部2の電流推定に際して、所定の深さdにある地中埋設管1の塗覆装損傷部2の直上地表面又は直上から任意の距離にある地表面の第1の照合電極14aと、該第1の照合電極14aから任意の距離gだけ離れた第2の照合電極14bの間の電位差を、直流及び交流電圧計13でそれぞれ測定し、該電位差から所定の式(7)(8)又は(7’)(8’)より直流電流IDC及び交流電流IACをそれぞれ導出し、予め求めておいた塗覆装損傷部面積Sで除して前記塗覆装損傷部2の直流電流密度及び交流電流密度を導出する。 (もっと読む)


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