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国際特許分類[G01N21/64]の内容

国際特許分類[G01N21/64]に分類される特許

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【課題】幅の広いスポット幅ではプレート表面から発せられる自家蛍光や励起光の反射光による蛍光検出感度の低下がなく、安定した検出感度の蛍光検出を行うことができる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】流路201を持つプレート107と、前記プレート107に対して励起光を照射し、反射された励起光を受光する光学部110とを備え、前記光学部110は、励起光を前記流路に照射する光源101と、流路内に蛍光物質を注入した際に光源より照射された励起光によって発せられる蛍光を収集するための対物レンズ109と、前記対物レンズ109を通過した前記蛍光を受光する受光部104を有し、流路201または流路を含むプレート107面を、励起光203が照射される照射面としたとき、前記流路201または流路を含むプレート面の断面の角度を、前記照射面によって反射された励起光203が対物レンズ109に入射しない角度とした。 (もっと読む)


【課題】血液のような試料をフィルタリング処理することなく、極めて高い感度で蛍光検出する。
【解決手段】励起光を透過させる材料からなる誘電体ブロック13の表面に形成された、表面に疎水性材料からなる不撓性膜31が形成され金属膜20で試料1を保持し、誘電体ブロック1側から700〜2000nmの波長を有する近赤外光の励起光8を入射させて、試料1中に含まれる物質を、表面プラズモンによって増強された金属膜20表面に染み出すエバネッセント波11によって励起し、この励起により物質が発した蛍光を光検出器9によって検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料中の核酸集団から少なくとも1つの変異ヌクレオチドを有する核酸を濃縮および/または検出するための方法およびキットを提供する。
【解決手段】方法は、標的核酸を濃縮および検出するための濃縮プライマーおよびブリッジプローブの使用を利用する。濃縮プライマーの伸長は、変異ヌクレオチドを有する標的核酸の増幅を可能にする。本発明の方法は、試料を標的核酸配列の第1の鎖についての濃縮プライマーおよび増幅プライマーで処理して、二本鎖の混合物を作製する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】光軸ずれを発生させることなく光刺激用のレーザ光の合焦位置またはスポット径の変更を可能にし、標本における所望の位置または範囲に精度よく光刺激を与える。
【解決手段】観察用のレーザ光Lを導く観察用光路と、光刺激用のレーザ光Lを導く光刺激用光路と、これらの光路を合成する光路合成部4とを備えるとともに、少なくとも光刺激用光路に、レーザ光L,Lの合焦位置を変更する合焦位置変更部13,23と、該合焦位置変更部13,23と光路合成部4との間における光軸のずれ量を検出する光軸ずれ検出部15,25と、該光軸ずれ検出部15,25により検出された光軸のずれ量に基づいて光軸位置を調節するアライメント部14,24とを備えるレーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高感度なセンシングが可能な表面プラズモンセンサを提供する。
【解決手段】表面プラズモンセンサ1は、誘電体プリズム10と金属膜20とを備えてなり、誘電体プリズム10と金属膜20との界面S1で全反射する条件で測定光L1が入射されて、金属膜20の表面で表面プラズモンが励起されるセンサである。表面プラズモンセンサ1において、金属膜20の誘電体プリズム10と反対側の表面S2に、特定の被検出物質Rのみが結合可能な表面修飾A1が施されており、被検出物質Rが、被検出物質Rと選択的に結合する少なくとも表面が金属からなる金属粒子Mにて標識されてセンシングが行われる。表面プラズモンセンサ1においては、金属膜20に被検出物質R及び金属粒子Mが結合されたときに、金属粒子Mの表面で発生する散乱光L3の光学特性が検出される。 (もっと読む)


本発明は、流体中の病原菌及び粒子を検出する方法及び装置に関するもので、これにより、単一粒子の粒度及び内部蛍光が決定される。 (もっと読む)


【課題】 微弱な蛍光を検出することを目的とする。
【解決手段】 そこで、本発明は、蛍光被写体からの蛍光を検出する蛍光検出装置であって、前記蛍光被写体を照明する光源と、前記蛍光被写体へ向かう光を遮断するシャッター手段と、前記シャッター手段と光源の間に配置された光出力計測手段と、前記蛍光被写体の発した蛍光を検出する撮像素子と、前前記撮像素子の蓄積時間、又は前記シャッター手段の開閉時間の少なくとも何れか一方を変更する変更手段とを備え、前記変更手段は、前記光出力計測手段の計測結果よりノイズ画像を撮影するための蓄積時間を演算する演算手段と、前記演算結果の前記蓄積時間で撮影したノイズ画像を用い蛍光を検出して形成した撮影画像を補正する補正手段とを有する蛍光検出装置を提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、疎水性有機粒子を蛍光染料でマーキングし、引き続きこれらの粒子を励起して発光させ、マーキングされた粒子が放つ光を検知し、蛍光強度から粒子の質量濃度を測定する、紙料の濾液中の疎水性有機粒子濃度の測定方法、ならびに、シーブ上で脱水された紙料の濾液中にある疎水性有機粒子の総濃度を測定するための本方法の使用に関する。 (もっと読む)


液体のサンプル(102,804)中の多細胞生物の蛍光測定装置及びその蛍光測定方法は、ポンプ機構と、フローセル(104)と、測定値を解析する(100,300,508)方法と、任意選択で仕分け機構(502)とを含んでいる。ポンプ機構は、生じさせる身体的損傷及び/又はストレスを最小にしながら、容器からフローセル(104)を通過させて大型多細胞生物を移動させる(402,836)。サンプル容器/貯蔵器から測定装置を通過させるように生物を駆動する圧力差は、重力(800)、空気圧(412)又は液体圧、あるいはこの3つのある組み合わせから得ることができる。蛍光は、光検出器又は撮像器(106)を使用してサイトメータで測定することができる。一般に、検出要素は、蛍光発光波長を分離するフィルタ(114)を含むことになる。照明は、多波長による同時照明を可能にするために、ダイクロイックミラーの使用と組み合わされたレーザ(112)又はLED(302)によって行ってもよい。さらに、LEDは、散乱/反射LED光(しかし蛍光ではない)を検出要素から遮断しながら最適励起波長を分離するためのフィルタと共に、通常使用されることになる。
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【課題】本発明では、励起光波長を高速に切り換えることができるレーザー走査型顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の上記課題は、複数波長のレーザーを切り換えて試料に照射するレーザー走査型顕微鏡において、前記複数波長のレーザーを入射し、所望の波長のレーザーのみを選択的に前記試料に照射するための光路に射出する電気光学結晶と、前記所望の波長のレーザーによって励起された前記試料内の蛍光物質から放射された蛍光が前記電気光学結晶を通過した後の結像面に配置される、前記電気光学結晶の屈折率傾斜の方向に開口した共焦点スリットとを備え、前記電気光学結晶に印加する電圧を制御することによって、前記所望の波長のレーザーを動的に切り換えることによって解決される。 (もっと読む)


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