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国際特許分類[G01N23/16]の内容

国際特許分類[G01N23/16]に分類される特許

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【課題】試料3の幅方向位置の測定精度を向上させ、試料測定範囲(厚さの範囲や材質など)の広範囲化を図った放射線測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物(試料)を搬送させながら放射線を用いて前記試料の物理量の測定を行う放射線測定装置において、前記試料の搬送方向に略直角に配置されたラインセンサと、前記試料の上方に配置され前記試料を介して前記放射線を前記ラインセンサに照射する複数の放射線源からなり、前記複数の放射線源からの放射線は前記試料の搬送方向に略直角方向に扇状に出射されると共に前記ラインセンサの同一線上を照射するように構成した。 (もっと読む)


【課題】リファレンス検出部を検出部の近傍に設置し線量全体の補正のみならず、線源の放射分布変化に対してもリアルタイム補正を行うことで、より精度の高い測定を実現する。
【解決手段】放射状に発散角を持つ放射線源とライン状の放射線検出器を有する放射線検出装置において、リファレンス用放射線検出器を放射線源と試料の間で且つ、測定用X線検出器に向かう放射線束を妨げない近傍に配置し、リファレンス用放射線検出器出力から線源の強度及び強度分布の変動分を検出し、測定用放射線検出器出力の補正を行うことで、線源の強度及び強度分布を補正した。 (もっと読む)


【課題】 X線管の第1グリッド電圧の制御代を正規化し、VI特性の器差を抑えると共に、寿命予測を標準化することを可能としたX線式厚さ測定装置を実現する。
【解決手段】 第1グリッド及び第2グリッドを有し、前記第1グリッド電圧により管電流が制御されるX線管から放出されるX線をシート部材に照射し、その透過減衰量に基づき前記シート部材の厚さを測定するX線式厚さ測定装置において、
前記第2グリッドに接続される可変電圧源を備える。 (もっと読む)


【課題】連続体を被測定物として生産ラインに流した場合であっても、早期に連続体の一部である製品部分の質量の過不足を発見し作業効率の低下を防止することができるX線質量測定装置を提供すること。
【解決手段】搬送中の連続体に対しX線を照射するX線照射手段3と、連続体を透過したX線の透過量を検出するX線検出手段4と、検出されたX線の透過量に基づいて、所望の領域に対応する連続体に吸収されたX線吸収量を算出するX線吸収量算出手段34と、連続体に吸収されたX線吸収量から連続体の質量に換算するための質量換算係数を予め記憶する質量換算係数記憶手段42と、連続体の延在方向を分割するための分割領域22を設定する分割領域設定手段33と、連続体の分割領域22のX線吸収量と質量換算係数とに基づいて、連続体の分割領域22の質量を測定する質量測定手段35とを備えた。 (もっと読む)


広範囲に及ぶ対象物の材料強度は、第1の距離測定装置が対象物の第1の主表面までの距離を決定し、第2の距離測定装置が第1の主表面に対向する対象物の第2の主表面前の距離を決定する、2つの距離測定手段を使用することによって効率的に決定することができる。X線によって参照手段に基づいて第1の距離測定手段と第2の距離測定手段の間の参照距離を決定することによって、規模が大きいことによる潜在的な測定誤差が回避されるならば、第1の主表面と第2の主表面の間の対象物の厚みは、高い精度と速度をもって決定することができる。 (もっと読む)


【課題】効率的に被検査物をX線検査する。
【解決手段】テープ22を光学的に検査し、光学的な検査で欠陥があると判断された場合に、欠陥が金属の異物の付着であるか否かの確認(ベリファイ)のためにX線撮影を行う。光学的な検査、及びX線による検査を自動で行うことで、検査員を必要とせず、欠陥が金属異物の付着であるか否かを判断でき、効率的にテープ22の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】X線の透過特性を利用することによって、被検部が可視光線を透過させ難い場合にも高精度な残厚計測結果を得ることができる被検部厚の検査装置を提供する。
【解決手段】被検体6に対して照射するX線3を放射するためのX線源2と、被検体にX線を照射するための検査空間8を存してX線源に相対して配設されるX線の輝度を計測するためのX線輝度計測装置5と、被検体を検査空間内で所定の速度で通過させるための移送手段7と、移送手段,X線輝度計測装置及びX線源を制御すると共に、計測されたX線の輝度から被検部の厚さを算出して被検部の厚さが所望の範囲内にあるか否かを判定する制御装置12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 測定範囲の全域にわたって分解能の改善を図った物理量測定装置およびこの装置を用いた物理量測定装置を提供する。
【解決手段】 放射線を含む線源から出射され、シ―ト状の被測定体を透過したエネルギーの減衰量を検出器により検出し、前記被測定体の物理量の測定を行う物理量測定装置において、前記線源と検出器の間の空気層を測定した検出器の出力信号を正規化して検量線を作成する第1検量線作成手段と、前記線源と検出器の間に標準サンプルを挿入した状態の検出器の出力信号を正規化して検量線を作成する第2検量線作成手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】 シート状部材の厚さ測定精度を向上させると共に,放射線源を含む測定構成機器の耐圧防爆構造を実現すること,及び,成形されたシート状部材の形状にかかわらずシート成形直後におけるシート厚さの測定を可能とし,ダイの間隙の早期調整を実現すること。
【解決手段】 X線源1(放射線源)と,X線検出器2(放射線検出器)と,X線が照射された際に固有のエネルギーを持つ特性X線を発生するTi板6(特性X線発生物質)とが適宜配置されてなり,上記X線源1から出射されたX線が上記Ti板6に照射され,該照射により上記Ti板6で発生しシートS(被測定部材)を透過して上記X線検出器2に入射した特性X線の強度の減衰量に基づいて上記シートSの厚さを演算,算出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】X線透過法を用いて走行状態の二層膜シートの各層の単位面積当たり重量および/または厚みを精度良く簡単に測定する。
【解決手段】二層膜シート10の走行状態において二層膜シートの各層10a,10bを測定する際、高エネルギーのX線源11と低エネルギーのX線源12を用いて二層膜シートのほぼ同一部分の透過X線量を測定し、各測定出力を演算部30でデータ処理して各層の単位面積当たり重量および/または厚みをほぼ連続的に算出する。 (もっと読む)


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