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国際特許分類[G01N25/32]の内容

国際特許分類[G01N25/32]に分類される特許

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【課題】応答速度が速く、構成部品数が少なく簡単な構成からなり、オゾン濃度を継続的かつ良好に測定することが可能なオゾン濃度計に用いることができる熱電対を提供する。
【解決手段】第1の素線15aと、第1の素線15aとは異なる材質からなる第2の素線15bとを互いに溶接して形成された溶接部分であり、オゾンを含む試料ガスの温度を感知する第1感知部6と、第1の素線15aと同じ材質からなる第3の素線15cと、第2の素線15bとを互いに溶接して形成された溶接部分であって、複数の貫通孔が形成されたシート状のものからなり表面に触媒が担持され、オゾン濃度に比例して昇温される金属製の基材5が熱伝導可能に固定され、基材5の温度を感知する第2感知部8と、を有し、第1感知部6と第2感知部8とが同一の先端部に形成されており、第1感知部6で発生した起電力と第2感知部8で発生した起電力との差を、第1の素線15aと第3の素線15cとの電位差として測定する熱電対1A。 (もっと読む)


【課題】軽油に軽油以外の燃料が混入されているか否かを判定可能にする。
【解決手段】検査対象燃料を注入した保持容器3を電気炉1内に配置した後、エアポンプ4を作動させるとともに、第1電気ヒータ11に通電することにより、検査対象燃料は温度上昇により蒸発が起こり、気化した燃料はキャリアガスにのって触媒体2に到達し触媒上で燃焼する。この燃焼により触媒体2内の温度が上昇し、触媒体2に流入する前のキャリアガスの温度と触媒体内温度との温度差が大きくなる。そして、軽油・灯油・重油の蒸発温度は異なるため、例えば軽油に灯油や重油が混入されている場合とそれらが混入されていない場合とでは、温度差が大きくなるときのガス温度領域が異なる。したがって、ガス温度と触媒体内温度に基づいて、軽油に軽油以外の燃料が混入されているか否かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスの発熱量を容易に測定可能な発熱量算出式作成システムを提供する。
【解決手段】複数の混合ガスのそれぞれが注入されるチャンバ101と、チャンバ101に配置され、測温素子及び複数の発熱温度で発熱する発熱素子を含むマイクロチップ8と、複数の混合ガスのそれぞれの温度に依存する測温素子からの電気信号の値、及び複数の発熱温度のそれぞれにおける発熱素子からの電気信号の値を計測する計測モジュール301と、複数の混合ガスの既知の発熱量の値、測温素子からの電気信号の値、及び複数の発熱温度における発熱素子からの電気信号の値に基づいて、測温素子からの電気信号及び複数の発熱温度における発熱素子からの電気信号を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を作成する式作成モジュールと、を備える発熱量算出式作成システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスの発熱量を容易に測定可能な発熱量測定システムを提供する。
【解決手段】発熱量が未知の計測対象混合ガスのガス温度の値、及び発熱素子が複数の発熱温度で発熱したときの計測対象混合ガスの物性の値を計測する計測機構10と、ガス温度及び複数の発熱温度に対する物性を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置402と、発熱量算出式のガス温度の独立変数及び複数の発熱温度に対する物性の独立変数に、計測対象混合ガスのガス温度の値及び複数の発熱温度に対する計測対象混合ガスの物性の値を代入し、計測対象混合ガスの発熱量の値を算出する発熱量算出モジュール305と、を備える、発熱量測定システムを提供する。 (もっと読む)


熱センサ23、バッテリ33、アンテナ34、電気回路22及び太陽電池43を一の半導体キャリア10において一体的に一緒に有するセンサセンサデバイス100,200,300,400を製造するための方法は、2つの主表面11,12をもつシリコンウェハー10を設けるステップと、熱センサ部分21を有するとともに前記熱センサ部分との非オーバーラップの関係で設けられた電気回路22を有する第1の機能層20が一の主表面11上に作られるステップと、バッテリ33及びアンテナ34を含む第2の機能層30が前記熱センサ部分との非オーバーラップの関係で設けられるステップと、1又はそれ以上の太陽電池43を含む第3の機能層40が前記熱センサ部分との非オーバーラップの関係で設けられるステップと、前記熱センサ部分21の下の前記ウェハーの部分が除去されるステップとを有する。
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【課題】高温側部と低温側部との分離が良好にでき、ノイズが少なくて精度がよく、要求される広範囲の濃度測定が可能な熱電式ガスセンサの提供を課題とする。
【解決手段】被検出ガス成分と触媒材60との触媒反応によって発生した熱を、熱電素子40による熱電変換効果により電気信号に変換し、この電気信号を検出信号として被検出ガスのガス濃度を検出するようにした熱電式ガスセンサであって、相互に空間的に隔離された2つのメンブレン10、20の一方に前記熱電素子40の低温側部を設けると共に、他方のメンブレン20には前記触媒材60と前記熱電素子40の高温側部とを設けることで、熱電素子40を2つの隔離されたメンブレン10、20間にブリッジさせて配置した。 (もっと読む)


【課題】例えば、50〜80℃といった低温での動作が良好であり、高感度で応答速度が速く、センサの構造も平易なガス検出用素子及び当該ガス検出用素子を備えたガス検出用センサを提供すること。
【解決手段】本発明のガス検出用素子1は、基板2に、平均粒径が10〜100nmの粒子から構成される多孔質構造からなる多孔質薄膜3を形成し、当該多孔質薄膜3がパラジウム及び白金4を担持しており、多孔質薄膜2を構成する導体等の粒子の粒子総面積が大きくなるため、可燃性ガスを検出するためのパラジウム及び白金4の反応性を向上させることができる。従って、低温域においても、可燃性ガスの接触触媒燃焼による素子1近傍の温度変化を測定することでセンシングを実施することが可能な、応答速度が速く高感度なガス検出用素子、及び当該ガス検出用素子を備えた平易な構造のガス検出用センサを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】外部配管への実装が簡単で、しかも、測定対象ガスと測温素子の感熱部との接触面積の増大及びガスの置換性を改善して測定感度及び応答性の向上並びに周囲温度の変化に関係ない高精度な測定が行えるインライン型可燃性ガスセンサを提供する。
【解決手段】断面凸型の空洞3を有し、その空洞3内の温度を一定に保持する温度調節手段を備えたブロック2の凸型空洞3内の上部に、Pt粒子担持の温接点部を有する測定用サーモパイル8とPt非担持の温接点部を有する比較用サーモパイル9とを近接並置してなるセンサ部20が実装され、ブロック2における凸型空洞3の下部両側には、外部配管系17A,17Bに接続可能な継手部18A,18Bが設けられ、また、凸型空洞3内には、導入された測定対象ガスをサーモパイル8,9の温接点部に接触させるべく流動案内するガス流れガイド19が設置されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い感度を有する水素ガスセンサを提供すること。
【解決手段】本発明の水素ガスセンサ100は、多孔形状熱電材料からなる熱電材料部2、熱電材料部2上に設けられた一対の電極4a、4b、及び熱電材料部2上に一対の電極4a、4bのうちの一方の電極4a側に偏在して設けられ、水素による反応を触媒する触媒部6を有するセンサ部10と、一対の電極4a、4b間に発生した電圧を測定する電圧測定部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い感度を有する水素ガスセンサを提供すること。
【解決手段】本発明の水素ガスセンサ100は、熱電材料からなる熱電材料部2、熱電材料部2上に設けられた一対の電極4a、4b、及び一対の電極4a、4bのうちの一方の電極4a側に偏在し、且つ熱電材料部2に接するように設けられ、水素による反応を触媒する触媒部6を有するセンサ部10と、一対の電極4a、4b間に発生した電圧を測定する電圧測定部20と、を備える。触媒部6の少なくとも一部は、熱電材料部2に形成された凹部8内に配置されている。 (もっと読む)


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