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国際特許分類[G01N27/28]の内容

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本発明は、固体成分(B1)を含んだ試料液(BL)を移動させ、かつ液相反応場を提供するための流路(60)と、液相反応場に対して電圧を印加するために利用される第1および第2の電極(31,32)と、を備えた測定用具(1)に関する。第1の電極(31)は、第1および第2の電極(31,32)を介して液相反応場に対して電圧を印加したときに、液相反応場との間で電子授受を行うための電子授受界面(31a)を有している。測定用具(1)は、液相反応場における電子授受界面(31a)と接触する部分での固体成分の濃度を高めるための濃縮手段(51)を備えている。濃縮手段(51)は、吸水性高分子材料を含んだ吸水層により構成するのが好ましい。
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【課題】 数cm程度の基板上でマイクロ流路内で数μLの全血から血漿を分離し、得られた血漿と基質緩衝液と混合して比色法により被検成分を測定する血液分析装置において、血漿と基質緩衝液の秤量と通常層流が支配するマイクロ流路内での混合の困難さと、注入された基質緩衝液の劣化と、多項目測定には基板の大面積化の課題に対して、特殊な混合を必要とせず、小面積の基板による安価・簡便な血液分析装置を提供する。
【解決手段】石英板や高分子樹脂板などの絶縁材基板に作製した微細な流路を用い、遠心力を用いて微量(数μL以下)の血液を導入し分離を行い、血漿を秤量し、流路容積によって秤量されたドライケミストリー試薬流路に導入し、血漿との反応で生じた発色に同色の波長の光を導入し、減衰度を計測し、前記複数の溶液の混合を必要とせず、保存に良いドライケミストリー試薬の適用による分析装置の劣化が無く、装置の小型化が達成可能な血液分析装置及び血液分析方法の提供でより高精度、高信頼、安価な血液分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】遠心操作により血球血漿分離、血漿、較正液の搬送を行うことができ、較正液をセンサから確実に排出し高精度の分析を可能にする。血漿分離時の遠心によるセンサ損傷を防止する。
【解決手段】血球血漿分離基板と血漿を分析するセンサ基板とを別体とし脱着可能とした。血球血漿分離は血球分離基板のみを遠心して行う。センサ基板のセンサ溝は、センサ基板に対して第1の遠心力加圧方向に配置し、較正液廃液溜めを第2の遠心力加圧方向に配置する。第1の遠心方向への遠心で較正液貯め内の較正液をセンサ溝に搬送し、センサ較正後に第2の方向に遠心してセンサ溝から較正液を排出する。較正液排出後、センサ基板を血球分離基板と結合し、再度第1の遠心方向に遠心して血球分離基板から血漿をセンサ溝に搬送する。センサに弱い遠心力のみしか印加されないように使用できセンサの損傷を防いで高精度な分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】細胞を1細胞ずつ保持できる複数の微小区画をつなぐ溝またはトンネル内に電極が設けられている細胞培養マイクロアレーとこれを利用した計測法を提供すること。
【解決手段】基板上に、細胞を特定の空間配置の中に閉じ込めておくための複数の区画壁と区画間を結ぶ溝またはトンネルを有し、細胞の電位変化を計測するための複数の電極パターンが各溝またはトンネルに設けられ、区画壁の上には、光学的に透明な半透膜および培養液槽が配置されている。 (もっと読む)


所定距離で互いに対向した第1・第2表面を持ち、両表面にはほぼ合同に整列された高表面エネルギー領域及び低表面エネルギー領域を形成する2つの実質的に等しい模様が付与され、高表面エネルギー領域は少なくとも2つの検出領域を有する試料分配システムを作り、第1・第2の表面の検出領域には電気化学的検出手段の作用・参照電極の2つの対応する模様が付与される、生理的試料液体中の少なくとも1つの被分析物濃度を定量する被分析物検査素子である。被分析物検査素子の内部に含まれた試料分配システムは、生理的液体を検出領域に導くための壁や木立や導管に似ており、機械的及び/又は構造的特徴がなく、簡単な費用効率が高い信頼性のある製造工程を可能とする。組み込まれたキャリブレーション手順により、本発明の被分析物検査システムは、血液型、ヘマトクリットレベル、温度などに関係なく、信頼性のある結果を提供する。
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【課題】反応電極部を構成する対極電極、基準電極、及び作用電極の形成に必要な面積を縮小することができ、さらに電気化学反応測定に必要な物質の量が少なくて済む電気化学反応測定素子を提供する。
【解決手段】半導体基板11上には作用電極WE1が形成されている。作用電極WE1上には第1層間絶縁膜13A、13Bが形成され、第1層間絶縁膜13A、13B上には第2層間絶縁膜14A、14Bが形成されている。作用電極WE1上の第1層間絶縁膜、第2層間絶縁膜が除去され、作用電極WE1が露出した測定穴X1が形成されている。第1層間絶縁膜13Bと第2層間絶縁膜14Bとの間には、測定穴X1の側面に露出した対極電極CE1が形成されている。さらに、第2層間絶縁膜14B上には、測定穴X1の側面に露出した基準電極RE1が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、電気的な制御の影響の下に小容積の液体を移動させるためのデバイスに関するものであって、疎水性表面(29)を有した第1基板を具備し、この第1基板が、第1電気伝導手段(24)と、この第1電気伝導手段に対向して配置された第2電気伝導手段(30)と、を備えている。本発明は、デバイスが、第3電気伝導手段(32)を具備し、この第3電気伝導手段が、第2電気伝導手段と一緒に、小容積をなす液体に関しての、分析手段、または、加熱するための手段、を形成していることを特徴としている。
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【課題】 全体の電源を遮断することなく、個別のチャネルユニットおよび検出器の保守を行うことのできる多チャネル式測定装置およびその電源供給方法を実現する。
【解決手段】 それぞれに検出器を有しその検出出力を利用して測定動作を行う複数のチャネルユニットと、これら複数のチャネルユニットに電源を供給する電源ユニットとを有する多チャネル式測定装置において、前記複数のチャネルユニット毎に設けられ各チャネルユニットに供給する電源を断続する複数のサブスイッチと、前記複数のチャネルユニットから得られる測定出力を演算処理して出力するとともに前記複数のサブスイッチの断続を制御するコントロールユニットとを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バイオセンサを用いて有害物質のおおまかな種別を識別する方法および装置を提供する。
【解決手段】 バイオセンサに試料水を直接供給したときのバイオセンサの検出出力と、試料水をこれに含まれる特定の有害物質を除去する前処理を施してバイオセンサに供給したときのバイオセンサの検出出力との比較により試料水に含まれる有害物質の種類を識別する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、フローインジェクション法による生体内試料などに含有されるグルコース等の生化学物質の含有量を測定する新規方法及び装置を提供
【解決手段】γ−酸化鉄を細孔内に担持した微小多孔質シリカゲルにグルコースオキシダーゼ等の酵素を担持した触媒を、スラリー状で導入手段に供給し、毛細管チューブ内に導いて、毛細管チューブの外側に設けられている永久磁石の作用により毛細管チューブ端部付近にとどめ置いた状態とし、次にグルコース等の生化学物質を含む分析対象液体試料を前記導入手段と同様か、又は異なる導入手段から供給し、γ−酸化鉄を細孔内に担持した微小多孔質シリカゲルにグルコースオキシダーゼ等の酵素を担持した触媒と接触させて、発生する過酸化水素等の生成物を電気化学的手段等の検出手段により検出し、試料中に含まれるグルコース等の生成物の含有量を決定する方法及び装置。 (もっと読む)


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