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国際特許分類[G01N27/406]の内容

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電気化学センサで使用するための陰極材料であって、この陰極材料は、炭素質材料、及びこの炭素質材料に関連する酸素還元触媒を含み、一酸化炭素を酸化するための触媒活性を実質的に示さない。関連する電気化学センサは、陽極及び陰極を含むことができ、これらはイオン交換膜の同じ側又は反対側に配置され及び/又は同じ又は異なる気体環境にさらされる。 (もっと読む)


【課題】ガス中のアンモニア濃度を選択的かつ直接的に精度良く検出することができるアンモニア濃度検出方法を提供すること。
【解決手段】プロトン伝導性固体電解質体13、被測定ガス側電極14、基準ガス側電極15、被測定ガス室140及び基準ガス室150を備えたガスセンサ素子1を用いて、被測定ガス中のアンモニア濃度を検出する方法は、被測定ガスG中におけるアンモニア以外の水素含有ガス成分の発火点及び水素の発火点よりも高く、かつ、アンモニアの発火点よりも低い温度に保持された被測定ガス室140に、被測定ガスGを導入することにより、被測定ガスG中におけるアンモニア以外の水素含有ガス成分及び水素を燃焼させるガス燃焼工程と、両電極14、15間に電圧を印加し、プロトン伝導性固体電解質体13を介して両電極14、15間に流れる電流の大きさに基づいて、被測定ガスG中のアンモニア濃度を検出する濃度検出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電気化学式ガスセンサがコンデンサとして正常であるか否かを判定する。
【解決手段】水を収容する水容器からの水蒸気または大気中の水蒸気と対象ガスとの反応によって前記対象ガス濃度に応じた電流を発生する電気化学式ガスセンサ1と、電気化学式ガスセンサ1に流れる前記電流を電圧に変換する電流/電圧変換回路40と、電気化学式ガスセンサ1に充電電流を供給して電気化学式ガスセンサ1を充電する電源33と、電源33から電気化学式ガスセンサ1に所定時間にわたって充電電流の供給を制御する充電制御手段10a1と、前記制御によって充電が終了したときに電気化学式ガスセンサ1の等価回路が有するコンデンサCの電気量の変化を、電流/電圧変換回路40の電圧値に基づいて検出する電気量変化検出手段10a2と、前記検出した電気量の変化に基づいて前記コンデンサCが正常であるか否かを診断する自己診断手段10a3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電気化学式ガスセンサの直列内部抵抗成分のバラツキを補正する。
【解決手段】電源33から電気化学式ガスセンサ1への充電電流への供給を開始すると、電流/電圧変換回路40が出力した出力電圧と抵抗の抵抗値に基づいて、電気化学式ガスセンサ1の等価回路における直列内部抵抗成分Rsの抵抗値を直列内部抵抗成分算出手段10a1によって算出する。そして、その等価回路における直列内部抵抗成分Rsの抵抗値と電気化学式ガスセンサ1の出力との感度を示す感度情報は感度情報記憶手段10bに記憶される。そして、直列内部抵抗成分算出手段10a1が算出した抵抗値と感度情報記憶手段10bが記憶している感度情報とに基づいて、電気化学式ガスセンサ1の感度を感度算出手段10a2によって算出し、補正手段10a3によって当該感度に基づいて電気化学式ガスセンサ1で発生した対象ガス濃度を補正する。 (もっと読む)


【課題】電気化学式ガスセンサにおける積層ズレの発生を検出する。
【解決手段】対象ガス濃度に応じた電流を検知極31と対極32との間に発生する電気化学式ガスセンサ1と、電気化学式ガスセンサ1に流れる電流を電圧に変換する電流/電圧変換回路40と、充電電流を供給して電気化学式ガスセンサ1を充電する電源33と、電源33から電気化学式ガスセンサ1への供給路と電流/電圧変換回路40の入力端との間に設けられ、且つ、電気化学式ガスセンサ1の充電開始時の等価回路が有する直列内部抵抗成分の抵抗値の変化に応じて電源33から流れ込む電流が変化する抵抗値に設定された抵抗R1と、電気化学式ガスセンサ1の充電開始時における電流/電圧変換回路40からの出力電圧と抵抗R1の抵抗値に基づいて内部抵抗の抵抗値を算出し、該内部抵抗の抵抗値に基づいて電気化学式ガスセンサ1の積層ズレを検出する自己診断手段10aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でありながら高濃度の水素ガスを検知することができる高濃度水素ガスセンサーを提供する。
【解決手段】 この水素センサーは、検出電極14及び基準電極16と、これらの電極と接触する電解質12とを備えている。検出電極14及び基準電極16として、標準状態において水素分子がこれら電極の表面で自発的に原子状水素に解離しないような素材を用いている。そして、例えば、ヒータ20により少なくとも検出電極14を標準状態より高い温度に維持することにより、検出電極14の表面で水素分子を活性化して解離させ、これによりこれら電極間に発生する起電力値に基づいて水素ガスを検出する。 (もっと読む)


【課題】200℃程度でも高いプロトン伝導性を有し、厚さを数十〜数百nmの範囲にすることができ、かつこの範囲の厚みであってもガスリークがないアモルファス酸化膜、及びこれを用いた電気化学セルを提供する。
【解決手段】アモルファス構造を有するタングステン酸化物系複合酸化物からなり、かつプロトン伝導性を示すプロトン伝導性膜であり、タングステン系合金の部材の少なくとも一部をアノード酸化して、アノード酸化用の電解液と接する表面にアモルファス構造を有するタングステン酸化物系複合酸化物層を形成し、形成した酸化物層からプロトン伝導性膜が製造される。さらに、プロトン伝導性電解質として、上記のプロトン伝導性膜を用い、アノード、カソードと積層することにより電気化学セルを構成する。 (もっと読む)


【課題】初期発電性能及び体積出力密度が高く、安定した出力が得られるバイオ燃料電池、電子機器及びバイオセンサーを提供する。
【解決手段】固定板10a,10bの間に、アノード11a、カソード12a及びプロトン伝導体18bで構成される第1電池部と、アノード11b、カソード12b及びプロトン伝導体18bで構成される第2電池部とを設ける。そして、固定板10a,10bとカソード12a,12bとの間に配置された気液分離透過膜17a,17b、カソード12a,12bの周囲に設けられたカソードスペーサ14a,14b、及びアノード11a,11b間に設けられたアノードスペーサ13により囲まれる空間内に、燃料溶液を充填する。 (もっと読む)


【課題】酸素ガスの非存在下であっても、また加熱環境下で無くとも水素ガスを適正に検出でき、良好な水素ガス選択性を備えた小型且つ安価な水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ、フラーレン、グラファイト、ナノカーボン、カーボンブラック、ナノダイアモンド、ナノポーラスカーボンの中から単一または複数種選択されるカーボンCが分散された固体高分子電解質Sで構成される基材2の少なくとも一側面に触媒層3が形成され、酸素ガスの非存在下で水素ガスを検出可能な検出部を備えている水素ガスセンサ。 (もっと読む)


【課題】パージ操作をすることなく、良好な水素ガス選択性を備え、且つ、取扱い容易で消費電力の小さな水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】基板10上に形成された第二の電極層4bと、第二の電極層4bに積層された固体高分子電解質膜によるプロトン導電層2と、プロトン導電層2に積層された触媒層3と、触媒層3に積層された通気性を有する第一の電極層4aを備えて、基板型の水素ガスセンサ1を構成する。 (もっと読む)


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