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国際特許分類[G01N27/60]の内容

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【課題】 試料ガスが流れる主流路に流量計を設置することなく、試料ガス供給量を測定することができる粒子分級装置を提供する。
【解決手段】 エアロゾルを帯電する荷電機構33と、帯電エアロゾル中の荷電粒子を電気移動度により分級する粒子分級機構PDと、分級されて取り出された粒子の数を測定する検出器FCEとを備えている。粒子分級機構PDには、シースガスを供給するシースガス供給機構31が接続されている。試料ガス供給はエアロゾル供給部11から、ガス排出は流量Qeで第1排出部13から行ない、シースガス流量Qsの一部を循環させて流量Qcで装置内に再供給する半閉鎖系の配管系統としたので、Qa=Qeという間接的な流量関係を用いることにより、これまでよりも精度よく試料ガス供給量Qaを求めることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 試料ガスとの混合部が陽圧となりにくく、かつ試料ガスが流れる主流路には除湿機構を備えない荷電装置を提供する。
【解決手段】 本発明の荷電装置INZは、供給された荷電対象ガスを帯電して荷電ガスを生成する荷電部41と、荷電部41の下流に設けられ、流量Qaで導入された試料ガスを荷電ガスと混合することで帯電エアロゾルを生成し、それをさらに下流に放出する混合部43とを備えている。そして、混合部43の下流には、帯電エアロゾルの一部を混合部43の下流から吸入して荷電部41の上流に輸送するポンプP2と、ポンプP2が帯電エアロゾルを輸送する際にエアロゾル中の粒子を除去するためのフィルタF2と、荷電対象ガスの流量を測定し調整する流量調整部MFC2が備えられ、半閉鎖系流路となっている。混合部43の上流からは試料ガスが導入される。 (もっと読む)


【課題】複写機等の画像形成装置に用いる潜像担持体(感光体)などの表面電位分布を有する試料に対して、電位分布測定をミクロンオーダーの高分解能で測定し、高画質の画像形成装置を得る。
【解決手段】感光体試料SPに対して裏面に電位を加えて、荷電粒子光学系10で電子ビームを走査する。荷電粒子捕獲器24で試料SPからの反転された1次電子を検出する。光電導性を有する試料SPに吸収されて荷電粒子捕獲器24に至らない領域と予測される形状の一致度を判定する。判定のために領域の輪郭を抽出する。その輪郭と、予測される形状である楕円の輪郭の部分の値が最も大きく、そこから離れるにつれて小さくなる関数との積を取り、これを楕円の円周値の近似値で割った値を一致度とする。 (もっと読む)


【課題】消石灰のような、貯蔵容器や配管に付着しやすい粉体の付着性を評価する、簡易であるが的確であって、実装置の設計に参考になるデータが得られる方法および装置を提供する。
【解決手段】一定量の粉体を円筒容器内に入れ、蓋をして、円筒容器を、軸を水平に保って所定の速度で回転させ、所定時間ののち円筒容器の蓋を開けて倒立させて粉末を排出し、内壁に付着して残存した粉体の割合を測定する。 (もっと読む)


【課題】空気中に含まれるプラスイオン及びマイナスイオンを検出してユーザに報知することができるイオン検出装置、及びこのイオン検出装置を備えてイオンが正常に発生しているか否かを検出することができるイオン発生装置を提供する。
【解決手段】捕集電極11により空気中のプラスイオンの正電荷を捕集し、マイナスイオンの負電荷を捕集する。捕集電極11により捕集した電荷をダイオード12、13にて分離し、コンデンサ14に正電荷を蓄積し、コンデンサ15に負電荷を蓄積する。また、コンデンサ15にて蓄積した負電荷による電位を反転器20にて極性反転する。コンデンサ14に蓄積された正電荷による電位、又は反転器20の出力電位が所定の電位を超え、LED17の両端に加わる電圧が閾値電圧を超えた場合、LED17が点灯し、イオンの検出を報知する。 (もっと読む)


【課題】筒状の電気的絶縁部材の先端部から延出する中心電極と、電気的絶縁部材の外面に装着されるヒータとを備える煤センサにおいて、煤以外の導電性に寄与する粒子の影響を受けることなく放電するように構成する。
【解決手段】煤センサは、電気絶縁材料からなる筒部材200及びロッド部材300を備えている。ロッド部材300は、筒部材200内に嵌装されて、中心電極320にて、当該筒部材200の先端開口部234から延出している。ヒータ400は、筒部材200の先端側部位230の外周面にその先端側中間部位にて貼着されている。封止部材700は、封止材料でもって断面中空円錐台形状に形成されて、中心電極320の電極部321の外周面及び筒部材200の先端側部位230の先端開口部234の開口面に亘り装着されている。 (もっと読む)


【課題】 単一の装置で、複数の異なる粒径の微粒子を同時に分級することが可能な微粒子分級装置を小型に製造可能とする。
【解決手段】
中心電極部10が、外部電極部20の内周円と同心円上の所定幅の外周側面を有する第1の中心電極部10a及び第2の中心電極部10bを有しているとともに、粒径選別空間Sを各中心電極部10a、中心電極部10bごとに仕切る遮蔽プレート10cを有し、各中心電極部10a、10bごとに、特定微粒子導出スリット部11(11a、11b)及び特定微粒子導出路12(12a、12b)からなる微粒子導出部が形成されており、各特定微粒子導出スリット部11a、11b間で形成位置を高さ方向で相互に相違させている。また、各中心電極部10a、10bがそれぞれ曲率半径の異なる外周側面を有している。 (もっと読む)


【課題】絶縁性液体の電荷密度を求めることにより、循環している絶縁性液体であっても、その静電気発生量を正確に評価でき、液入電気機器の信頼性を向上させることが可能な絶縁性液体の電荷密度診断装置およびその方法を提供する。
【解決手段】フィルタタンク5にはフィルタ3から大地への漏れ電流Iを計測する直流電流計9が設けられている。配管10内における絶縁油11の流量を計測する流量計12が設置されている。また、直流電流計9および流量計12には電荷密度測定部16が接続されている。電荷密度測定部16は電流計9が計測した漏れ電流Iと、流量計12が計測した絶縁油11のポンプ流量Fと、循環系中の絶縁油の体積Vおよび体積抵抗率ρから、絶縁油11の電荷密度Qcを求める。 (もっと読む)


【課題】容器内の粒子の挙動シミュレーションを精度よく行うことができる計算装置、挙動シミュレーション方法及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】挙動シミュレーション方法に用いられる数値計算対象領域1は、流体4と、流体4中に分散する粒子5とを備え、粒子5の大きさより小さい空間要素2で分割されている。挙動シミュレーション方法は、現在時刻Tに算出された粒子5が受ける力を粒子5に対応する空間要素2に設定し、T〜T+Δtの間の流体4’(粒子5と流体4を一体とみなした流体)の流体計算を行って、T+Δtにおける粒子5の速度及び位置を算出・出力する。その後、現在時刻Tの値をT+Δtの値に更新して、上述した数値計算処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】気相中に浮遊する微粒子の粒径分布を2以上の粒径範囲に分けて同時に測定することができる複合型微粒子分析装置を提供する。
【解決手段】本複合型微粒子分析装置100は、内部を二分する中心壁15を有する筐体10と、筐体10との間に第一測定領域13aを形成する第一中心電極部19aと、第二測定領域13bを形成する第二中心電極部19bとを備えている。第一中心電極部19aの下方には第一微粒子個数濃度計数器29aが、第二中心電極部19bの下方には第二微粒子個数濃度計数器29bが設けられている。中心壁15には上方から順に、シースガス導入路45とエアロゾル導入路54と、余剰ガスを筐体10外部へ排出するエクセスガス排出路67と、各微粒子個数濃度計数器を通過したサンプルガスをエクセスガス排出路67へと導くサンプルガス排出路72とが設けられている。 (もっと読む)


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