説明

国際特許分類[G01N27/60]の内容

国際特許分類[G01N27/60]の下位に属する分類

国際特許分類[G01N27/60]に分類される特許

61 - 70 / 123


【課題】空気中に存在する帯電した気体分子や微粒子であるイオンの濃度を測定する装置に於いて、このイオンが測定装置内に滞留し又電極に固着することにより惹起されるイオン濃度の測定不良や絶縁部分の絶縁不良現象を空気イオン濃度測定清浄制御部により防止すべくした技術を提供する。
【解決手段】第1及び第2電極部材23、26の表面や内周面に堆積・滞留した帯電粒子(イオン)を静電気剥離力を付与しつつ吹き飛ばす。これにより落下した帯電粒子(イオン)は出口開口Ebから空気吐出ファン35の駆動により本装置の外部へ飛散される。空気乾燥器45は空気イオン濃度測定清浄制御部Gの中央制御回路(CPU)からの信号により外ケース(外筒)25内の湿度が上昇したとき動作させ、その湿度を下げる働きをする。 (もっと読む)


【課題】 帯電量評価素子に関し、瞬間的な電荷のバラツキの挙動を精度良く観測するのに適した帯電量評価素子を提供する。
【解決手段】 少なくとも表面が絶縁性の基板1上に、一対の電極2,3と、一対の電極2,3間を結ぶ抵抗成分を持つ配線4と、少なくとも配線4上に形成された絶縁膜5と、一対の電極2,3及び絶縁膜5を覆う導電性薄膜6とからなる帯電量評価部を設ける。 (もっと読む)


【課題】粒子捕集部に帯電している帯電粒子の電荷を受けることのないファラデーカップ電流計を提供する。
【解決手段】粒子捕集部11の周囲は導電性部材13により覆われ、複数の導電ピン15によって固定されている。粒子捕集部11と導電性部材13は、絶縁材17により電気的に絶縁され、絶縁材17の周囲には導電性ケージ19が備えられている。導電性ケージ19とアース21の間には、粒子捕集部11が回収した電荷を検出するための電流計23が備えられている。リード線25の途中には接続のオン/オフを切り換えるスイッチ(電荷放出機構)27が設けられている。電流計23によって粒子捕集部11に帯電した積算電流値を算出する。 (もっと読む)


【課題】自動車の排気ガス等に含まれる微小粒子の粒子数を、微分型電気移動度測定装置(DMA)と高感度電流計と凝縮核計数器(CNC)を利用して測定する微小粒子の粒子数計測方法及び装置において、粒子の荷電効率を実測値から算出して補正することにより、精度の高い測定をすることができる微小粒子の粒子数計測方法及び装置を提供する。
【解決手段】 微分型電気移動度測定装置2の分級用の電極14に所定の時間間隔で電圧を印加して、凝縮核計数器4で、電圧印加時の粒子数Naと、電圧非印加時の粒子数Nbを計数し、この差から算出される粒子数Naと、高感度電流計4で求めた電流値icとを比較して、粒子群の粒子の荷電効率fcを算出し、該荷電効率fcを使用して、高感度電流計4で求めた電流値imから検出される粒子数Nmを補正して、粒子群の粒子数Nvを算出する。 (もっと読む)


【課題】気体中の微粒子を質量によって分級しながら、正確に且つ簡便に計測する。
【解決手段】微粒子を帯電させて、大気圧以下の所定圧力を有する気体とともに通路部に供給する。そして、等角度ずつ位相をずらした複数組の交流電圧を、気体の流れと直交する方向に印加する。こうすれば、微粒子は通路部内を振動しながら進行し、電圧波形に応じた特定の質量を有する微粒子のみが、通路部を通過することができる。こうすれば、微粒子を、直接的な方法によって質量により分級することができるので、正確に且つ簡便に計測することができる。異なる質量の微粒子を分級するためには、電圧波形を変えるだけでよい。 (もっと読む)


【課題】種々様々の電荷分布を有する擬似的な帯電物を実現でき、イオン生成装置の除電対象とする種々様々の帯電物の除電に関する該イオン生成装置の性能評価を可能とする帯電モニタ装置を提供する。
【解決手段】帯電モニタ装置1は、電圧の印加によりそれぞれ帯電可能な複数の導体部材5を基板4の上側に互いに絶縁させて備えている。これらの導体部材5は、直交座標系CのZ軸方向で見たとき、離散的に分布するように配置されている。各導体部材5の外表面のうちの少なくとも一部は、イオン生成装置から放出される空気イオンの供給を受ける部分として露出している。また、各導体部材5の電位または電荷量に応じた出力をそれぞれ発生する複数のセンサ9が基板4の下側に備えられている。各導体部材5を個別に帯電させることで、種々様々な電荷分布を有する擬似的な帯電物を導体部材5の全体によって実現する。 (もっと読む)


【課題】比較的低濃度の成分も確実に分析することができる微細粒子成分分析装置を提供する。
【解決手段】大気をサンプリングするサンプリング装置11と、サンプリング装置11でサンプリングされたサンプリングガス1中から目的とする粒径のナノメータサイズの微細粒子2を分級して送出する静電式の分級器12と、分級器12から送出された微細粒子2のうちの一部を吸着すると共に、吸着した当該微細粒子2の成分を送出する濃縮装置15と、分級器12からの微細粒子2の成分及び濃縮装置15からの微細粒子2の成分を分析するレーザイオン化飛行時間型の質量分析装置14と、分級器12からの微細粒子2及び濃縮装置15からの微細粒子2の成分のいずれか一方を質量分析装置14に送給するように切り換える三方制御弁16A〜16Cを備えて微細粒子成分分析装置10を構成した。 (もっと読む)


【課題】所望の粒径範囲で帯電粒子の粒子量を評価することができる帯電粒子量評価装置を提供する。
【解決手段】帯電粒子量評価装置1は、円柱状の内側導体2aおよび内側導体2aよりも大径の円筒状の外側導体2bを同心に配置した同心円筒状電極2と、両導体2a,2bの間の空間に軸方向に沿って層流を発生させる吸気ファン3と、両導体2a,2b間に電圧を印加する電圧源5と、両導体2a,2b間に流れる電流を測定する電流計4と、同心円筒状電極2の形状および寸法、吸気ファン3の流量、電圧源5の印加電圧および電流値取得部12が取得した電流計4の測定値に基づいて帯電粒子量を評価する粒径算出部15と、入力部16を用いて入力された帯電粒子の流量に応じて吸気ファン3の流量を制御することで臨界移動度を調整する流量制御部13と、電圧源5の印加電圧を制御することで臨界移動度を設定する電圧制御部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】結露が発生しやすい環境下でも精度の高い帯電粒子量の評価が行える帯電粒子量評価装置を提供する。
【解決手段】帯電粒子量評価装置1は、円柱状の内側導体2aおよび内側導体2aよりも径の大きい円筒状の外側導体2bを同心に配置して構成される同心円筒状電極2と、両導体2a,2bの間の空間に同心円筒状電極2の軸方向に層流を発生させる吸気ファン3と、両導体2a,2b間に電圧を印加する電圧源5と、両導体2a,2b間に流れる電流を測定する電流計4と、電流計4の測定値を取得する電流値取得部12と、層流の流路の壁面をなす両導体2a,導体2bに発生する結露の有無を検出する結露検出部16と、結露検出部16で結露無しと検出された場合に、同心円筒状電極2の形状および寸法と吸気ファン3による層流の流量と電圧源5の印加電圧と電流値取得部12が取得した電流値とに基づいて帯電粒子量を評価する粒径算出部15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】粒子を分級する領域に渦流が発生しない構成の粒子分級装置を提供する。
【解決手段】本発明の粒子分級装置は、荷電粒子を電気移動度により分級する電界を発生して分級領域5を形成するために互いに対向して配置された一対の対向電極3,4と、分級領域5の一端側から分級領域5に非荷電ガスをシースガスとして供給するシースガス供給部7と、分級領域5の上流側で一方の電極側にその電極から離れた位置に吐出方向がシースガス流と平行になるように設けられ、シースガスの流れ方向に試料ガスを供給する試料ガス供給部11と、分級領域5の下流側で他方の電極側にその電極から離れた位置に吸引方向がシースガス流と平行になるように設けられ、分級された帯電エアロゾル中の荷電粒子の一部をシースガスの流れ方向に一定流量で吸引する吸引部17と、を備えている。 (もっと読む)


61 - 70 / 123