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国際特許分類[G01N27/62]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | 電気的,電気化学的,または磁気的手段の利用による材料の調査または分析 (17,622) | ガスのイオン化の調査によるもの;放電の調査によるもの,例.陰極の放射 (3,117)

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【課題】胆道癌を特異的に検出するための方法等の胆道癌マーカーの使用方法を提供すること。
【解決手段】ステージI及びIVの胆道癌組織、及び対象となる非癌部胆道組織から、タンパク質を抽出して可溶化し、LC/MS/MSにより、それぞれの組織において発現するタンパク質を同定した。次に、スペクトラム・カウンティング解析により、胆道癌組織において発現が増加する160種類のタンパク質を同定し、さらに、遺伝子オントロジー解析により、上記160種類のタンパク質の中から、77種類のタンパク質を胆道癌マーカータンパク質候補として選択した。上記77種類のタンパク質と、これまでの報告から胆道癌マーカー候補と考えられる17種類のタンパク質とを、SRM法により定量し、最終的に、35種類の胆道癌マーカータンパク質を同定した。これらの胆道癌マーカータンパク質を用いることによって、胆道癌を特異的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ超高感度にdC、mdC、及び/又はhmdCを測定する方法の提供。
【解決手段】dC、mdC及び/又はhmdCを測定する方法であって、内部標準、及び、100ng以下のDNA断片あるいは細胞100〜1000個から調製されたDNA断片を含むサンプルを、液体クロマトグラフィー−質量分析に供し、液体クロマトグラフィーの移動相は、pH6.0〜8.0の緩衝液に対してlogP値−0.7〜−0.3の有機溶媒を10〜30%(v/v)の範囲内とし、デオキシリボースの開裂に基づいて測定するdC、mdC及び/又はhmdCを測定する方法。 (もっと読む)


【課題】グリッド加熱用の電源等を備えることなく、所定の感度を維持し得る高寿命かつ低コストの質量分析計用のイオン源を提供する。
【解決手段】フィラメント52及びグリッド51を備えてガスをイオン化する質量分析計用のイオン源5においては、グリッドが筒状の輪郭を有し、このグリッド内にフィラメントが挿設されている。この場合において、フィラメントは、その挿入方向の前端がグリッドの母線方向の中点Mpより挿入方向後側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物質を脱離・イオン化する質量分析において、脱離/イオン化した測定対象物質の検出を高感度に行うことができる質量分析方法を提供する。
【解決手段】 基板上に、少なくとも、下記式(1)で表される官能基を1分子中に2個以上有し、かつ沸点が150℃以上であるイオン化剤と、測定対象物質とを載置する工程、前記イオン化剤と測定対象物質に、イオン、中性粒子、電子、並びに、レーザー光の中から選ばれる一つの一次ビームを照射する工程を有する質量分析方法。
【化1】
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【課題】 同種抗原認識を検出する方法,およびかかる方法に用いる検査薬を提供すること。
【解決手段】
同種抗原認識の成立とCCL8の発現量の増加とが有意に関連することが見いだされた。宿主対移植片疾患を検査するための方法であって,被験者または被検動物から得た試料中のCCL8蛋白質の量を測定し,得られた測定値を宿主対移植片疾患の診断または経過の指標とすることを特徴とする方法が開示される。また,抗CCL8抗体を含む宿主対移植片疾患の検査薬も提供される。 (もっと読む)


【課題】各段の四重極の間の空間のイオンの通過効率を向上させることにより分析感度の改善を図る。
【解決手段】第1段四重極15を出射したイオンが効率良く第2段四重極17に入射するように、第1段四重極15の出射端面におけるイオンのエミッタンス特性と第2段四重極17の入射端面におけるイオンのアクセプタンス特性とを一致させる。この一致は、四重極15、17に印加する高周波電圧の周波数を同一にし、位相差を質量電荷比に応じた適宜の関係に設定することで実現させる。 (もっと読む)


【課題】MALDI用サンプルの中で測定に最適であるスイートスポットを効率的に探索することにより、スループットの向上を図るとともにサンプル消費量を減らす。
【解決手段】サンプルプレート上に形成されているウェル1aの中心点Oを起点Pとして、該起点Pから外方に渦巻き状の走査軌跡Qを描くように所定間隔で測定点を設定し、サンプルS上の各測定点に対する予備的な測定を実行してピーク強度、S/N等の指標値を取得する。指標値が規定値を下回る状態が所定回数続いたら、レーザ光照射がサンプルSを外れたと判断し測定を打ち切る。そして、最大の指標値を与える測定点がスイートスポットであると判断し、該測定点に対し複数回の測定を実行して当該サンプルSについてのマススペクトルを取得する。これにより、サンプルSを外れた無駄な予備測定の実行を減らしながら的確にスイートスポットを見い出すことができる。 (もっと読む)


【課題】推定する植物雑種に現れる形質を個体発生初期の段階で推定方法を提供することである。
【解決手段】被検植物体の全部又は一部から代謝産物を含む抽出物を抽出し、得られた抽出物から被検植物の両親種のそれぞれに特有の代謝産物である親種マーカーを検出し、かつその存在量を定量した後、定量した一方の親種の親種マーカーの存在量に対する他方の親種の親種マーカーの存在量比が所定の値以上の場合、前記被検植物には前記一方の親種の形質が現れると推定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】オートMSn機能を用いて収集したスペクトルを表示する際に、或るピークがプリカーサイオンとして選択されなかったり逆に選択されたりした理由を簡便な操作で容易に把握可能とする。
【解決手段】分析者により指定された保持時間におけるMSスペクトルを上段領域41に、そのMSスペクトルに基づいて自動的に選択されたプリカーサイオンに対するMS2スペクトルを下段領域42に表示する画面において、上部のプリカーサ条件表示選択枠50中の「On」ボタンがクリック操作されると、その保持時間に対応した除外イオンと優先イオンの情報が収集され、それらのm/z範囲51、52がMSスペクトル上に特定の表示色で表示される。これにより、上向き矢印44で示されるプリカーサイオンが除外イオンや優先イオンに該当するか否かが一目で分かるようになる。 (もっと読む)


【課題】N末端アミノ酸残基がグルタミンやカルバミドメチル化したシステインである場合、優先的な環化によってNH3やH2Oが脱離するためにm/zずれが生じてペプチド同定が困難になる。本発明はこのようなN-結合型糖ペプチドに対しても高い精度でペプチドを同定することを目的とする。
【解決手段】MS2スペクトルに現れる糖鎖組成を示すピーク列についてデノボシーケンス処理を実施する際に、そのピークの1つとMS2プリカーサとの質量電荷比差からNH3又はH2O脱離によるm/zずれの有無を推定する(S4、S5)。さらに、MS2スペクトル上のN-結合型糖ペプチドに特徴的なトリプレットピークとMS1スペクトル上のトリプレットピークとの質量電荷比差からも同様のm/zずれの有無を推定する(S6、S7)。N末端アミノ酸残基の環化ありと判断されたならば、それをデータベース検索の際の検索条件の1つとすることでペプチドの同定精度を高める。 (もっと読む)


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