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国際特許分類[G01N29/24]の内容

国際特許分類[G01N29/24]に分類される特許

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【課題】欠陥の検出精度を高めることができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置は、配管の周方向に取り付けられる軌道、軌道上を移動する周方向移動装置、及び周方向移動装置に設置されたシャフトに沿って配管の軸方向に移動する軸方向移動装置を有する。超音波探触子8を保持する探触子ホルダー9が軸方向移動装置に取り付けられる。探触子ホルダー9は、筺体10にモータ12及び探触子装着部材11を設置する。探触子装着部材11は筐体10に設けられた3つの回転体と接触している。モータ12の回転力は1つの回転体を介して探触子装着部材11に伝えられ、探触子装着部材11が回転する。探触子装着部材11の回転によって、超音波探触子8が、超音波探触子8の配管と対向する端面に垂直な探触子装着部材11の回転中心軸に垂直な平面内で回転される。 (もっと読む)


【課題】周囲環境の変化に起因した減衰係数の変化の影響で濃度測定の確度が低下することのない浮遊粒子測定システムを提供する。
【解決手段】音圧比算出手段40は、音源部1aから受波素子3aに伝わる第1の超音波の音圧と、第1の超音波より長い伝播経路を通して音源部1bから受波素子3bに伝わる第2の超音波の音圧との比を音圧比として算出する。音圧比補正手段45は、音圧比算出手段40の出力について、浮遊粒子がない状態での監視空間における超音波の吸収減衰の減衰係数の変化に起因した変動分をキャンセルするように前記音圧比を補正する。濃度推定手段41では、減衰係数の変化に起因した変動分がキャンセルされた音圧比を用いて、監視空間の浮遊粒子の濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】容量検出型超音波トランスデューサ(CMUT)において、高送信音圧と高受信感度とを実現することのできる技術を提供する。
【解決手段】上部電極7の中央部分に、例えば直径が10μm程度の開口部7aを形成する。超音波トランスデューサの駆動時に、上面から見て、上部電極7の下面を覆う第2絶縁膜の下面と、下部電極3の上面を覆う第1絶縁膜の上面とが接触する接触領域14を内包するように開口部7aを設けることにより、接触領域14において、第1および第2絶縁膜が上部電極7と下部電極3とによって挟まれない構造とする。 (もっと読む)


【課題】優れた検査精度で欠陥検査を達成することができる超音波トランスデューサを提供すること。
【解決手段】被検体(12)に超音波(S5)を送波する機能及びその反射波(S5’)を受波して電気信号(S3)に変換して出力する機能を有する発振体(24)と、発振体(24)が超音波(S5)を送波するための駆動パルス(S2)を生成するパルサー基板(51)と、発振体(24)が出力した電気信号(S3)を増幅するレシーバ基板(52)とを備え、パルサー基板(51)とレシーバ基板(52)とが互いに対向近接するように配置された超音波トランスデューサ(1)において、パルサー基板(51)とレシーバ基板(52)との間に電磁波を遮蔽するための電磁波遮蔽部材(53a)を介在させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アレイ探触子を構成する圧電振動子の寸法を大きくすることで、アレイ探触子全体の開口を大きくし、また、電気的なマッチングを改善させ、感度の高い信号を得ることができ、かつ、大きなアレイ探触子により、短い時間で広範囲の検査が可能な、超音波探傷装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】超音波探触子104から発生する超音波を、被検体101より遅い音速を持つシュー105を介して、被検体に横波斜角超音波を発生し、被検体を検査する。超音波探触子104として、複数の圧電振動子106がアレイ状に配置されたアレイ探触子を用いると共に、横波斜角超音波の入射角が35度から55度とするときに、複数の圧電振動子の間隔を、被検体を伝搬する横波の波長の0.75倍より大きく2.35倍より小さくした。 (もっと読む)


本発明は、試験片(7)の超音波非破壊検査方法に関する。前記方法は、複数の試験サイクルからなり、各サイクルは、複数の超音波振動子(2)による試験片(7)への少なくとも1つの超音波パルスの送信と、該超音波振動子または任意の他の超音波振動子による試験片(7)を通過する少なくとも1つの超音波パルスの受信とからなる。本方法は、複数の超音波振動子(2)が位相制御可能であり、少なくとも1つの放射体グループを形成することを特徴とし、本方法は、少なくとも1つの第1試験サイクルからなり、第1試験サイクルでは、少なくとも1つの放射体グループ(1)の位相制御可能な超音波振動子(2)が、送信の間、受信の際に試験片(7)の背面エコーが前記放射体グループによって検出されるように制御される。そして本方法は、少なくとも1つの第2試験サイクルからなり、第2試験サイクルでは、同じ少なくとも1つの放射体グループ(1)の位相制御可能な超音波振動子(2)が、試験片(7)に送信される超音波パルスの主伝搬方向(8,8’)が第1試験サイクルの主伝搬方向とは異なるように制御される。本発明はさらにそれらの関連装置および使用に関する。 (もっと読む)


【課題】光干渉計等の光学的手段を用いて、液体中のある計測点における超音波を音響光学効果の影響を受けることなく計測するための装置及び方法を実現する。
【解決手段】超音波計測装置1は、液体中に設置され、超音波により振動して超音波を検出するためのフィルム5を有する超音波検知用のセル6と、フィルム5の振動に起因する超音波信号を光学的に検出する光干渉計等とを備え、セル6は、フィルム5の背面側に前記フィルム5や液体よりも十分に小さな音響インピーダンス(密度と音速との積)を有する気体層8を設ける構成とし、気体層8によって超音波が前記フィルム5の背面に伝搬することを防止し、音響光学効果に起因する超音波信号の発生を阻止し、フィルム5の振動に起因する超音波信号のみを光学的に検出する。 (もっと読む)


【課題】静電容量型トランスデューサの製造における接合界面での接合不良を低減することができる静電容量型トランスデューサの製造方法、及び静電容量型トランスデューサを提供する。
【解決手段】静電容量型トランスデューサの製造方法は、基板101と、薄膜状のメンブレン部を備えるメンブレン部材108とを接合し、基板とメンブレン部との間に封止されたキャビティ104を形成する。基板とメンブレン部材との接合界面から外部へ貫通するガス放出通路105を設けた状態で、基板とメンブレン部材とを接合してキャビティ104を形成する。接合部から外部に通じる通路を設けた状態で、基板とメンブレン部材とを接合するので、製造時に発生するガスが良好に外部に放出される。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成で実現でき、高調波成分に係る信号を効率よく抽出することができ、微視欠陥を高精度に計測できる超音波探触子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子10は、両面に電極形成用金属膜14,15を有する超音波発振子11と、音響レンズ12と、超音波発振子と音響レンズの間に設けられる金属箔13とからなり、超音波発振子と音響レンズは金属箔を介して相互に圧接されて接合されている。電極形成用金属膜14,15は銀(Au)/クロム(Cr)膜であり、金属箔13の材質は白金(Pt)またはタングステン(W)である。 (もっと読む)


【課題】 評価部位の形状に拘わらず欠陥を簡便に精度よく評価することの可能な長尺部材の欠陥評価方法及び欠陥評価装置を提供すること。
【解決手段】 長尺部材の端面に探触子を載置して超音波を送信し、長尺部材からの受信信号により減肉等の欠陥Bを評価する。探触子がフェーズドアレイ探触子であり、長尺部材の一端にフェーズドアレイ探触子を回転可能に取り付ける。フェーズドアレイ探触子を端面上で回転させると共に、各回転位置において超音波を所定の送信角度範囲で送受信する。得られた受信信号からS−scan画像I1を生成すると共に、任意の送信角度における受信信号を長尺部材の周方向に並び重ねてB−scan画像I2を生成する。これら画像I1,I2に表示される遅れ信号Fから減肉等の欠陥Bを評価する。 (もっと読む)


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