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国際特許分類[G01N30/46]の内容

国際特許分類[G01N30/46]に分類される特許

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【課題】分析時における濃縮カラムに由来するバックグランドノイズを低減し、かつ、バックグランドのレベルの変化を抑えイオン成分の定量的な観測を容易にする濃縮イオンクロマトグラフ測定方法および濃縮イオンクロマトグラフ測定装置を実現する。
【解決手段】濃縮カラムにより濃縮された測定対象イオンを溶離液により分離カラムに供給して分析を行う濃縮イオンクロマトグラフ測定方法において、測定対象イオンを濃縮カラムに濃縮する第1のステップと、溶離液を濃縮カラムを介して分離カラムに流入させ測定対象イオンの分析を行う第2のステップと、溶離液を濃縮カラムを介さずに分離カラムに流入させ測定対象イオンの分析を継続させる第3のステップとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ガスクロマトグラフ装置で大量試料導入を行うときに、よりたくさんの試料量を導入できるようにする。また、検出器部分の真空を停止せずに、プレカラム部分のメンテナンスを行うことができるようにする。
【解決手段】
カラムの途中に、バルブ上流のカラムからの流路をバルブ下流のカラムへ接続し、キャリアガス流路からの流路を排出口へ接続する流路と、バルブ上流のカラムからの流路を排出口へ接続し、キャリアガス流路からの流路をバルブ下流のカラムへ接続する流路を切り替えることができる流路切り換えバルブを設け、このバルブを試料注入のタイミングにあわせ、切り替えることができるようにする。

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【課題】冷媒を用いることなく3次元クロマトグラムを得ることのできるガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】上流側のカラム1の出口側にバルブ7等の流路スイッチ部を設け、この流路スイッチ部によってカラム1から溶出する試料成分をカラム2またはカラム3に振り分けるように構成し、前記流路スイッチ部を一定時間周期で切り換えるようにした。このような構成により、カラム1から溶出する試料成分を一定周期で切り分けた画分ごとにカラム2またはカラム3によるクロマトグラムが順次に多数得られるので、これらのクロマトグラムを時系列的に配列することにより3次元クロマトグラムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】温度条件の異なる複数のカラムを同時に装着可能なGC/MSを提供する。
【解決手段】それぞれ少なくとも試料導入部12、22とキャピラリカラム11、21とカラムオーブン13、23とを備えた複数のガスクロマトグラフ部1、2と質量分析部5とをキャピラリ直結形のインターフェイス3を介して連結してGC/MSを構成する。質量分析部5に隣接配置できないガスクロマトグラフ部2は加温されたトランスファーライン4を介してインターフェイス3と接続する。このように構成することにより、各ガスクロマトグラフ部1、2に装着した複数のキャピラリカラム11、21をそれぞれの分析目的に応じた最適の温度条件で用いることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な前処理を行なうことなく生体試料中のペプチドを分析できるようにする。
【解決手段】
表面にタンパク質は入り込めず分析対象のペプチドが入り込める大きさの細孔をもつ細孔性担体の外表面がタンパク質に対して不活性になる処理が施され、細孔内部のみにペプチド分子に対して吸着性をもつ反応基を化学修飾した充填材が充填されたカラムを前処理カラム2として用いる。そして、(1)タンパク質含有試料をトラップ用移動相により前処理カラム2に通してその試料中のペプチド分子を捕捉し、タンパク質を排出させ、その後、(2)前処理カラム2に捕捉されたペプチド分子を分析用移動相により溶出させ分析計に導いて分析する。 (もっと読む)


本発明は2成分以上の混合物を分離するための準連続的クロマトグラフの方法と対応する装置に関する。
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【課題】 流路の切り換えによるリテンションタイムのずれのないマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】 第1カラムを通過した試料ガスを第1検出器又は第2カラムに択一的に供給するための流路切換え部において、スイッチングガス供給部から供給されたスイッチングガスGsを分岐部93において2方に分岐し、その一方を三方バルブ84に導入する。バルブ84をA方向に切り換えた場合には、スイッチングガスGsは分岐部92に直接供給されるが、バルブ84をB方向に切り換えた場合には、スイッチングガスGsが第1抵抗管81を通過することにより、分岐部92のガス圧が低下する。一方、分岐部93で分岐されたスイッチングガスGsの他方は、常に、第1抵抗管81よりも小さい抵抗値を有する第3抵抗管83を通過して分岐部91に供給されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ピークのテーリングが最小限に抑えられ、十分な分離が達成され、高感度かつ迅速分析が可能な三環系抗うつ剤の分析方法を提供する。
【解決手段】 三環系抗うつ剤を高速液体クロマトグラフィーにより分析するに際して、分析すべき三環系抗うつ剤を含む試料Sを前処理移動相により陽イオン交換型の前処理カラム17に導入し、試料中の三環系抗うつ剤を前処理カラム17に保持する前処理工程と、前処理カラム17に保持された三環系抗うつ剤を分析移動相によって前処理カラム17から溶出させ、この前処理された溶出液を分析カラム19に導き、分析カラム19によって三環系抗うつ剤を分離する分離工程と、分離された三環系抗うつ剤を検出器20によって検出する検出工程とを備えた三環系抗うつ剤の分析方法。 (もっと読む)


本発明は、固定相と移動相の間において分散させることによって物質を分離する要素に関する。この分離要素は、任意の固定相と、支持要素と、を有している。分離要素は、異なる固定相Si(i≧2)を包含する少なくとも2つの分離要素Ti(i≧2)が設けられたセットの一部を構成している。このセットは、特定の固定相Siを有するそれぞれのタイプの分離要素Tiの少なくとも3つのものを有している。分離要素は、分離装置を形成するべく、互いに結合するか又は別の方式によって相互結合可能である。本発明は、物質の混合物を分離する最適化された装置を製造する方法にも関するものである。 (もっと読む)


【課題】固相抽出カラムに金属が充分に捕捉される通液速度を維持しながら、前処理時間の短縮化が可能な試料分離装置を実現する。
【解決手段】コンディショニング溶液1が収容された収容容器はポンプ10を介して送液管により六方バルブ2、3に接続される。六方バルブ2、3はポンプ10に対して互いに並列に接続される。測定試料7が収容された収容容器はポンプ12を介して送液管により六方バルブ2、3に接続される。ら六方バルブ2、3はポンプ12に対して互いに並列に接続される。硝酸8が収容された収容容器はポンプ11を介して送液管により六方バルブ2に接続される。コンディショニング溶液及び測定試料溶液の分離カラムへの供給の際、複数の分離カラムを並列に接続して供給されるので通液速度を金属が充分に捕捉される速度に維持しながら、前処理時間の短縮化が可能となる。 (もっと読む)


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