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国際特許分類[G01N30/46]の内容

国際特許分類[G01N30/46]に分類される特許

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【課題】樹木等の植物からのサンプリングが容易であり、その際に植物に与える影響も少なく、簡単な前処理操作によって分析用サンプルの調製ができ、しかも、分析用サンプル中の微量のサイトカラシンEを、簡易な測定手段によって、正確に且つ精度よく検出することができる、植物中のサイトカラシンEの分析方法を提供し、これによって植物病害による被害を未然に防ぐことが可能な植物病害診断方法を提供すること。
【解決手段】植物サンプルからサイトカラシンEを抽出して分析用サンプルを得る前処理工程で少なくとも酢酸エチルを用い、得られた分析用サンプルをHPLCで分析し、上記サンプル中に含まれるサイトカラシンEを測定する植物中のサイトカラシンEの分析方法、及びこれを用いた植物病害診断方法。 (もっと読む)


【課題】ベタインを分離するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、クロマトグラフ分離プロセスにおいて+型弱酸性カチオン交換樹
脂により発酵処理溶液、ビナス及び他の甜菜をベースとした溶液からベタインを分離するための方法に関する。本発明はまた、ベタインのクロマトグラフ分離のためのH+型弱酸
性カチオン交換樹脂の使用に関する。 (もっと読む)


(a)一つ以上の合成ペプチドグリカンが結合された樹脂でカラムを充填して親和性クロマトグラフィカラムを準備する段階と、(b)チャイロゴミムシダマシ幼虫の体液を前記親和性クロマトグラフィカラムに適用する段階と、(c)移動相(mobile phase)を前記親和性クロマトグラフィカラムに適用し、前記親和性クロマトグラフィカラムから溶離されたペプチドグリカン認識蛋白質含有溶液を得る段階と、(d)前記溶離された溶液からペプチドグリカン認識蛋白質を精製する段階とを含む、チャイロゴミムシダマシ幼虫の体液からペプチドグリカン(PGN)認識蛋白質を分離する方法が提供される。
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【課題】日光臭の原因物質である3−メチル−2−ブテン−1−チオール(3MBT)を、官能閾値濃度より低い濃度域であって従来よりもさらに低い濃度域において、充分な感度と高い精度で定量分析することができる分析方法の提供。
【解決手段】発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中に不活性ガスを吹き込み、該飲料から微量揮発性成分を追い出して捕集管中の捕集剤で捕集し、得られた捕集成分を、加熱脱着装置、クライオフォーカストラップ、およびキャピラリーガスクロマトカラムを通した後に質量分析器を用いて検出する、発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中の日光臭成分である3MBTの高感度定量分析方法であって、前記捕集管として2種以上の捕集管の組み合わせを使用し、かつ/または、内部標準物質として3MBTの安定同位体を用いることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】単純な機構によって、残留農薬分析におけるクリーンアップ操作が効率よく迅速に行なえる。
【解決手段】受器設置体に受取容器上を横方向に移動自在にアームを設ける。アームには、電磁弁に制御される分取口を、アーム長手方向に自在としたスライド板上に複数設ける。オートサンプラーからバルブを介して、複数の分画用カラムに順次試料を供給する。試料を供給された分画用カラムに於いて、次々とカラム分離を進行させる。カラム分離は、並列した分画用カラムに於いて進行する。分画用カラムのカラム分離が終了すると、ピーク信号の確認或いはタイムスケジュールにより分取口を制御し、分取容器及び排出口への分取排出を行なう。該分離カラムの洗浄の後、分取口を移動させ、最初の分離カラムに試料供給し、次下前記の操作を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】特に高速液体クロマトグラフィー用の分離装置に試料を供給するための、簡単でよりコスト的に有利な構造の装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、分離装置に試料を供給するための、そして分離装置を使って生成した試料フラクションを収集するための、特に高速液体クロマトグラフィー用の装置に関するものであり、少なくとも8つのポート(ポート番号1〜8)と二つの接続設定位置を備えた第一切替バルブユニット(201)を有しており、第一接続設定位置(1→2)では、隣接する二つのポートがそれぞれ互いに接続しており、第二接続設定位置(8→1)では、第一接続設定位置で互いに接続されないで隣接する二つのポートが互いに接続している。本装置は、切替バルブユニット(201)に試料を供給するために、第一切替バルブユニット(201)の吸入ポート(ポート番号1)と繋がっている定配シリンジ(4)を有しており、そしてその切替バルブユニットは、少なくとも一つの試料収容容器(7)から試料を採取しそしてフラクションそれぞれを多数のフラクション収集容器(12)の一つに引渡する、第一切替バルブユニット(201)と接続している採取引渡装置(6)と一緒で機能する。第一切替バルブユニット(201)のポートが、第一接続設定位置(1→2)では、吸入ポート(ポート番号1)と第一試料溜まりポート(ポート番号2)が、溶媒供給ポート(ポート番号3)と分離装置引渡ポート(ポート番号4)が、第二試料溜まりポート(ポート番号5)と吸入排出ポート(ポート番号6)が、そして分離装置引受ポート(ポート番号7)と廃棄ポート(ポート番号8)がお互いに接続しており、そして第二接続設定位置(8→1)では、第一試料溜まりポート(ポート番号2)と溶媒供給ポート(ポート番号3)が、分離装置引渡ポート(ポート番号4)と第二試料溜まりポート(ポート番号5)が、吸入排出ポート(ポート番号6)と分離装置引受ポート(ポート番号7)が、そして廃棄ポート(ポート番号8)が吸入ポート(ポート番号1)がお互いに接続している
ように配設されている。 (もっと読む)


【課題】食用油脂中に混入した熱媒体油を、低濃度まで精度よく簡便かつ迅速に分析し、食品油脂の管理を容易にし、より安全性の高い食品を提供できるようにする。
【解決手段】微量の熱媒体油を含む極性を有する食用油脂を、無極性の有機溶媒で希釈する。この希釈液を分離カラムによって、食用油脂をカラム充填媒体に吸着させ、上記熱媒体油を有機溶媒と共に分離カラムより流出させる。流出液の有機溶媒を除去して濃縮し、この濃縮液をガスクロマトグラフィーにかけて、熱媒体油のピーク面積値を求める。このピーク面積値を、同様に分析した熱媒体油の含有標準液のピーク面積値と比較し、食用油脂中に混入している熱媒体油の含有量を求める。 (もっと読む)


【課題】分析中にクロマトグラフカラムにおける流体の流れを自動的に変更し、クロマトグラフシステムの物理的変更による影響を補償可能としたシステムを提供する。
【解決手段】流体の流れを制御するためのシステム(300)は、それぞれが長さ、内径、入力圧(P1;P2)、及び出力圧(P2;P3)を有する第1の流体導管(310)、及び第2の流体導管(312)と、第1の流体導管(310)の出力圧(P2)を測定する圧力センサ(332)と、第1の流体導管(310)の出力圧(P2)を制御するためのコントローラ(400)を有する。コントローラは、第2の流体導管の性能、及び流れる流体の種類に応じて流体の流れを決定する。 (もっと読む)


単一パス疑似移動床装置および方法は、疑似移動床システム(10)を使用して、標的分子を液体混合物から連続的に分離するために記載されている。疑似移動床システムは、連続的に流体接続する複数のフィルターカートリッジモジュール(21、22、23)を含む。各フィルターカートリッジモジュールは、多孔性基板層に隣接する固定相微粒子の体積を含む。固定相微粒子の体積は、1センチメートル未満の床高さを有する。
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【課題】 移動相の濃縮装置を有するクロマトグラフィー装置に用いられたときに、蒸発装置への移動相の供給が途絶えた場合でも安定した運転を実現することができる濃縮装置を提供する。
【解決手段】 無端状の流路13と、第一及び第二の排出用流路16、17とを有する擬似移動床式クロマトグラフィー装置において、蒸発装置18〜20に移動相を供給するための第一の排出用流路16に、第一の排出用流路16における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置18〜20からの留出液を供給し、同様に、蒸発装置27〜29に移動相を供給するための第二の排出用流路17に、第二の排出用流路17における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置27〜29からの留出液を供給する。 (もっと読む)


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